・最近はどんな人と仲良くしてるのか?との質問に杏ちゃんは高校で同級生だったという長澤まさみちゃんの名前をあげる。
若手トップクラスの女優同士の豪華な組み合わせです。さすが堀越。
杏ちゃんが再現してみせる日頃の二人のハイテンションなやりとりが面白い。「まさみちゃんの部屋はピンク色?」「何LDK?」などのベッキーちゃんの掘り下げ方が、杏ちゃんも言うように男目線なのも笑えました。
・勝地くんは仲良しの友達として小栗旬くんの名前をあげる。そこから草野球チーム「中目黒上腕二頭筋」の話に。
ユニフォームつくったりワッペンつくったり洋服つくったり、「そういうことばっかやって野球やってないんだけど」というオチがナイスです。
・二人のプライベート映像を映したビデオの上映会。杏ちゃんはキャンペーンで訪れた名古屋での休日の様子を撮影。
ずっと食べたかった名古屋名物ひつまぶしを食べにいく流れに、勝地くんと北乃きいちゃんが映画『幸福な食卓』のキャンペーンで名古屋に行ったさいにひつまぶしを食べていた(写真撮影のときの掛け声?も「チーズ」のかわりに「ひつまぶし~」だった)のを思い出しました。
フォスターさん内部でひつまぶしブームだったんですかね。
・お気に入りのガルシア・マルケスのTシャツでポーズをつける杏ちゃん。杏ちゃんはTシャツ大好きでかなりの量(50枚くらい)をコレクションしている模様。
お腹を掻いてる大胆ショットが登場しますが、杏ちゃんいわく「どうしていいかわかんなくなるとお腹に手を入れる癖がある」そう。ちょっとセクシー?
・自身のブログ「杏のよりみちカフェ」を更新。杏ちゃんは旅先にもノートパソコンを携帯してきてるんですね。そしてパソコン使えるんですね(感心)。
いや別に普通のことなんですけど、勝地くんの「機械バカ」ぶりを知ってるだけに、自分でパソコンからブログ更新できる杏ちゃんがついすごく思えてしまいます(笑)。
・入浴のためバスルームに消える杏ちゃん。ドアを閉めたところで流れる音楽が・・・(笑)。これは番組側で付けたわけですね。勝地くんの時の『ロッキー』(たしか)といい選曲が素晴らしい。
・買いすぎたTシャツをフリーマーケットで売ろうか計画中だという杏ちゃん。
しかしベッキーちゃんの言うように杏ちゃんがフリマで自ら売り子してたら、杏ちゃん目当てでお客さんが溢れかえって大変なことになりそう。それに純粋に服目当てでなく「杏ちゃんの」服であることにエロい関心を持つ人も多々いそうです。
「鈴木杏が着た洋服を、買って、着るわけですよね」という勝地くんの発言もそうした客の存在を予見(心配)して言ってるわけですが、「何想像してんだよ」「変態チック」とベッキーちゃんにツッコまれちゃいました(笑)。
・つづいて勝地くんのプライベート映像。ビデオに貼られた「勝地涼 癒しの空間」というラベルの味のある文字(明らかに勝地くん直筆)にこちらが癒されます。
週三日(すごい頻度だ)で通ってるトレーニングジムに入る場面で、ちらちらカメラ目線なのが面白い。誰が映してるんでしょうね?
