勝地くんと黄川田くんは『バトル・ロワイアルⅡ』で共演してますが、相変わらず仲いいんだなあと微笑ましくなりました。
この後もたびたびじゃれあっていますが、どちらかというと6歳年上の黄川田くんの方が勝地くんに甘えた感じなのが面白い。
・川村の付け胸毛。本編ではほとんどわからなかったのが残念。
川村のトレードマーク?の、着る人を選びそうな紫色のシャツも実にお似合いでした。
・真唯ちゃんが回すメイキングカメラに向かって「やっぱりソウルトレインだよねー」とわざわざ意味なさすぎる会話をする勝地くんと黄川田くん。何でも「ソウルトレイン」と――(以下略)。
・いきなりモノマネをやらされた黄川田くんが「誰かとつながっていたいから」とか言って勝地くんの手首を握る。
さらに「涼はね、(モノマネが)上手いんだよー」と振るし。「何ゆってんだよ」と勝地くん逃げに入るし。
「あゆ(浜崎あゆみさん)のモノマネとかよくしてた」(『BRⅡ』のときに?)そうですが、どっちかというとあやや(松浦亜弥さん)のモノマネがはまるイメージが。双子役出来そうなくらい顔のタイプが似てますよね。
・ポルシェさんがピーな台詞を言いたがるも「ソウルトレイン風紀委員会」の反対により果たせず。
勝地くんと二人のシーンを撮影してるときも、アドリブで一杯下ネタ喋ってたのに、編集段階でザクザク切られてしまったとか。
・殴られメイクをしたポルシェさん、「ソウルトレイン」といかにも痛そうに言ってみせるのですが、これが真に迫っていて・・・。
ポルシェさんは『ソウルトレイン』がほとんど初演技だそうですが、俳優としても十分いけそうです。
・レジ前で記念撮影後、わざと偽傷を痛がってみせるポルシェさんと、笑いながら「大丈夫?」と言う勝地くんのやり取りがなんだか可愛いです。
・川村と「白い女」が抱き合うシーンで、監督が自ら演技をつける。真唯ちゃんの代わりに黄川田くんと抱き合うという・・・。
公式サイトのギャラリーでこの場面の写真を見たときも思いましたが、黄川田くん可哀そう(笑)。
・黄川田くん、歩くのが早すぎてフレームアウト。
「出ちゃった~」と照れ笑いする黄川田くん、顔立ちはクールなカッコいい系なのに性格的にはかなり可愛い人ですねえ。
・おばちゃん(浅見千代子さん)が監督の肩を後ろから抱くようにして記念撮影。その後のシーンで監督の左頬に口紅が(笑)。
・おばちゃんと勝地くん、ポルシェさんの3ショットで「ソウルトレイン」。このときの勝地くんとポルシェさんの手の位置が・・・。
2月のDVD発売記念イベントで勝地くんが「胸を触らされました・・・触らせて頂きました」とか言ってたというのはこれのことかー。そう思って見るとちょっと複雑そうな笑顔をしてます。
・須藤の罵倒台詞に監督の演出が入る。いろいろ罵倒のバリエーションを試す勝地くんの口調がどんどんヤクザっぽくなってる(笑)。監督も面白がってませんか?
