今日は一日京極町勤務です。
午前中は町長、副町長との話し合い。午後は何人かの議員さんが訪ねてこられて地域医療について歓談しました。
鎌田實さんの本の題名ではありませんが、地域医療は一人でがんばり過ぎないで、周りの人が助けたい協力したいと思ってくれるような人間関係づくりがたいせつかなあ。
ビジョンは他の人に理解してもらえるように、具体的で合点のいく言葉で表現できないといけませんね。その点はまだまだ勉強不足です。信念も明確にしてあきらめないで貫きたいです。もう歳ではありますが。
ぼくは性格からして争いごとが苦手です。議論は自分が負けるためにあるのかなと思うくらい下手です。ディベートなんて審判団以外やる気になれません。つまりは口下手で、論理的な話術などもさっぱり身に付きません。いつも後悔の連続です。あのときこう言えばよかったと反省ばかり。翌日に良いアイデアが浮かんでくるくらい鈍い人間です。
ボーとしている間に電話が鳴りました。日本介護支援専門員協会の木村隆次会長からです。厚労省に申請していた「介護支援専門員の研修体系再検討委員会」立ち上げが、この協会に委託されたとのことです。いつものことで安請け合いで委員長職をやってもいいですよ、と言ってしまっていたのでした。額が大きいので、今になってガクガク震えています。優秀な委員がいるでしょうから、何とかなるかなあ。ケアマネジメント学会のスーパービジョン研究で、おおよその見通しはつけられたので大丈夫でしょう。抜本的改革案を提案して介護保険制度の維持に何とか貢献したいものです。