・豪快なアミノ酸一気飲みにはじまり、サウナスーツを頭からすっぽり着てウォーキング→ジョギング。
「カッコいい顔して」とのカメラマン?のリクエストに「こんな格好でカッコいい顔出来ないんですけど」と真面目に反論。ごもっともです・・・が、この場面でも、マシンを降りたあとに大量の汗を拭ってる場面でも十分カッコいいですよ。
・つづいてダンベル上げ。肩まで捲り上げたシャツの袖から見える二の腕の逞しさに驚く。
ちょっと待ってくれえー!?華奢だ華奢だと思ってたのがいつの間にこんなことに。これだけ着痩せする人も珍しいんじゃないか。スタジオでも「ええー!?」と声上がってましたね。野球チーム名(「上腕二頭筋」)は伊達じゃなかったなあ(笑)。
当時あまりの衝撃にここの場面を何度も見返したものです。惚れ惚れ♪
・勝地くんのトレーニングメニューがテロップで延々流れる。どこまで続くんだ!?というくらい。
何かもう癒しとかリラックスとかいう域を超えてるような。
・トレーニング終了後、右の二の腕を見せつつ今後の筋肉計画を語る勝地くん。トレーニングを終えた直後で筋肉が張ってるとはいえ二の腕の太さがポパイのごとくです。
「もっとこのへんを増やして、余計な肉も殺ぎ落として」と言ってましたが、先日放映終了した連続ドラマ『四つの嘘』でボクサー役を演じた時がまさにそんな感じでした。まだまだ少年だと思ってたのにねえ。ビバ筋肉!
・筋肉増強のための食事のあり方について滔々と語り出す勝地くん。あなたいったい・・・(笑)。「勝地涼はどこへ向かう・・・」というテロップに吹いてしまいました。いや本当そんな感じ。
これまで勝地くんはオタク的(長期的スパンで一つ事にとことんハマリこむ)要素はあまりない人だと思ってたんですが、今回で「筋肉マニア」なのが発覚しましたね。実に「男の子」という感じで、最もキモさからは遠いタイプのマニアックさが微笑ましいです。
あずあずさん(山本梓さん)には食事メニューの凝り方が「キモい」と言われちゃってましたが。
・自分で作ってきたという筋肉メニュー「ささみの梅肉和え」「肉抜きゴーヤチャンプルー」をご披露。入ってる具の栄養機能まで解説してくれます。わはは。
個人的にこのシーンにはすごく感慨深いものがありました。以前『POTATO』2006年7月号のインタビューで、一人暮らしがしたいけど「料理は絶対に無理!コンビニに通う覚悟はできています」なんて言っていた勝地くんなのに。筋肉のためなら頑張れるんですね(感涙)。
でもその後しばらくして発売した雑誌(たしか『Top Stage』か『Look at Star』のどちらか)でも今日の朝食べたメニューとして「ささみの梅肉和え」をあげていたので、これしか出来ないんじゃないかという気もする(笑)。
←p.s.念願かなって今年から一人暮らしをはじめた勝地くん、最近はまってるものは「料理」とあちこちのインタビューで答えてます。
現場にもお弁当作って持っていったり、ささみ料理以外にもレパートリーは広がってる様子です。大人になったなあ・・・。
現在連続ドラマ『キャットストリート』で共演してる木村了くんによると相変わらずささみは毎日食べてるみたいですけど(木村くんは勝地くんからささみの梅肉和えの作り方を教わったんだとか)。
・スタジオの映像に戻る。「どうなりたいの?」「何が目的なのあなたは」とベッキーちゃんが突っ込んでますが、これは多くの視聴者の思いを代弁したものでしょう。
それに対する勝地くんの回答「イチロー選手みたいになりたい」というのが、小学生みたいで可愛いったらありゃしない。「なれないし。今俳優やってんだから」というベッキーちゃんのツッコミもナイスです。
全くの余談ですが、2005年夏頃にどこかの雑誌のインタビューで、「生まれ変わったら何になりたいか」という質問に「また男の子」と答えていたのに吹いたことがあります。
多分これインタビュアーさんは「また俳優をやってると思います」とか「今度こそ野球選手に」とか職業関係の答えを期待してたと思うんですよ。さもなくば「犬になりたい」みたいな動物系か。
