Amsonia elliptica

2012-05-29 | from m/b

2012-5/28
Amsonia elliptica、Choji-so、丁子草、丁字草… T字草 ?!
咲いた姿を横から見たら「丁」っていう漢字みたいだから丁子草なんだ…というのが正しければ、Tでもいいかな。
ヨーロッパなどではあまり見かけないようで、英名がJapanese bluestarだとか。確かに色は、あのブルースターとよく似ています。
五月初旬、いつも立夏の頃と同時に咲きだして次の季節到来を教えてくれる可憐なこの花、そろそろ終わり。パール・バックの大地に出てくる梨花(リホウ)みたいな、芯の強さと清らかさを併せ持つ女性って感じの花。

どんなに小さい規模でも、気を込めて庭作りしている人の庭はお互い見せたい・見たいもので(たとえそれが自分の好みでなくても魅力的)、初めましての出会いの多い季節です。今朝など知り合いの方が六人もお友達を連れて来てくださいました。面白いこと!
いっしょに花の話がしたいですから、お茶六人分淹れる時間も惜しく、こういうときは簡単にグラスに注いだ冷たい炭酸飲料水で!


blanc

2012-05-24 | from m/b

2012-5/24
空に向かって咲くオールドローズ、満面の笑み。
今年は、木々のグリーンの映える白い庭にしてみました。
庭好きさん達にとって一年で一番気持ちの上がる季節です。

  

その横で、来年開花の小さな種蒔き・育苗、開始中。
「来年て…あの子、いつまでココにいるつもりなのかしら」っておかーさん心配中。


蜜蜂

2012-05-22 | from m/b

2012-5/21
数週間ほど前から毎晩、私がベッドに入ると同時にカタカタカタ…どこからかカエルのような声がするので、ベッドの中から「どこからだろう?」と耳をすましたら、すぐ近くの机の引出しからのような気がして、起きて引出しを開けてみる。けれどカエルが棲んでいるわけがなく…

そのうちカエルの声だけでなく、パタパタパタッという音(犬が身震いする時に耳が当たったときの、あの、愛らしい音)が夜中まで断続的に聞こえてくるようになって、何かに追われて焦っているみたいに日ごと熱心さを増すその音、それが毎日真夜中まで続くので、不思議だなあずっとそこに棲んでいるのかなあ、カエルなのか犬なのか意識が混乱してきて、それでもなんだかその二種類の音がだんだん心地良くなってきた頃、ある日を境に、ぱたりと音がしなくなった。その時は意識しなかったのだけれど、よく考えてみるとその日はラブの四十九日。

あんなに焦がれていたラブが、あの時すぐ近くにいたのだな。毎日さみしいさみしいって過ごしていたけれど、本当はすごく幸せな日々だったんだな。…あとから、思う。

毎日気付いていないこと多いのね。思っているよりも、今ってとても幸せってことです。
(画像 : 夕方、庭の花を見にきたラブ)


aroma

2012-05-16 | from m/b

2012-5/16
とある高原にて。
広大なハーブ畑の隅っこで、そふとくりーむ(ラベンダー風味)。
濃厚アイスは、やっぱりこの、サクサク軽いタイプのコーンがいいな。

高原の気候だとかでカモミールのつぼみもまだ硬く、数日後に迫るfesta初日に間に合うのかどうかスタッフの焦りはいかほどでありましょう。
人間の決めた日程どおりにはいかないものですネ。ゆっくり自然に咲いてくださいね。


double cherry blossoms

2012-05-03 | from m/b

2012-5/3
ちょうど四月の終わりの日の夜のこと。
少しひんやりとした霧みたいな雨降る暗闇の中、庭の階段を降りていくと、一番下の花壇のところにしっとりとしたピンクの花がささっていて、なんでこんなところに?! という驚きと、あるはずのないところに不自然に在る感じがなんとも面白く(確かに誰かが何かの気持ちを込めて置いたのだ、という感じ)、なんだろう、感動?というか、わぁ!って嬉しくなるような、心の奥底を揺さぶられた瞬間だった。

私の気持ちをこんなふうに上げてくれたのは、この可愛いピンク色なのか、置いてくれたひとの気持ちなのか? それとも花壇に八重桜…という意外性?


lait

2012-05-01 | from m/b

2012-5/1
季節の変わり目の少し肌寒い日って珈琲な気分なので、お店でミルクコーヒー、つまりコーヒー牛乳をチョイス。ほっこり。

「牛乳に珈琲色がうすーく付くぐらいのを作っていただけますか?」

とお願いすると、とっても良い感じのミルクコーヒー作ってくださいました。

 (家で飲むときも、ミルクにインスタントコーヒー小さじ3分の1ぐらいがせいぜい;)