夜の蝋燭

2006-06-25 | from m/b
2006-6/25
やわらかくて温かい蝋燭の灯りが好きだから、ベッドに入ってから火を点けて天井見て じっと過ごすことがある.
不安な感じがする夜も多いのだけれど、優しい蝋燭のお陰で「夜も悪くないなあ」と思ったり.

雨の日は、雨音が心地良いのか いびきをかいてぐっすり眠っています、ラブ.(遊べない日と分かっているらしい).


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Luchino Visconti

2006-06-22 | from m/b
2006-6/22
知り合いから梅を頂いたので氷砂糖と蜂蜜といっしょに瓶の中へ. 数年前にウィスキー漬けにした梅酒があるので今回は梅シロップにしておきました、これならばアルコールじゃないので どんな体調の時でも飲めますものね. 毎日見るの楽しみだな.

午後、映画を1本観ました. Luchino Viscontiの「家族の肖像」
ヴィスコンティの作品は 10年後・20年後… また観てみたいと思わされる.もちろん音楽・映像美という点だけでもうっとり…なのだけれど、もっと深く感じたいので、また30年後!機会があればぜひ見たいものです.
30年後のために、今、見ておくのって大事な気がします.


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blue chateau

2006-06-18 | from m/b
2006-6/18
一瞬雨が上がったら、しておきたい庭のことがたくさん! この時期は油断するとすぐに うっそうとするので思い切って剪定. そして挿し木したい植物を次の雨までに土に挿しておきます.
咲ききったバラも、ちょきちょき. 来年のための種も土に落としたであろうカモミールも全部引っこ抜いて…
雨の晴れ間のガーデニングは大忙しです.

画像は、 グレイッシュな大きなバラ ' blue chateau '
気品のある、香水のようなバラの香り.

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小さなお客様

2006-06-17 | from m/b
2006-6/17
3歳の小さな女の子からのオーダーで斜めがけできるペットボトルホルダーを作らせていただきました. ママバッグの中に入れてしまって出掛けたい時は肩紐が取り外せます.
(全体像はHPのshop→
sold outのページに…)
外側は幅広レースをメインにした真っ白で、内側見返し部分は 小さな可愛いお客様のご希望でピンク系小花になっています.
暑くなりますから、いつでも水分持ち歩いてくださいネ.


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旅に出ました

2006-06-15 | from m/b
2006-6/15 a
Hola! 異国の地へ行ってまいりました …というのは冗談ですが、昨日の朝、急に思い立って旅してきました. 家を出発してから帰宅まで、たったの24時間! でもいつもと違う電車に乗って、いつもと違う人々に会った.
電車から見えた家はどこも、この季節の紫陽花が咲きバラが咲き、犬が寝そべり、帽子をかぶったおじいさんが畑を耕し、買い物帰りの主婦が自転車に乗り、学校帰りの小学生が何やらカードに夢中… いつもの生活をしている.
「こうやって、ここで生活しているんだな」と少し郷愁のようなものを覚えたりしながらの旅路.
( 画像は、旅先の駅です)


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フェンネルが好き

2006-06-14 | from m/b

2006-6/14
朝食用に…と昨日の夕方のうちに庭のフェンネルを摘んで台所の瓶にさしておいたら、蝶の幼虫がくっついてきていました.
硬めの枝を残して、柔らかい葉の部分をたっぷり食べたようです.
この種類の幼虫はパセリとかフェンネルなど香りのある植物が好きみたいですね. 
私と、味の好みが似ているな…



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ピザ

2006-06-13 | from m/b
2006-6/13
先週は横浜から親戚が遊びにきて賑やかに過ごしておりました.無口な叔父とキャッキャ明るい叔母. 年に数回こうして訪ねてくれて、明るい空気を運んできてくれるのです.遠いのにありがとう.
皆で近所のピザ屋さんでフレッシュジュースとブラックオリーブとトマトのピザランチ. トークの内容は、叔母の家の隣人について…
デパート地下でパクッと試食したら蝋でできたお菓子だったとか、デパートで靴を買って帰ったはずなのに 「あれぇ、無いな~」と思っていたら数日後に冷蔵庫からひょっこり箱ごと見つかった、とかいう話.
ピザランチにぴったりの軽くて可笑しい話題です. 

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散歩

2006-06-12 | from m/b
2006-6/12
夕食を済ませて片付けも終えて、それから外へ歩きに出ても こんなに明るいこの季節.
父と母、そしてラブを連れての散歩は とても大切な時間. 父が遅れて後ろのほうになってしまう時、ラブは立ち止まって振り向いてじっと待つ. でも歩くことに一生懸命な父は、ラブのことなんてお構いなし(笑). それでもラブはいつも待つ…
50回に1度ぐらいかな、ふと、ラブの存在に気が付いて 「ラブ、かしこいな」と声をかける父.すると私たちも嬉しくなってしまう.
一瞬でも気持ちが通じることが、こんなにも嬉しいとは! そんな時は、もう何もいらないし、何でも乗り越えられる気さえしてくるのです.