なのにこの答え。しかも男の「子」というのが(笑)。当時勝地くんは18歳だったので、確かにまだ「男の子」の年齢ではあるんですが。彼の天然発言にはつくづく心が和みます。
・女性陣が勝地くんの二の腕をかわるがわる触る。「すごいですね勝地さん」とのベッキー評に「嬉しいっすねー」と満面の笑顔な勝地くん。「ご満悦」という単純明快なテロップが笑えます。
前後編ともこのテロップが実にいい味を出している。今回「筋肉」を何かと強調してるあたりも。
・あれだけでお腹すかないのかとの質問に「すいたら寝ます」との答えが立派です。うん、見習わないと。
・「やっぱマッチョだからさ、鏡の前でポーズとかとっちゃうわけ?」というベッキーちゃんの質問に「まさか」と答えるかと思いきや、「基本」とあっさり肯定したのにウケた。
そしてポーズの実演。彼の動作や発言にみな爆笑。なんか表情が得意気だし。
こういうおバカなナルシシズムは男の子らしくってかえって好感度アップです。「こんな僕いかがですか?」というテロップも素敵。
・休日は(筋トレ以外では)茨城までウェイクボードによく行くという話。ウェイクボードの魅力を語るうちに「自然と一体化・・・何言ってんだろ」と混乱してきちゃうのが可愛い。
・「(たまに)大きな声出して走りたくなる。でも渋谷とかでやったら変な人になっちゃう。だから茨城で、人いないところでやる」。茨城のみなさんすみません(笑)。
しかし「うわー!」はともかく「太陽ー!」って叫んでる人は見たことも聞いたこともない。友達が一緒というからまだしもですが。面白すぎです勝地くん。
・ここで『吉祥天女』の映像が流れる。教室の机に伏せていた顔を上げる遠野涼=勝地くんの憂いのある表情が、スタジオの彼とギャップがありすぎて、シリアスな映画なのに笑ってしまう。杏ちゃんも見事な別人ぷりです。
・映画の内容について説明する杏ちゃんが「涼っていう役をやってるのね、涼は」と話す。
『吉祥天女』関連の対談記事や舞台挨拶では勝地くんを「かっち」と呼んでた杏ちゃんですが、たぶんそれは役名との混同を避けるためで普段は「涼」呼びなんでしょうね。
ベッキーちゃんも宮あおいちゃんも『BRⅡ』での共演者の子たちも(16歳以前の知り合いは)軒並み「涼」って名前呼びしてますし。
・「チューシーンあった?チューシーン!」とまたまたベッキーちゃんがオヤジ目線な質問を。「見てのお楽しみ」と二人は言葉を濁しますが、その後の話の流れからすればキスシーンがあったのは明らかですね(実際あった)。
「8年くらい仲いい人とチューするのってどんな感じ?」と聞かれて「全然何ともない」と声を揃えていたのに二人のプロ魂を感じました。
番組内ですっかり普通の男の子女の子(勝地くんは普通というにはちょっと面白すぎですが)な二人を見てきただけに、最後でさらっと口にしたこの発言が印象深かったです。
でも普通に面と向かってお芝居することにはやっぱりちょっと照れがあるそうですが、実際の映画では二人ともそんな戸惑いは全然感じさせてなかった。
そして普通のお芝居には照れる、キスシーンは照れないという感覚が二人に共通してる、しかもお互い相手もそうであることを前提に喋ってるあたりに、二人の役者としての息の合い方が表れている気がします。
・CM前にまた大文字のテロップ。「ベキ子と杏と○○の友情復活!?」という文字に、「○○って誰?勝地くんじゃなくて?」と思ったのは私だけではないだろう。
「涼」じゃ一文字だし、「勝地」なら二文字だけどベッキーちゃんも杏ちゃんも「涼」って呼んでるから名字じゃ変な気がするし、そもそも伏字な理由は?と思ったら、「涼子」ちゃんが正解だったことがCM後にわかりました。そうか、女の友情なのか・・・(笑)。
p.s. 先日発売の『女性自身』でなんと初の交際ネタが出ましたね。「人目を気にすることなく堂々としていた」とか終始エスコートしていたとか――「よくやった勝地ー!」という感じです。
とても好意的な内容の記事で、読んでて思わずにやついてしまいました。お相手が池脇千鶴ちゃんというのもグッド。
まああの記事の書き方だとはっきり恋人なのか仲の良い異性の友人なのかもひとつ微妙ですが、どちらにせよ変に騒がれることなくいい関係を続けていってほしいなあと思いました♪