・勝地くんのインタビュー。話し方がほとんど独り言のよう。
そして「と思う今日この頃です」とか強引な締め方(笑)。後の『犬顔家~』の時にも話してた彼のコメディー、笑いについての考え方も聞けます。
・乱闘シーンを撮ったあとにポルシェさんと黄川田くんが寝転んだまま軽く抱き合って(というか黄川田くんが腕枕して)記念撮影。「すごかった・・・」ってあなたたち(笑)。
・夜中に罵声シーンを撮影することで「近所の人はどう思っているんでしょうか」と気にする勝地くん。
こういう当たり前の感覚、常識というより良識を持ってるところが彼の良さですね。
しかし聞こえてくる台詞が「やりてえよおー!」「この童貞があー!」「マジぶっ殺すぞー!」とかですから、それこそ「どんな作品を撮ってるんだ!?」と思われてたでしょうねえ。ちょっと逃げたくなるかも(笑)。
・「時間は3時、30、5」と指を折って時間を示し、カメラに向かって笑顔で親指を立てる勝地くん。
疲労の色は隠せませんが、外見は須藤なのに仕草や表情のいちいちが何故こう格好いいのだろう。
メイキングの勝地くんを見ていると、須藤くん(がモテるため)に足りないものが何なのか見えてくる気がします。
・テーマソングのテンポに乗せて店内の張り紙などをクローズアップ。このあたりの画面の切り替え方がスマートでカッコいいです。
・主題歌を担当するFLOWのKOHSHIさん(ダリまがい役)が登場。
「FLOWからきましたKOHSHIと申します」という挨拶の文法の微妙さが笑えます。何となく『ハニカミ』でしずちゃんが「南海キャンディーズのしずちゃんと申します」と挨拶したのを思い出してしまった(笑)。
KOHSHIさんは本当にダリがお好きなんだそうで。本当にブロンソン好きの田口トモロヲさんと言い、何たる適材適所。
・エロビデオを両手に「ソウルトレイン」と笑顔で言うKOHSHIさん。ビデオのタイトルがアレなだけに笑えます。
・田口トモロヲさんのブロンソン語りの早送り。実際は何分間語り続けたのだろう。すごいお人だ。
・まこちん先生登場。開口一番「いーいところでやってんな」。
監督用のモニターがあるのはアダルトビデオのコーナーだとか。確かにちょっと役得かも。
・黄川田くんと勝地くんが手をぱちんとやろうとして、手前で勝地くんがよける→黄川田くんが「こいつー」って感じで勝地くんを押さえ込む。
作中では不仲(というかほぼ相互不干渉)な二人がむやみと仲良しなのが微笑ましいです。ついでに黄川田くんの「ソウルトレイン」の声がなんかセクシー。
・オールアップの黄川田くんを見守る勝地くんがすごくへろーんとしてる(笑)。そろそろ眠気もピークの様子。
「よく見ると明るいですよね。明らかに!」というエクスクラメーション付きの言い方に、「まだ終わらないよー!」という勝地くんの疲労のほどがしのばれます・・・。
・勝地くんオールアップ。「いやいやいや~」しか言わない(言えない)あたり、眠くて頭が回ってないんだろうなあ。
「終わった・・・」という言葉が「これで寝られるー!」に聞こえてしまった(笑)。
たった5日間(勝地くんはこちらのインタビューで「5日間?6日間じゃないかな?」と言ってますが、たぶん夜明け頃にアップした他キャストの感覚で行くと5日間、さらに10時頃まで撮影の続いた勝地くんの感覚だと6日間(実質5日半?)ということなんでしょうね)という超ハードスケジュールで撮られたこの作品。
とくに一部『吉祥天女』と掛け持ちしてた勝地くんはそりゃあ疲労困憊だったろうと思います。
最終日などほぼ一日半ぶっ続けの撮影だったようで、勝地くんいわく「『イージス』以上にきつかった」そうですし。
しかしある意味限界ぎりぎりの疲労によるナチュラルハイ状態が須藤の振り切れた演技につながったようにも思えます。
そしてキャスト以上に監督をはじめとするスタッフの疲れは相当なものだったでしょう。
黄川田くんがオールアップ時に勝地くんの襟首をつかみあげて「寝起きですこいつ」と言ってたように、キャスト陣はまだしも撮影の合間で仮眠することもできますが、監督たちはその間も次のシーンのための打ち合わせや準備に追われてるんでしょうから。
キャスト&スタッフの大変な頑張りのもとに、あのゆるーい作品が出来上がったというのが面白いです。
きっと演じた当人たちがモニターで演技を確認しながら、「暇そうでいいなお前ら!」とかツッコんでたんじゃないですかね。
『DVDでーた』2007年1月号でポルシェさんが語っていた通り、「ビデオ屋の店員が、バイト仲間の彼女がカワイイって身もだえするだけのダメダメな作品を、こうして1枚のDVDにしてしまうということ自体、日本の文化レベルが高いということのひとつの証明」な気がします。