想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

異業種の人たちとの語らいから

2014年06月23日 | 日記

 今年は、何の因果か副自治会長を引き受ける羽目となった。180世帯近くある自治会で嶺田地区では一番大きな自治会である。昔は農村地帯で米作中心の地域であったが、近年は水田も専門農家が独占的に管理するようになり、専業農家はほんの一握りの存在になってしまった。そのための、昔からの組織が現在の時代とミスマッチすることがとても多くなった。その辺のことはまた、いつか考察をしてみたい。
 さて、自治会業務の仕事が増え、三役で話し合いを持つ機会が多くなり異業種の方たちなので勉強になることがたくさんある。先日も、会食の中で青地白地の問題が出て、農地から宅地への転用は難しいという話になった。その中でその違法な転用を防ぐために、上空にヘリコプターが撮影し監視しているという話が出た。
 私も、時々上空を飛び交うヘリをよく見るのだが、何で飛んでいるのかなと不思議に思ったこともあったが、その謎がとけたような気がした。この年になっても学ぶべき素材はいくらでもあるなと思う昨今である。健康年齢を保つには自分から積極的に体と頭う使うことだなとつくづく思う。また、もう一つ、いくつになっても輝き続ける感性も大切である。いわゆるはっとする心である。認知症になっても最後まで残るのがその感情面らしい。それは記憶というよりか肌で感じる原始的なものだからではないだろうか。生物に取って原始的なもの本能的なものほど最後まで人を支配しているらしい。
 万物の霊長という人間でも根底には、案外このような原始的な感情がうごめいているのだろう。

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