震災9年11月25日
温暖化真っ最中の世界ですが、日本にも日増しに寒さがやって来ています。東北や北海道では雪の所もあるやに聞いています。
温暖化真っ最中の世界ですが、日本にも日増しに寒さがやって来ています。東北や北海道では雪の所もあるやに聞いています。
さて、寒くなると食べたくなるのが鍋料理です。スープの素を使えば、手軽においしい野菜スープができあがります。すき焼きも懐かしい昔から定番の鍋料理です。どちらにしても、その中で欠かせないのが、ネギです。
ネギも種類が多く、私が栽培しているだけでも、下仁田ネギ、九条ネギ、ワケギ等があります。とても、栽培がしやすく、万能野菜で、何にでも使われます。そんなこともあり、毎年ネギは家庭菜園でも欠かせない、野菜です。
最近、ネギが見事に色づいて美しい野菜になりましたので、アップしました。これは、九条太ネギです。葉もとても美味しい種類です。
林立するネギの林の中に目を注ぎますと、まるでおとぎの国にでも迷った様な気分になります。
あの、ネギの色が雨を受け、ここ2、3日で鮮やかな緑色になってきました。
単に緑色といっても、微妙に色が違います。色図鑑で調べてみますと、全体的には翡翠色が一番近いかなと想います。また、濃い葉の一部はネギ本来の浅葱色です。
色辞典を見てますと、浅葱色を始め、鶯色、水色、茜色、空色など自然を模した名前がたくさんついていて、日本人の感性の豊かさを感じます。
色と自然が結びつく発送は日本人の特有のものであり、いかに祖先が自然と共に生きて来たかが分かります。日本の情緒そのものです。昔から短歌や俳句にも多く出て来てます。これからも、日本人の心の中に脈々と流れていくことでしょう。
ITやAIが今や世の中を席捲していているようですが、色辞典を見ていて日本人ルーツは色の名前のネーミングの中にも流れているんだなと想わずにはいられませんでした。