宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

野に咲くシラミ オヤブジラミ 宮代町の散歩道

2015年04月30日 16時43分46秒 | 宮代ニュース


深い緑の葉が美しい、その先端部分に、白く小さな花が咲いている。



今の時期、半日陰の散歩道などで普通に見ることが出来る。



花に近寄ってみると、縁か赤紫色をして美しい花びらである。



だが、つけられた名は「オヤブジラミ」。ヤブの大きなシラミということだそうだ。

今の人からは「シラミって何」とも聞かれそうだが、シラミを知る人は、シラミについてあまり良い感じをいだいていないのではないだろうか。



そんな、ある意味、可愛そうな名前をつけられた花。花の下に見られる小さな実が、くっつき虫よろしく衣服などについてしまう、その形がシラミが付いたように見えるから。

トンボの季節スタート アジアイトトンボ 宮代町の散歩道

2015年04月29日 17時25分21秒 | 宮代ニュース


散歩道には蝶の舞う姿が多く見られるようになってきたが、まだ、トンボには出会っていない。


だが、トンボたちはもう動き出しているようだ。



水辺の草むらを見ると、小さなトンボが飛び交い、恋をはじめている。



今日は、そんな姿を確かめようと、イトトンボのいそうな場所を丹念に探してみた。



いました、アジアイトトンボのオスやメス。いよいよトンボの季節のスタートである。

たぶん初見 ギンイチモンジセセリ 宮代町の散歩道

2015年04月28日 16時59分39秒 | 宮代ニュース


昨日は宮代NOWの勝手な思い込みによるレッドリストに載らない希少種の紹介だったが、今日は全国及び埼玉県でも準絶滅危惧にランクされている蝶。



姿と名前が完全に一致する、ギンイチモンジセセリ。

この蝶は絶滅危惧種だが、局所的に発生するらしく、宮代町はその局所的場所であるらしい。



そんなに多発するといわれる宮代町なのに、宮代NOWとしてはたぶん初見。



なんとも、お恥ずかしい次第である。

レッドリストに載らない希少種? ミミナグサ 宮代町の散歩道

2015年04月27日 16時58分10秒 | 宮代ニュース


宮代町では下手な希少種よりも見つけるのに苦労することがある。



宮代町でミミナグサというとオランダミミナグサが優勢で、何処でも見られるが、在来のミミナグサはほとんど見ることが出来ない。



見つけても、後日そこに行くと、見事にひっこぬかれていることも少なくない。雑草だから。



自然豊かな里山に行けば見ることが出来るとも言われる。だからか、レッドリストには載っていない。でも、宮代町の状況だけを見ると急速に希少種化しているレッドリスト外植物といえそう。


田植えシーズンに突入 ゴイサギも視察? 宮代町の散歩道

2015年04月26日 17時16分32秒 | 宮代ニュース


26日の宮代町地域は24.6度(久喜アメダス)と夏日一歩手前。



5月下旬並みの暖かさ。



この陽気は農作業日和とばかりに、あちこちの田で代掻きや田植えが行われた。



散歩していると、いつもは車らしいものが通らないところでも、農耕車が忙しそうに行き来することもあるので、十分な注意が必要。



昨日まで土くれだった田が、一日で鏡のような水をたたえた田に変化。



その様子に、いつもは昼間のんびりとしているゴイサギも何事かとばかりに、視察のためか田に降り立つ。



赤い目を見開いてその様子を伺う。