宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

東武動物公園駅が来年度バリアーフリー化

2009年11月23日 21時29分18秒 | 宮代ニュース
関係筋によると東武鉄道は22年度事業として東武動物公園駅にエレベーターを設置し、バリアフリー化を一段と推進する方針である。



現在東武動物公園駅は東口と西口、プラットフォームへの階段に車椅子対応のエスカレーターが設置されているがエレベーターなどの施設はない。



高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律によると「一日あたりの平均的な利用者数が約5000人以上の駅のうち、高低差が5m以上の駅について、2010年までにエレベータ又はエスカレーターを設置すること」などが規定され、春日部、北春日部、姫宮、杉戸高野台の各駅では、エレベーター、車椅子対応トイレなどが整備されている。



こうした中で、東武動物公園駅については、来年度に上下両ホームと東口、西口にエレベーターを設置することとしたもの。



設置にあたっては、宮代町、杉戸町の両町も負担が求められる見通し。

「デッカイ!」農業祭 春日部市大沼公園

2009年11月23日 20時02分57秒 | 宮代ニュース
23日、春日部市大沼公園で「第34回春日部市農業祭&環境フェア」が開催され、多くの人が新鮮な農産物を求めて会場に訪れた。



春日部市は商業都市のイメージが強いが、農産物も豊富でさまざまなチャレンジを行っている農家も多い。



そうした農産物を展示即売する「春日部市農業祭」が23日、大沼公園で開催され、大勢の市民が訪れ、さまざまな地場産の産物を買い求めていた。



今年の会場で注目されたのは、デッカイ農産物。



この日開かれた農産物品評会では「いなほの会」の鈴木さんの米と共に、「産直の里内牧協議会」の金子さんのデッカイ「新高梨」が埼玉県知事賞い輝いた。



目を引いたのは埼玉県春日部農林振興センター所長賞に輝いた折原さんの「キュウイフルーツ」



携帯電話と比べられるような大きさ。「デッカイ!」



デッカイだけでなく、味も抜群とあって、即売所では多く人が列をなしていた。



最も注目を集めた「デッカイ」は、埼玉県園芸協会長賞を受賞した齊藤さんの「ゴボウ」。
単なる「ゴボウ」でなく、「まぼろしの春日部太ごぼう」。



春日部市では、かつて「梅田ごぼう」の名で知られた太ごぼうが栽培されていたが、これを復活させ、農業振興につなげようと、埼玉県春日部農林振興センター と春日部農産物直売協議会の会員が共同で、梅田ごぼうと同系統の大浦ごぼうの栽培に取り組んでいるもの。大浦ゴボウは直径約が10センチにもなる大きなもの。
会場では、この「デッカイ」ゴボウを試食してもらい、アンケート調査などを行って、新しい春日部市の産物に育てていく動きも見られた。



このほか、会場ではさまざまなイベントが行われ



多くの人が、久しぶりの暖かい秋空の下で、収穫の秋を味わっていた。



なお、会場では環境について考える「環境フェア」と、愛犬のしつけ方など「動物フェアー」も開催された。