宮代NOW(出来事編)

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町上程全議案を原案通り可決 宮代町議会

2014年03月27日 17時31分28秒 | 宮代ニュース
宮代町議会は27日、本会議を開き、26年度宮代町一般会計予算などの採決を行ない、執行部上程議案18議案すべてを原案通り可決した。また、新副町長に小山和彦氏(埼玉県職員、昭和42年生まれ)を選任した。



26年度一般会計予算については、審議を付託された総務文教委員会の委員会採決で賛成者が一人もおらず否決の事態となったことから、本会議の論議・採決が注目されていた。

こうした中で、最大会派の誠和会(自民党系無所属・公明党で結成)が「合併に関するアンケート調査予算には反対だが、予算全体を否定することは出来ない」として賛成に回ったことから可決(反対4、共産党と政策会議みやしろ各2)となった。


【議会を傍聴して 宮代NOW】

決めない町長、決められない議会、誰が責任を取るの

そんなもやもやが残る、なんとも後味の悪い傍聴となった。

原因は「合併に関するアンケート調査」を榎本町長が「選挙公約であるので」と26年度予算にその実施を盛り込んだことから。

しかし榎本町長は「合併に関する住民の考えを聞きたい」というだけで、明確な方向・考え、工程を明らかにしていない。

つまり、「住民が言うなら」というわけで、明確な意志・具体策があるわけではないようである(近隣を見回しても、明確に合併の意思表示をしている首長は見当たらないこともあるが・・・・)。

それにしても、何もない中で、ただ「合併」を聞いても。

「決めない町長」と思った次第である。


で、「決めない町長」が出した宙ぶらりんな「アンケート実施」を議会はどうすると、議会を見守ったら・・・・。

総務文教委員会では、町長の出席を求めて、この問題を質した。

結果「納得できるものはなかった」として、委員会の採決では賛成ゼロ、つまり(採決に加わらない委員長を除く)全員が反対。「この予算は認められない」と、事実上の不信任を突きつけたわけである。


で、27日の本会議。

委員長報告が終わり、討論に移る。

反対討論が多くなるのかと思いきや、「委員会では反対したが、アンケート問題だけで、26年度予算全体を否決することは出来ない」と誠和会から賛成討論が・・・・。

ちょっと、待ってくれ「合併」という問題は「単年度の予算云々」というのではなく「宮代町の将来」に関る重大事です。そのための、調査予算を審議するのに、単年度予算の方が重要という論理。分からなくなってきた。

賛成討論の中身を聞いていると「アンケート調査には反対。組み替え動議を出したいが、賛成が得られるとは思われないので、あえて、賛成する」というもの。

誠和会は6名。政策会議みやしろは5名。共産党2名。議長(無派閥)というのが宮代町議会の構成。

共産党は「アンケート調査等を含む8項目の見直しがすべて行なわれない限り26年度予算案には反対」と態度ははっきり(?)している。

政策会議みやしろは、市民会派なので、採決に会派拘束はなく自主投票がたてまえ。誠和会は足並みを揃えてというのが基本的なスタンス。

つまり、アンケート調査に反対だからと誠和会の6名が反対すると共産党の反対とあわせて否決される。

だが、組み替え動議を出したとしても、誠和会の6票はあっても、後は分からない。共産党は8項目すべてなのでアンケート一つだけ組み替えたからといって賛成には回れないという立場(反対(組み替え)に反対は賛成という妙なことになるのだが、それはさておいて・・・)

で、結果から言うと誠和会から政策会議みやしろに組み替え動議提出の相談をしていれば、組み換え動議が成立していたのだが(26年度予算案に反対したのは共産党2名と政策会議みやしろの2名)・・・。

議会全体としては、アンケート調査の予算は認められないとの方向だが結果として予算はそのまま議会を通過した。
この要因は、各会派の議会運営のまずさというものもあるが、議長、副議長選挙に見られた妙な面子問題が尾を引いているように思われたのは宮代NOWだけだろうか。