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山椒の実

2006-06-09 | from m/b

2006-6/9
6月の最初、今年もご近所さんに袋いっぱいに頂きました、山椒の実. 色々な用事を済ませてしまった夜に、静かな台所の椅子に座って黙々と実の掃除をするのだけれど、さわやかな香りに包まれながら 無心になることができて落ち着く…  毎年この時期の楽しみです.
細くて小さな枝から実を一粒ずつ取る作業、 3日かけて合計5時間ぐらいかかったかも?
冷凍して1年間大事に使います.

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white romance

2006-06-07 | from m/b

2006-6/7
本日発売のcountry craft vol.50 (日本ヴォーグ社)
テーマ【特別な日の手づくり - white romance - 】で、フラワーレース地やホワイトレースを使用した布小物を紹介させていただいています. 春にshopでも販売させていただいた4点です.
June brideを思わせる、この時期ぴったりの爽やかなページになっています.

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 ※しばらくコメント欄を閉じさせていただきますね。

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Anne

2006-06-05 | from m/b

2006-6/5
行き詰まるとアンネに逢いたくなってアンネの日記(完全版)を出してきて読む…
自分に与えられた状況・物・知識を最大に活かし、どんなに小さなことも楽しもうとしたアンネがたまらなく愛しい. 隠れ家でのいざこざや事件について事細かに生き生きと表現し、何でも興味津々、関わり、探求しようとする… そんな人間味あふれるアンネ.
マルゴーも多感な年齢なのにいつもお姉さんらしさを保ち、そしてまだまだ若い母親エーディットもストレスでの感情起伏を抑えるのに苦労しただろう. 苦しい状況だからといって甘やかさずいつも冷静にアンネと向き合った父親オットー. アンネ一家を助けた周囲の人たちについてもどこまでも興味深い.
先日、小川洋子さんの「アンネ・フランクの記憶」を読みました. 歴史的事実から少し離れたところで、純粋にアンネのことが大好きな人にとってとても大切な1冊だと思いました.何度も胸がぎゅう…と.

レモンの蜂蜜漬けが切れてきたので久しぶりに作りました. レモンと蜂蜜、みずみずしい感性のアンネのイメージ…


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savon de Marseilles

2006-06-03 | from m/b
2006-6/3
マルセイユ石鹸の自然な香りが好きで使っています. マリウス・ファーブル社のオリーブソープと、セラァイユ社のパームソープ.
パームのほうはhair用として使っているのだけれど、初めて使ったときは驚きました. だって洗った後、くしが通らない! おおげさだけれど、この先どうしようかと思いましたヨ. (しかしそれと同時に、今まで使っていたシャンプーとリンスって一体何が入っているのだ!?という疑惑の念も…笑)
でも、使い続けていると自分なりの使い方や加減がつかめてきて、今は全く問題なしです. (ちゃんとくしも通ります) 
適度なオイル成分がしっとり(保湿)して、ゆるくパーマが残ってくれたりもします.


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森の中で・・

2006-06-02 | from m/b
2006-6/2
森のなかで体長5cmほどもある、置物のようなかえるに会いました.この色の蛙は小さいのしか見たことがなかったので新鮮! (左手、可愛い)

昨日、夕方の気忙しい時間に(!)近所のTおじさんが 「ココが分からんのですわァ.教えてくれますかな」と演歌の楽譜を持ってやって来た.ぇぇえ演歌ですかと楽譜を見ると、いわゆる「こぶし」を音符で表しているものだから、音符の分からない人にとっては、ものすごく難しい書き方になっているわけです. そのままTおじさんの部屋へ連れて行かれ 「これですわ、この曲ですわ」と演歌のカセットテープをいっしょに聴き、そのままなぜかおじさんの独演会が始まり… 夕方の気忙しい時間は思いがけず充実した時間となったのでした. お年を召しているので話は完全一方通行なのだけれど、話題豊富な学ぶこと多い独演会でありました.


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巣立ちの日

2006-06-01 | from m/b
2006-6/1
家の裏にある崖の小さな穴で卵を産んで、せっせと雛のためにミミズを運んでいたシジュウカラ夫婦.
雛たちの成長と天気を見ながら好機を窺い… 昨日の午前、ぴかぴかの晴れの日とうとう巣立ちが始まりました. 薄暗い穴の中から初めて飛ぶ時の赤ちゃん鳥、何度も何度も入り口まで出ては「やっぱり、できないヨゥ」と引き返し…
勇気を出して飛んだはいいけれど不安定な細い柵にとまってしまって、そのまま何時間も動けなくなって固まったまま! でも、あちこちで固まって動けなくなっているシジュウカラ赤ちゃんは全員、ミミズをくわえたままの親鳥に気長く励まされながら、誘導されながら、安全な場所へ移動していきました(ことを祈ります…). 何度見ても感動の1日です.
  
午後は、近所の涼しい森へ散歩へ行きました. すぐ近くにこういう自然があることは、本当に嬉しい.


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