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「デッカイ!」農業祭 春日部市大沼公園

2009年11月23日 20時02分57秒 | 宮代ニュース
23日、春日部市大沼公園で「第34回春日部市農業祭&環境フェア」が開催され、多くの人が新鮮な農産物を求めて会場に訪れた。



春日部市は商業都市のイメージが強いが、農産物も豊富でさまざまなチャレンジを行っている農家も多い。



そうした農産物を展示即売する「春日部市農業祭」が23日、大沼公園で開催され、大勢の市民が訪れ、さまざまな地場産の産物を買い求めていた。



今年の会場で注目されたのは、デッカイ農産物。



この日開かれた農産物品評会では「いなほの会」の鈴木さんの米と共に、「産直の里内牧協議会」の金子さんのデッカイ「新高梨」が埼玉県知事賞い輝いた。



目を引いたのは埼玉県春日部農林振興センター所長賞に輝いた折原さんの「キュウイフルーツ」



携帯電話と比べられるような大きさ。「デッカイ!」



デッカイだけでなく、味も抜群とあって、即売所では多く人が列をなしていた。



最も注目を集めた「デッカイ」は、埼玉県園芸協会長賞を受賞した齊藤さんの「ゴボウ」。
単なる「ゴボウ」でなく、「まぼろしの春日部太ごぼう」。



春日部市では、かつて「梅田ごぼう」の名で知られた太ごぼうが栽培されていたが、これを復活させ、農業振興につなげようと、埼玉県春日部農林振興センター と春日部農産物直売協議会の会員が共同で、梅田ごぼうと同系統の大浦ごぼうの栽培に取り組んでいるもの。大浦ゴボウは直径約が10センチにもなる大きなもの。
会場では、この「デッカイ」ゴボウを試食してもらい、アンケート調査などを行って、新しい春日部市の産物に育てていく動きも見られた。



このほか、会場ではさまざまなイベントが行われ



多くの人が、久しぶりの暖かい秋空の下で、収穫の秋を味わっていた。



なお、会場では環境について考える「環境フェア」と、愛犬のしつけ方など「動物フェアー」も開催された。


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