2006年9月上旬、20日の誕生日に大分遅れて勝地くんの公式メッセージが更新されました。
誕生日、それも20歳という節目とあって、当然「二十歳の抱負」のようなものを書いてくるだろうと予想していたのですが・・・。
確かに「二十歳の抱負」について語っていたのは予想通りでした。驚いたのは「抱負」の中身。
「二十歳の抱負は、「人を大切に」です。」
あまりにシンプルな、ゆえに本質を突いた言葉にはっとさせられました。
普通抱負というと、「免許を取りたい」「外国語を習得したい」などの具体的な目標を掲げるケースが多いように思うのです。あるいは俳優として、こういう役を演じたい、こんな演技が出来るようになりたい、とか。
それだけに俳優としてよりまず人としての心構え、何らかの目標を達成することでなく気持ちの在り様を、二十歳の抱負としたことに驚きました。
インタビューなど読んでいて、彼の発言にこうした「定石からのずれ」を感じることがままあります。
意識的に奇をてらってるのではなく、ちょっと着眼点が変わっている。正確には変わっているというよりも、今どき珍しいまでに真っ当、というべきでしょうか。
かつては美徳とも呼べないほどに当たり前だったことがいつのまにか忘れ去られつつある昨今、当たり前のことを当たり前に話し実行している彼の姿は、とても清清しいものに思えます。
二十歳の抱負は「エロかっこいいを目指す」(少し前に発売された『COOL TRANS』10月号での発言)かな?などと冗談交じりに思っていた自分が恥ずかしいです(笑)。
以前こちらで書いたように、彼が20歳に(成人に)なることにはいささか寂しい気持ちを拭えなかったのですが、こんな言葉をさらっと口にできる勝地くんはきっと素敵な大人になってゆくんだろうな、と晴れやかな心地になったものでした。
誕生日、それも20歳という節目とあって、当然「二十歳の抱負」のようなものを書いてくるだろうと予想していたのですが・・・。
確かに「二十歳の抱負」について語っていたのは予想通りでした。驚いたのは「抱負」の中身。
「二十歳の抱負は、「人を大切に」です。」
あまりにシンプルな、ゆえに本質を突いた言葉にはっとさせられました。
普通抱負というと、「免許を取りたい」「外国語を習得したい」などの具体的な目標を掲げるケースが多いように思うのです。あるいは俳優として、こういう役を演じたい、こんな演技が出来るようになりたい、とか。
それだけに俳優としてよりまず人としての心構え、何らかの目標を達成することでなく気持ちの在り様を、二十歳の抱負としたことに驚きました。
インタビューなど読んでいて、彼の発言にこうした「定石からのずれ」を感じることがままあります。
意識的に奇をてらってるのではなく、ちょっと着眼点が変わっている。正確には変わっているというよりも、今どき珍しいまでに真っ当、というべきでしょうか。
かつては美徳とも呼べないほどに当たり前だったことがいつのまにか忘れ去られつつある昨今、当たり前のことを当たり前に話し実行している彼の姿は、とても清清しいものに思えます。
二十歳の抱負は「エロかっこいいを目指す」(少し前に発売された『COOL TRANS』10月号での発言)かな?などと冗談交じりに思っていた自分が恥ずかしいです(笑)。
以前こちらで書いたように、彼が20歳に(成人に)なることにはいささか寂しい気持ちを拭えなかったのですが、こんな言葉をさらっと口にできる勝地くんはきっと素敵な大人になってゆくんだろうな、と晴れやかな心地になったものでした。
また驚いたのが『イージス』で共演した吉田栄作さんと飲みに行った話。
後に『婦人公論』2007年1月22日号でも「『20歳になったら飲みに連れていってやる』と言われていて、共通の知人を介して本当に誘いの声をかけてくれた」(概要)と語ってましたが、こんな他愛もない口約束をちゃんと履行してくれるとは。何だか私の中で栄作さんの株が急上昇しました(笑)。
撮影中も栄作さんとはほとんど役の上でからまなかったはず(CICに仙石から通信が入る場面くらいか?それだって同じ部屋にいるってだけだし)なので、この二人にこんな交流が生まれていたというのは嬉しいサプライズでした。
勝地くんは現場で最年少というパターンが多く、とくに『イージス』ではメインキャスト唯一の十代でありながら超豪華キャストの中で体当たりで頑張っていただけに、先輩たちから目をかけられ可愛がられてたんだなあと、この栄作さんとのエピソードを読んで改めて感じました。
そして「頑張って肝臓鍛えたいと思います。」という締め方がやっぱりなんか天然です(笑)。
こういうところも可愛がられる要因なんだろうなと思ったりします。