つまり結果として「議会も決められない」


合併に関するアンケート調査だけが独り歩きして、その結果はどうなるのだろう。そしてこの町の将来に誰が責任を持つのだろう。

町民の意向アンケート次第?????
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町長の施政方針に論議集中 宮代町議会3月定例会一般質問終わる

2014年03月08日 21時41分44秒 | 宮代ニュース
榎本町政になって初めての予算となった26年度予算を審議する宮代町議会3月定例会は4日、6日、7日の3日間一般質問が行なわれ、議長を除く13議員が質問に立った。それぞれの視点から各種の質問が行なわれたが、中心は「榎本新町長は具体的にどのような町政運営を行なっていくか」ということ。

これに対して、榎本町長は「成長する宮代」を掲げ、「成長に繋がると思う今出来る施策に積極果敢に取り組んでいく」とはしたものの、具体策については、「第4次総合計画を推進するという従来路線から大きく変更することはない」との基本姿勢を述べるにとどまった。

こうした中で、25年度補正予算に、小中学校の一部学年の教室にクーラーを設置する予算を計上したほか、26年度予算では、和戸駅西口開発の検討や合併に関する住民アンケート調査の予算も計上した。

ただ、これらの予算計上も、十分な検討を重ねた上でのものなのか疑問との見方も議員の間からは上がってきており、一般質問終了後採決された25年度一般会計補正予算では、審議が混迷を極め、「予算執行に当たってはなお十分な協議と検討を重ねるように」との付帯決議をつけての通過となった。


【議会を傍聴して 宮代NOW】

「クーラーでホット 原因はショート」
25年度一般会計補正予算を審議しているとき、浮かんだフレーズ。

町長選挙公約で、中学校3年生の教室にクーラーを設置するとした榎本町長。

学習環境を改善し、更に勉学にいそしんでもらって、高校進学実績をアップさせ、教育の町・宮代を世にアピールして、子育て世代に売り込み、定住人口を増やそうという思惑。

この、なんとも短絡的で、科学的根拠の希薄な5段論法(?)に唖然とする私。

最近の異常気象による酷暑はか弱い児童生徒には厳しすぎるとして、ここ数年、夏になると議員の一般質問に「クーラー導入を」との声が上がることがある。

一部には、「本当にクーラーが必要な日数は20日にも満たない、夏休み期間の変更など知恵を絞れば解決できること」との声もあるが「宮代町の宝である子どもたちに、何とかしてあげたい。でも、厳しい予算の中では・・・」ということで、扇風機が教室に設置された。

この「何とかしてあげたい」という親心・心情と「定住人口増」を結びつけて、中学校3年生の教室にクーラーをというのが、榎本町長の選挙公約。

ただ、中学3年生だけとなると「何とかしてあげたい」という親心・心情の方が弱くなってしまうので、体力的に弱い「小学校1年生にも」となった。

申し訳ないが、よくこんなものを補正予算に計上したものだ、じっくり検討して最善の施策を探ったらいいだろうと思ったら、国からの補助金が一部受けられるからなのだそうだ。安部内閣の、景気回復策の一環なのだろう。「良くぞ、国の補助金を取ってきた」ともいえるが、いつか来た道。高度成長期の公共施設建設に似ている。

クーラーは設置しただけでは動かない。
電気を使い、メンテをしなければならない。

宮代町の財政の問題点のひとつは、経常収支比率が24年度実績で94.0%と高く、財政にゆとりがないことである。つまり、出来るだけ固定経費を削減あるいは作らない施策が求められている。だから、公共施設の見直しが急務ともなっているのに・・・。

後は、愚痴になるので、この問題はこれまでにして・・・・。

閑話休題

もう一つの問題は合併に対する住民アンケート調査である。

この問題はこれから論議していくことになると思われるが、傍聴していていまひとつ分からない。

榎本町長は、アンケートの目的を尋ねられて「住民が合併をどう思っているかを知るため。その結果次第では、先頭に立ってリーダーシップを発揮する」という。

「住民が言うなら」ということのようであるが、アンケート実施を予算計上した以上は、合併に向かっていくということと同意だと感じるのだが、その辺をはっきりさせずにアンケートを実施するという。

