最近、毎夕懐中電灯を片手に、1回は庭に植えてある白菜等の野菜を見に回ります。特にナメクジや青虫が来るからです。
ある日、不思議なことに雨蛙がちょこんと葉の上に座っているのではありませんか。それも、数回です。
どうしたのかな、と、軽く想ったりしていたのですが、先日、その意味が分かりました。訳があって、ここにいたのです。追い払わなくてよかったなと、つくづく思いました。
実はそこにいた青虫を食べていたのです。それも、青虫がいたので、そっと、雨蛙の前それをに置いてみたのです。しばらくしたらぱくっと食いついて食べてしまうところを見たんです。
ほう、雨蛙はこうやって害虫たる虫を食べていたのかとあらためて感心しました。カマキリが食べるのはよく知っていました。
このおかげで、白菜も守られているんだな。自然界はこうしてバランスが保たれているんだなと感心した次第です。私にとって大きな発見でした。
食べるところをビデオにとれなくて残念でした。また、シャッターチャンスをねらいます。
雨蛙
葉っぱの上で
何を待つ
前を見て じっとしている 雨蛙
目線の先には 青虫がいる
その静寂の 一瞬を見逃さない
わずかな動きを察知し
電光石火 食らいつく
静寂の中の
一瞬の動き
それが自然界
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