「タンポポの季節」などと書くと、「タンポポはいつでも咲いてる。季節なんておかしい」と言われそうだが、季節がないのは主にセイヨウタンポポのこと。
日本のタンポポは、日本の四季を感じてか、ちゃんとタンポポの季節を持っている(シロバナタンポポなどなかには季節外れの異端児も見られるが・・・)。
この時期、野にはカントウタンポポと思しきタンポポたちが姿を現し始めている。
タンポポ初心者の宮代NOWはそのたびに花の裏側を見て、総苞片が反り返っているかどうかを確かめる。
少しづつ、総苞片が反り返っていないタンポポが出てきている。宮代町は関東地域なので、カントウタンポポと呼んでよさそうだが、なかんか・・・。
エゾ系の感じがあったり、ウスギタンポポ系があったり、また、セイヨウとの交雑系(?)といったものがあったり、実は複雑。
だから、宮代NOWは総苞片が反り返っていないタンポポをまとめて二ホンタンポポと呼ぶことにしている。