猛暑だ！ 海だ！ 東武動物公園だ！

埼玉県宮代町地方は18日、猛暑日一歩手前の34.4度（久喜アメダス）という猛烈な暑さ。この暑さから逃れようと『埼玉の海』東武動物公園スーパープールには大勢の人が訪れた。なかでも、今年オープンした日本最大級のキッズの『埼玉の海』「ジャブジャブアドベンチャー」は終日子どもたちの歓声が響いた。



気象庁の予報によると、明日も35度前後の猛暑日が予想されており、「ジャブジャブアドベンチャー」を始めとした、東武スーパープールは18日同様大賑わいとなりそう。



18日の宮代町地域は、朝からぐんぐんと気温が上昇。午前10時には30度を突破。午後5時過ぎまで30度台が続いた。



当然、空は、完全に、夏モード。



ただ、梅雨明け発表翌日の猛暑とあって、雲たちもどう反応して良いのかわからないのか、右往左往。



めまぐるしく雲が姿を変えるなど、空はまるで雲の博物館状態で、さまざまな雲が見られた。



しかし、この暑さに、人間はすぐに反応。



『海無し県の埼玉県』で「海」と言えば東武動物公園の「東武スーパープール」と・・・。



大きな浮き輪や浜辺要用品を持って続々と東武動物公園へ。



今年オープンした日本最大級の屋外キッズプール「じゃぶじゃぶアドベンチャー」は開園直後から子どもたちの歓声が途絶える事がなかった。

宮代町でサツマイモが開花

宮代町東粂原の畑でサツマイモが開花しているのが確認された。



関東地域でのサツマイモの開花は極めて珍しいとされている。



サツマイモとアサガオは共にサツマイモの仲間。このため花の形も良く似ている。



花の様子はホシアサガオに似るが、ホシアサガオより花は大きい。



この畑では現在、数株から10科花以上が開花している。



蕾も多くみられるところからこれからも咲き続けそうで、結実の公算も。

宮代高校で「公開講座」が行われる

埼玉県立宮代高校が保護者や宮代町民を対象とした「公開講座」が17日行われ、「七宝焼き」体験や「戊辰戦争－ 仙台藩の動き－」講演が行われた。



宮代高校を保護者や地域住民に知ってもらうために、毎年、この時期に行われているもの。教科書に載っていることを紹介するのではなく、先生たちが個人的に調査・研究したことなども織り交ぜた講演などで、楽しみにしている人も多い。



「七宝焼き」では携帯ストラップやキーホルダーを製作。「戊辰戦争－ 仙台藩の動き－」 は講師が実際に現地調査して集めた資料による分析が中心。新発見や公開されていない資料など興味深い講演となった。

なお、同公開講座は7月31日も開催される予定で、午後1時30分から同校で「武州鉄道廃線巡り－ 大正末年から昭和初期に川口－ 蓮田間を汽車が運行していた」の講演が行われる。

問い合わせ・申込みは、埼玉県立宮代高校　平井先生まで（32-4388）

宮代町にはどんな動物がいるの？ 郷土資料館で「みやしろの動物たち展」

いつもは土器や石器など歴史的な資料が展示されている宮代町郷土資料館に動物の剥製や昆虫の標本などが展示されている。17日から始まった「みやしろの動物たち　～けもの・鳥・昆虫～」展。郷土資料館始まって以来の初めての自然科学関係の企画展である。会期は10月24日(日)まで。



自然豊かな宮代町。しかし、豊か過ぎるが故についつい見過ごしてしまう自然。



宮代町郷土資料館では、そうした宮代町の自然に目を向けてもらおうと「みやしろの動物たち」展を開催したもの。



みやしろのけもの



鳥や爬虫類・両生類



昆虫などなどが展示されている。



同展は埼玉県立自然の博物館との共催で、各種の剥製や標本、写真など、実際の大きさや姿がわかるような展示となっている。特に昆虫ゾーンは宮代町在住の研究家の全面協力などで充実した展示内容。



宮代町の自然を再認識するきっかけとして「みやしろの動物たち」展に足を運んで見られてはいかがだろう。