宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

DAIGOトークショー大盛り上がり 徹夜組も

2009年05月31日 14時48分18秒 | 宮代町の出来事
東武動物公園では31日、ミュージシャンでタレントの「DAIGO」さんのトークショーが開かれ、あいにくの天気にも関わらず大勢のファンが訪れ、軽妙なトークとプレゼント大会を楽しんだ。

同トークショーは午前11時30分と午後2時からの2回行われたが、いずれも1500名を超えるファンが会場を埋めた。

熱心なファンは、出来るだけ近い席を確保しようと、早くから来園、徹夜で並んだ人もあった。
電車が動き出す午前5時過ぎからは、開園を待つ人の列が出来始め、午前8時頃には300名以上がが並んだ。


(写真は午前8時現在)

トークショーは人柄そのものの軽妙さで、司会者から「東武動物公園にもダイゴという名前の動物がいます」と告げられると、興味を示し「ただし、ダイゴちゃんと呼ばれる女の子です」に「まじで・・・」と絶句。直に「私も小さいときはおじいちゃんのメイドさんから『ダイゴちゃん』と呼ばれていました」と切り返し、会場の笑いを誘っていた。


(写真は午前8時現在)

トークショーの最後はプレゼント大会。
ダイゴさんとのじゃんけんに勝った人にサイン入りの記念品が贈られるとあって、会場は興奮状態。
「最初はウイッシュ。じゃんけんポン」と、DAIGO流のじゃんけんで大いに盛り上がった。


(写真は1回目トークショー終了後、満足の表情で会場を出る観客。正午過ぎ)

クリーン宮代を実施

2009年05月31日 10時08分06秒 | 宮代町の出来事
「みんなの力で町を綺麗に」との思いをこめた「クリーン宮代」活動が31日、全町民が参加して行われた。



午前8時、防災無線で「クリーン宮代」の実施が伝えられると、配布された収集袋を持って、



大勢の人がそれぞれの住まいの地区の清掃活動を行った。





清掃活動で集められたゴミは収集場所へ





収集場所には日本工業大学の腕章の学生たちが



日本工業大学の学生環境推進委員会が積極的に参加し、ごみの収集・分別などの作業に汗を流していた。



午前9時すぎには、「クリーン宮代」活動も終わり、美しい街並みとなった。

パッチワークキルト作品展が開催中

2009年05月30日 15時35分07秒 | 宮代町の出来事
宮代町でパッチワークを楽しんでいるグループ「A(ア)パッチ」は、「パッチワークキルト作品展」を、進修館2階の展示ロビーで開催中である。会期は明日31日まで。



大きなタペストリーから、ミニタペストリー、ミニキルトなど、会員の作品50点ほどが展示されている。



柄模様を巧みに利用した大作や



基本パターンを配置の妙によって斬新な作品としているものなど



さまざまな作品が展示され興味深い展示会となっている。



会場では、制作の実演も行われており



訪れた人が見入っていた。



「Aパッチ」グループは、和戸集会所で毎月第1月曜日に作成や批評会などを行っている。


第32回杉戸・宮代地区交通安全こども自転車大会が開催される

2009年05月29日 17時27分03秒 | 宮代ニュース
第32回杉戸・宮代地区交通安全こども自転車大会が29日、宮代町総合体育館「ぐるる宮代」で開催され、杉戸・宮代地区の小学校10校の代表選手が出場して、交通規則の学科と運転技術の実技の総合得点で覇を競った。



この結果、4選手の合計得点の団体は、西小学校(杉戸)が優勝、2位はわずか6点差で笠原小学校(宮代)、第3位は杉戸第三小学校だった。



個人は上位4名が学科(200点)、実技(300点)とも満点の500点で、所要タイムで順位を決めるというハイレベルな争いとなった。こうした、健闘をたたえて上位10名に表彰状が贈られた。



大会は、宮代町から4校、杉戸町から6校が出場した。



焦点は、常勝・笠原小学校をどこが破るか。



笠原小学校は県大会でも上位校であるだけに、笠原を追い越せと「杉戸・宮代地区のレベルはかなり高い」(大会関係者)といわれる。



出場選手は、各学校で積み重ねてきた練習の成果を出そうと表情は真剣そのもの。観客席にもひしひしと緊張感が伝わってくる。



競技を見守る審査員の目も厳しい。



大会を手伝った交通指導員等も固唾をのんで見守る。



競技を終えた選手からは、緊張から解放されてホッとした表情も。



全員の競技終了後は、ビデオによる交通ルールの勉強を行い、事故のない安全な自転車利用を誓った。


町職員のボーナス減条例案を否決 議員・特別職は可決 宮代町議会

2009年05月28日 12時31分00秒 | 宮代ニュース
宮代町議会は28日、6月定例議会を開催し、人事院勧告を受けて、町職員の今夏のボーナス(期末・勤勉手当)を前期比0.2ヶ月減とする「宮代町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案」を賛成6、反対7で否決した。同時に提出された、議員及び特別職(町長、副町長、教育長)については全会一致で可決した。この結果、特別職と議員は0.2ヶ月分減となるが、町職員については前期並と、差異が生じることとなった。また、この問題は冬のボーナスにも影響を与えることも予想される。

職員のボーナス減案が否決されたのは「宮代町職員のラスパイレス指数(地方公務員の給与額を、同等の職種、経歴に相当する国家公務員の給与額を100として比較した場合に算出されるもの)は94.0(平成19年度)で、県内市町村の単純平均値96.8を下回り、町村だけの単純平均値94.3も下回るところから、モチベーションの低下を招かないためにも、カットは見送り、状況の推移を見守るべきである」とする議員の意見が多かったため。

また、特別職と議員いついては「民間が厳しい状況の中では当然」として、原案通り全会一致で減とする案が可決した。

今回のボーナス減提案で総額1600万円の歳出減が想定されていたが、これによって歳出減は、特別職・議員分の総額100万円にとどまることなる。


【議会論議を聞いて】
宮代町職員の働きぶりの素晴らしさは町民万人が認めるところであるし、給与水準が厳しいことも承知していると思う。ラスパイレス指数でみると宮代町は94.0、近隣の春日部市は97.8、杉戸町は97.1。

こうした厳しいなかで「民間が悪いときは、官も我慢する。そうでなければ町民の方の信頼は得られない」(執行部提案説明)と苦渋の末の提案であることは言を待たない。

そして「誰かが、どこかでこれを止めをかけなければ、宮代町職員はずっと我慢のまま。モチベーションを高めろといわれても限界がある」という議案に反対した議員の心情も理解できる。

しかし、否決までして、今とめなければならないタイミングかという判断は分かれるところだろう。
事前の根回しや密室を排除する動きの強い宮代議会だから、ハプニング的にこうした議決ともなったのかもしれない。

だが、今回に限らず、この問題は常に「お手盛り、パフォーマンス的な感じ」が付きまとう。直接利害関係にあるものが検討するのだから、どんなに町民目線にたった素晴らしい判断をしても、常にその批判にさらされることになる。

議会の権威と公正さを疑問視するわけではないが、こういう問題こそ事前に町民に投げかけたらどうだろうとの思いをもった。