神無月

2011-10-08 | from m/b

今日から秋!って感じの10月1日、ここ関西から一年ぶりのJR新幹線に乗って…埼玉県へ。
姉の引越のお手伝いです。

当日ちゃんと行けるかな、この私に何ができるかしら?って何日も前から少々緊張気味で体調整えて出発。
無事出発できて、とりあえずよかった。

11時にはお腹がすいて、腹ごしらえ。作ってきたお弁当で早いお昼。次から次へと変わる風景見ながら電車の中で食べるお弁当って楽しいですよねぇ。
私、家の中でも電車気分を味わいたくなって、キッチンのテーブルを出窓ギリギリのところまで持ってきて食事をすることがよくあります。 
 




手の潤いを吸い取られながら大量のダンボール箱と格闘し、
箱を開けたはいいけどサイズ的に収納がうまくいかず途方に暮れ、
子供が楽しく通学できるよう、生活をうまく軌道に乗せることに気を遣い、
慣れない土地でスーパーマーケットや病院についてのアンテナをはってみるも知り合いもおらず情報乏しく不安になり…

何より、なんか、空気が違う、気がする。なんだか泣けてくるしんどさ。


それでもやっぱり今年も十月最初には姉の誕生日がやってきて、姉と甥っ子と三人で、夜に小さなパーティを。パパはまだまだ不慣れな新しい職場で遅くまでがんばっています。
みんなクタクタでそれどころじゃない感じだったけれど、それでも頑張ってろうそく点けて、歌って、食べて。  



食器はまだまだほとんどダンボールの中だから、ちょうどよい皿など無くてみんなでフォークでつつきながら食べた、思い出のケーキ。

 

 

 



「てんこうせいがきたあ!」と囲まれて緊張しながらも「ボクのとくぎは、耳をうごかすことです」としっかり自己紹介をし、日ごと地域になじんでゆく小さな甥っ子。
子供の順応力に驚き、心強く思いました。大人もこんなふうに軽くしなやかでいれたら…。
  
結局、色々気になりながら一週間目で帰宅の途につきました。ママを頼んだよ。

(画像:名古屋を出て、三重へ入り奈良へ…この辺り特有の温かい見慣れた風景を見たとき、帰ってきたなあとホッ)


さて、うちの母さん。
らぶの夜鳴きの世話や、小さな小さな苗の世話など、生き物相手にだいぶ気を遣いながら頑張ってくれたみたいです、ふふふ。
みんながたまには違うことするのも、いいこと、いいこと。

 

 


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