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交通事故死より多い家庭内事故死 住まいの安全対策を勉強 宮代町寿大学

2009年11月19日 17時13分29秒 | 宮代ニュース
連日のように新聞紙上などで交通事故の模様が報道されているが、実はそれ以上に多いのが家庭内で起こる事故死。特に高齢者の不慮の事故死の約40%は家庭内。こうした家庭の中に潜む危険をなくそうと、宮代町の寿大学では19日、消費生活アドバイザーの日野育雄さんを講師に迎えて「住まいの安全対策」講座を開講した。



家庭内事故死で多いのは、窒息、浴室などでの溺死、転落・転倒、火災など。これらの防止策について説明があった後、事故死につながらなくても取り扱いを間違えると重大な事故につながりかねない、毎日使っている「電気」について解説と対応の仕方が説明された。



最後に、設置が義務付けられている「火災警報器」の機能や取り付けにあたっての注意などを実物を示しながら講義が行われた。また、悪質な訪問販売への注意も行われた。



身近な生活の中に潜む危険「長い人生を生き抜いてきたからこれで良いんだと思わず、生活をもう一度見回して再点検・改善することが危険を回避することにつながる」とも。