宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

そば道場の卒業検定は東日本大震災支援チャリティそば打ち 宮代町・新しい村

2011年04月30日 18時09分18秒 | 宮代ニュース

宮代町の新しい村では自社生産している蕎麦を使って、そばの打ち方を指南する「新しい村そば打ち道場」を開設しているが、30日、同道場の卒業生による「東日本大震災被災者支援そば打ち大会」が開催され、新卒業生6名が腕をふるって、来場者にそばを振舞った。来場者は一人1000円食べ放題のそばを楽しみ、売り上げ金は義援金として震災支援に寄付された。

宮代の地粉100%で打たれる二八そば。

材料も茹でも同じ筈なのにそれぞれ味が微妙に違う。

来場者はそれぞれの打ち手のそばを順に賞味しながら箸が進む

だが、打ち手にしてみれば、検定試験を受けているようなもの。チャリティそば打ちではあるが真剣そのもの。

茹で上がるのが待ちきれないようにそばがなくなり、打ち手もにんまり。楽しいそば打ち大会となった。

新しい村では自社生産している蕎麦を使って、そば打ちの道場を開催しており、本格的にそば打ちを習いたい人やそば打ちをはじめてみたいという初心者まで、多くの人が道場の門をくぐっている。

 

コースは、第2・4金曜日 19時~21時と、第2・4土曜日 19時~21時 の2コース。
費用は、入会金 3,000円、 月謝 3,000円。希望の人は、電話0480-36-3441(農の家) または、メールで


連休初日 東武動物公園賑わう 旧騎西高校に避難の双葉町民も

2011年04月29日 20時23分46秒 | 宮代ニュース

時折五月晴れを思わせるような青空の広がったゴールデンウイーク初日の29日、東武動物公園には多くの家族連れやカップルが訪れ賑わった。また、連合埼玉が、東日本大震災で被災し、加須市に避難している福島県双葉町の人たちを東武動物公園に招待、ホワイトタイガーやカワセミなどに歓声をあげていた。

大震災後の大型連休。その出足が注目されたが、「余震の関係であまり遠くに行くには・・・、家族全員で楽しめるほうが良い」「完全に普通の状態にというのはちょっと・・・・。徐々に・・・。」ということで、子どもからお年寄りまですべての年代が楽しめるところということで東武動物公園を選択した人も多かったようで、連休初日としてはまずまずの出足となった。

特に、2世代、3世代といった家族連れの姿が目立ち、子どもの笑顔とその財布はおじいちゃんおばあちゃんという構図が多かった。

このほどオープンした動物たちとコミュニケートし、心と身体の安らぎが得られる「ふれあい動物の森」は子どもたちには大人気。また、ステージショーも子供向けプログラムとなっており、子どもたちの笑い声が会場に響いていた。

なお、今日29日は各地でメーデーの式典が行われたが、埼玉県では連合埼玉がさいたま市の鐘塚公園で「第82回埼玉県中央メーデー」を開催。従来のメーデーに加えて東日本大震災の被災地・被災者への復興支援に向けたメーデーと位置づけ、加須市に避難している福島県双葉町の子どもたちをイベントショーに招待したり、被災地支援として風評被害を受けている茨城県産の野菜類を販売したほか、募金活動も行った。

メーデー後、連合では旧騎西高校に避難の双葉町町の人たちを宮代町の東武動物公園に招待、バス3台を連ねて東武動物公園を訪れた。

双葉町民らは、ホワイトタイガーやライオンの餌やりや遊園地の乗りものなどを楽しみ、しばし避難生活のストレスから開放されていた。

東武動物公園は、一部散り始めたが八重桜がまだまだ見ごろで

アメリカハナミズキが見ごろ

藤の花が6~7分咲き

ドウダンツツジやオオムラサキなどのつつじと皐月の季節はもうじき

トッピー広場ではニワザクラが盛りを迎えている。

そんな花を楽しみながらゆっくり散策したり、飲食を楽しんだり

カワセミや

メリーゴーランド

レジーナや

観覧車に

各種乗り物

さらには動物たちとの語らい・・・・。

あなたも、連休の一日、東武動物公園でリフレッシュしてみては・・・。


こんなポピーが咲いていたらすぐ保健所に連絡を 植えてはいけないアツミゲシ

2011年04月28日 20時50分01秒 | 宮代ニュース

ポピーの花が美しい季節を迎えるが、そうしたポピーに混じって、植えてはいけないケシ・アツミゲシが咲いていることがある。見つけたら勝手に処分せずに警察か保健所へ連絡を。

