宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

なぜなの? アキノノゲシ 宮代町の散歩道

2015年09月30日 18時59分08秒 | 宮代ニュース


ググると「春咲くノゲシに対して、秋に咲くのでアキノノゲシ」というといった趣旨の記述が多くみられる。



でも、春咲くノゲシは葉がケシに似ているからノゲシと言われているということなのに、アキノノゲシの葉は(2種類あるが共に)ケシの葉には似ても似つかない。



花も同じキク科なので、全く違うとは言えないが、同じようには見えない。
花後の綿毛は同じだが、それだけで・・・・。
全体のイメージが似ているから????



真相は別にある。、宮代NOWが勉強不足なだけ・・・・????



植物をはじめとして、名前は難しい。名づけるときはそれ相応の理由があるのだろうが・・・。

稲刈り後の田に妖精の花 イボクサ 宮代町の散歩道

2015年09月29日 20時06分29秒 | 宮代ニュース


宮代町の田の稲刈りはほぼ峠を越えたように思われる。
その、稲刈りが終わった田を見ながらの散歩は楽しみの一つである。
稲の中に隠れて、必死に生きてきた花(雑草)たちが、わが世の春が来たとばかりに、姿を現し、綺麗な花を咲かせるからである。
それと、稲刈りの終わった田をいくら眺めていても、不審者と思われることは少なく、農家の人も飛び出してこない。



そうした、田んぼにこの時期咲くイボクサは見ていて飽きることがない。
イボクサとは何とも無粋な名前が付けられたのもだが、農家の人にとってはありがたくない雑草なので、この名も致し方ないところ。



むしろ「イボが取れるからイボクサ」と名付けられたという説もあるくらいだから、決して悪い名前ではない。
イボクサの花の魅力は、そのグラデーションの美しさと、特異な花の形。



色合いにほれぼれして、花のつくりを見ては時にクスリと顔がゆるんだり、何しろ見飽きない。
今日は出会えなかったが4弁の花もあり、4つ葉のクローバーを探すような楽しさもある。

スーパームーンて何なんだ 2日連続のお月見 宮代町の散歩道

2015年09月28日 20時53分57秒 | 宮代ニュース


今日9月28日はスーパームーン。
中秋の名月に続いて、2日連続のお月見。



そうなると、持ち前のあら捜し根性がむくむくと頭をもたげて・・・・。
「中秋の名月とスーパームーン、どこが違う」。
昨日、中秋の名月を愛でた宮代NOWとしては、「スーパームーンを愛でる意義探し」ということである。


(昨日、9月27日の中秋の名月)

結論から申そう。違いは判らなかった。
カメラを通しても、心もち今日の方が膨らみが丸いような。特に、左上の部分が・・・・。それもそう見えなくもないという程度で、正確にはわからない。


(今日、9月28日のスーパームーン)

たった2日のお月見なのに、心静かにゆっくりのんびり大きな満月を鑑賞する姿勢ではない自分が情けない。
「いざよい」「たちまち」「いまち」「ねまち」「ふけまち」と色々にお月見を楽しんだ古人(いにしえびと)の心を学ぶべき。
そう、まず「スーパームーン」なんて呼んではいけないよね~。

スーパームーン前日の中秋の名月 雲を従えてお出まし 宮代町の散歩道

2015年09月27日 20時49分34秒 | 宮代ニュース


今日9月27日は中秋の名月。



宮代町地域は昼過ぎまで厚い雲が取れず、お月見ができるかどうか心配されたが、午後2時ごろから雲が取れ太陽も顔をのぞかせる。



夕方、東の空から大きな中秋の名月が昇ってくる。
雲を付き従え、余裕の登場。
だが、この月、満月ではないのだそうである。
中秋の名月は満月のことが多いが、そうでないこともああり、旧暦8月15日の最も美しい月ということで、中秋の名月として愛でてきた。



満月は明日28日。
月が地球に最も接近するという大きな満月、スーパームーンということ。


2日連続での月見もまた一興。

さだまさし・山口百恵に負けた花 サクラタデ 宮代町の散歩道

2015年09月26日 18時38分45秒 | 宮代ニュース


野に咲く秋の桜といえば、大部分の人は「秋桜(コスモス)」と答えるだろう。
でも、宮代NOWは、野の秋の桜の本家は「サクラタデである」と言いたい。



「秋桜」イコール「コスモス」が定着したのは山口百恵の1977年のヒット曲「秋桜(コスモス)」(さだまさし作詞作曲)以降であるらしい。
コスモスを桜とするのには少々無理があるようにも思われるが、減反政策で生産調整された田にコスモスの花が揺れるのは可憐ではかない桜とも言えなくもないのでは。



ところで、サクラタデも休耕田や耕作放棄田と関連が深い。



湿ったところが好きなサクラタデは、休耕田で見られることが多い。



適当に草刈りが行われ、時期になると適度に湿る、そんなところで、花を咲かせる。



適地にであえば一面に桜色の美しい花のじゅうたんを作るが、なかなかに難しい生育状況もあるので、花を咲かせる場所は次第に少なくなっているのも実情。



「コスモスまつり」などとして、育てられ親しまれている「秋桜」とは状況が大きく違う。