アンケート内容については、「過去に行なったアンケートと同じ質問項目を考えている」とし、「経年、近隣情勢の変化の中で住民の意識がどのようになっているかを知りたい」とも。

このアンケート調査のための予算が26年度120万円計上されている。

結婚可能な年齢の人に「結婚をどう思いますか」と聞けば、よほど明確な意思を持った人でなければ「結婚したいです」と答えるだろう。

でも、「この人と結婚しますか」と尋ねると、結果は大きく変わってくるだろう。

今回のアンケートは前者を問うものになるようである。

そのアンケートにどれほどの意味があるのだろうと思ってしまった。

先の、クーラー問題と同じで、
クーラーの場合は、最終の狙いは定住人口増施策なのだが、親心を入り口にする。
合併は、合併が狙いなのだろうが、一般論を入り口にする。
「入り口」と書いたが、実質的には論理のすり替えである。

そして・・・・、
これは私の邪推でしかないが、もし、狙いの部分がダメだったときには入り口の実績・結果のためを強調すれば良い。

そんな部分が見え隠れする、というより、最終までの工程を明らかにしていない(出来るほどツメた検討が行なわれていない)ことに議員の質問が集中する原因となっているように見えた。

拙速(ショート)だけは避けていただきたいものである。
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付帯決議を付けて議会通過 平成25年度宮代町一般会計補正予算

2014年03月07日 20時22分34秒 | 宮代ニュース
宮代町議会は7日、本会議を開き、一般質問終了後、平成25年度一般会計補正予算(4号)について審議したが、同補正予算に計上された「小学校1年生及び中学校3年生の教室にクーラーを導入する」問題で、議論が白熱、採決の結果、賛成9、反対4で可決されたが、同時に「クーラー予算の執行に当たっては、なお一層の協議と検討を重ねること」との付帯決議を賛成12、反対1で可決した。

中学校3年生の教室へのクーラー導入については、先の町長選挙で当選した榎本新町長が公約に掲げていた懸案の課題。

榎本新町長が就任して実質的な初予算となる、25年度一般会計補正予算で、この公約を具体化、「限られた予算の中で、中学校3年生と小学校1年生の教室にクーラーを導入する」として、予算(小学校4校分3380万円、中学校3校分2685万円余)計上した。

榎本町長は導入に至った経緯として「児童生徒の勉学環境の整備を図り、国・県の平均を上回る学力を持つ宮代町の子どもたちの学力を更に向上させ、子どもを育てる世代の若い人を呼び込み定住人口の増加を図っていきたい」としているもの。

ただ、その思いが強すぎるあまりか、導入決定に当たっての論議が深まっておらず、その効果をはじめ、今後の導入計画、町の施策の案件の中での重要度、保護者や教職員の意見聴取など、不十分・不透明な部分が多く「クーラーを導入して教育環境を整えてあげたい」と思う議員の中からも「このまま進めるのは」とクエスチョンマークが出された。

こうしたことから、審議はほぼ全議員(2議員を除く)が質問を行なうという長時間審議となり、採決された。

採決の結果は賛成9、反対4というものだが「今回の補正には、国の補正予算として実施される、消費税増税に伴う低所得者及び子育て世代への給付金給付事業も含まれており、補正予算をエアコンだけでNOということは出来かねる」として賛成に回った議員も多い。

このため、この採決結果を受けて「平成25年度宮代町一般会計補正予算(第4号)に対する付帯決議」が緊急上程され、採決の結果、賛成12、反対1(そもそもクーラー導入そのもに疑問があるとの意見によるものと見られる)で、付帯決議が可決された。

補正予算に付帯決議がつくのは、宮代町議会では「精査していないので、はっきりしないが、極めて珍しい、初めてでは」(議会事務局)とのこと。
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