この時期、時折見かけるのは白あるいはピンク色の花弁で、花弁の下のところにちょっと濃い模様の入ったものが多い。

見分けるポイントの一つは、葉の付き方。

写真のように、葉が茎を抱え込む(抱く)感じだったら要注意。

見つけたら、厚生労働省がまとめた「大麻・けしの見分け方」を参照してください。


花吹雪を強要する憎い風吹き荒れる 宮代町

2011年04月27日 20時08分50秒 | 宮代ニュース

27日の宮代町は10m前後の南よりのやや強い風が吹き荒れ、見ごろを迎えた八重桜に花吹雪を強要し、花びらの舞う一日となった。

美しい姿の宮代町のコミュニティセンター進修館の八重桜も風に遊ばれ、多くの花びらを落とした。

ただ、風には負けないぞと頑張る花も多く、見ごろは未だ少し続きそう。

東武動物公園に向かう人の中には、その美しさに足を止めて、しばし鑑賞する人も。

ただ、この風は、ソメイヨシノを美しく彩っていた桜蕊に若葉との交代を伝える役目も担っていたようで、頑張っていた桜蕊も次々に落ち

蕊筏となって流れくだり

川面に蕊の色模様を作っていた。

なお、宮代町では八重桜が終わると、つつじが豪華に咲き競う季節となるが、

今しばらく、八重桜は楽しめそう。

また、宮代町ではもう一つの桜

試験管を洗うブラシのような桜

ウワミズザクラも開花しており、見ごろとなっている。


「あたたかい心が復興の力に」庄司・宮代町長 「ごち会」がチャリティ募金の一部を宮代町を通じて寄託

2011年04月27日 16時42分37秒 | 宮代ニュース

宮代町を拠点に全国的にアジアの子どもたちの自立を支援している「アジアの子どもたちに美味しいものをごちそうする会(通称=ごち会、代表:フォークシンガー・田代ともやさん)は27日、庄司・宮代町長を訪ね、4月16日に宮代町コミュニティセンター・進修館で開催した東日本大震災の被災者支援・被災地復興のチャリティライブ募金の一部を、被災者支援に役立ててもらうよう寄託した。寄託された浄財は日本赤十字社を通じて被災地におくられる予定。

田代代表から寄託された庄司宮代町長は、「行政としても、被災者受け入れるなどできることに積極的に取り組んでいるが、こうした市民の力・埼玉の草の根活動のあたたかい心を被災地に届けられることは大切でうれしい。こうした輪がますます広がっていくことが、復興への大きな力になっていくだろう」と語った。

「ごち会」では「被災者支援はスピードと機動性が重要。また、現地の様子を把握し刻々と変わるニーズにすばやく的確に答えていくことがポイント」とし、震災後40日の間に4回現地に出向いて支援物資や募金を届け、「その額は100万円を超えた」とのこと。

4月16日のチャリティライヴでは156,000円の募金が寄せられ、内70%の109,200円を宮代町社会福祉協会を通じて日本赤十字社へ、30%の46,800円を同会の従来の活動であるカンボジアに学校を建設する基金に繰り入れることとし、109,200円を宮代町に寄託したもの。

なお、こうしたチャリティライブの活動はさらに広がりを見せはじめており、5月14日には福島を応援する杉戸の会(代表:小川伊七さん)がごち会と連携して、午前11から、杉戸町のあぐりパーク・野外コンサート会場で「がんばっぺ若草チャリティイベント 」を開催する。入場は無料(義援金のお願い)。 
イベントの内容はライブパーフォーマンス(マハナ・フラ(フラダンス) ・田代ともや(歌) ・花柳流日本舞踊会(日本舞踊))、フリーマーケット、飲食グルメ(そば打ち小川道場 ・松垚 ・河内屋)、子どもの遊びコーナー、バルーンアート、遊び教室 など盛りだくさん。

 

【関連情報1】

16日のチャリティライブで発表されたCD「サウザンズ・オブ・スマイルズ vol.3」が、全国CDウィークリー(4/18~4/24)チャート57位とランクインの快挙

収められた楽曲は東日本大震災を歌ったものではないが、人生の支援歌、想いを綴った歌など、震災から立ち上がる今の日本、および震災を受けてそれぞれの立場にある人それぞれに共感する歌詞、さらにはアーテストたちのすばらしい歌声とが相俟って、人気を博しているもので、リリース直後にもかかわらず57位にランクインした。

サウザンズ・オブ・スマイルズ vol.3 (Thousands of smiles vol.3)は
発売元:GU RECORDS 販売元:ユニバーサルミュージック合同会社 
規約品番:POCE-3056  価格:2,500円(税込)

田代ともやプロデュース~15組のアーティストがエコロジーな環境を求めて、集結した自信作のハーモニー~
1.りりイ&洋士/残そう
2.いとうたかお/あの日ボクらは
3.せきぐちゆき/アフガンの大地
4.田代ともや/え・ん・ぴ・つ
5.ヨヘン紫乃/幸せの種
6.さかもとふみや/子どもたちの瞳
7.ちゃるぱーさ/Mother Earth Afghan~マザー・アース・アフガン~ 
8.渡辺勝/悲しいね9.龍邦(たつくに)/命の伝承
10.ガーネット/月のうさぎ
11.江口晶&こばやしたかよし(チームええかげん)/ハリケーンが去ったら 
12.かわさきこうじ/集光性
13.末松よしみつwith音登夢&西谷玲子/Ka-Za-Kh/カザフ
14.浅井のぶ/魔法のギター
15.Gift/ふるさとはアジア
 以上15組のアーティスト

 

【関連情報2】

田代ともやさんが歌う福島県応援歌♪『がんばっぺ!』がYou Tubeで話題。

被災地福島をを訪れたフォークシンガー・田代ともやさんが現地で感じたことを歌ったうた。
田代さんは

     がんばってくださいと言わないで下さい
     がんばろうと言って下さい…


被災された人達や被災された人達と共にがんばっている人たち全てを応援する歌です。
覚えやすいとも好評を得ております。皆様も是非!口ずさんでいただきたいです---としている。

http://www.youtube.com/watch?v=huI6_nO75EQ