宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

インフルエンザ流行発生警報を発令 埼玉県

2009年11月05日 21時27分03秒 | 宮代ニュース
埼玉県の上田知事(埼玉県新型インフルエンザ対策推進本部本部長)は5日、「インフルエンザ流行発生警報」を発令した。

これは、10月26日(月)から11月1日(日)まで)の1報告医療機関当たりの報告数が、「インフルエンザの流行発生警報基準値30.0」を超え、39.39とばったため。

埼玉県では、今後のさらなる感染の拡大も心配されるため、県民にインフルエンザ感染予防策の徹底とかかってしまった場合の適正な医療機関の受診をお願いしたいとしている。

詳細は埼玉県のHPをご覧ください。

牛とバナナの皮で発電! 日本工業大学で研究発表

2009年11月05日 17時48分58秒 | 宮代ニュース
日本工業大学の留学生がミャンマーで牛糞とバナナの皮などを利用して発電を行う実験と考察を行い、その結果をこのほど行われた学園祭で発表し、来場者の関心を集めた。

「ミャンマーにおける地域バイオマスからのエネルギー回収の可能性評価」と題された研究発表で、日本工業大学のユ ヤさんとものづくり環境学科の佐藤教授によって行われた。

日本工業大学は、ものづくり環境学科や生活環境デザイン学科を新設するなど、環境にスポットを当てた研究と人材育成を積極的に進めている。今回の発表はその一つ。



ミャンマーは一日8時間程度しか電力供給がない地域が多いなど電力が不足し、特に農業地域ではその傾向が強い。こうした中で、豊富にある籾殻を使ったガス化発電が増えてきているが十分ではなく、新たな視点からの電力などの確保策が求められている。

ユ ヤさんらは、ミャンマーの家畜と果物に着目、これを利用して環境に優しい方法によってエネルギーを確保できないかとの実験と考察を行った。

ミャンマーは家畜の保有が多く、牛は日本の2倍強、さらに水牛も飼育されている。また、果物類も豊富で、バナナ生産も多く、皮や腐ったものなどの廃棄物、バナナチップに加工するために発生する皮なども多い。

この牛や水牛の牛糞にバナナの皮を加えて発酵させバイオガス(メタンガスなど)を得て、それを発電に移用する実験を行い、その可能性評価を試みたもの。

実験によると牛糞8リットルにバナナの皮を1日あたり150g加えて発酵させるとバイオガスが1日あたる7リットル得られたという。また、発酵済み液は肥料として利用出来る。

この実験を拡大すると、2000リットル(ドラム缶10本)の種汚泥(牛糞)にバナナの皮37.5kg(バナナ500本分)を加えて発電すると、60W電球2個と液晶テレビ(80W)が約8時間使える発電量となる。

発酵には一定の温度が必要だが、ミャンマーは気温が高いことから加温する必要がなど、ミャンマーでは牛糞やバナナの皮などからメタンを発生させる方法は有効な方法であるとしている

宮代町学園台で「街角菊花展」開催中

2009年11月05日 16時24分41秒 | 宮代ニュース
宮代町学園台二丁目の住宅地の路地に三段仕立ての大菊などが並べられ「街角菊花展」といった感じで、道行く人の目を楽しませている。



菊の花が美しい時期になり、丹精こめて育てた人の庭には大輪の菊花が咲いていたりする。



愛好者団体などでは、菊花展を開催して展示を行っている。



宮代町でも、町役場駐車場で15日まで菊花展を開催中。



こうした中で、宮代町学園台の街角に菊の鉢が並べられ、道行く人が足をとめて鑑賞している。まさに「街角菊花展」。



個人が育てた菊を即席の展示台をセットして、三段仕立てやダルマづくり 、福助づくり など約20鉢ほどを展示しているもの。



いずれも素晴らしい出来で、道行く人も「すごい」「綺麗」と足をとめる。



じっくりと見入ったり、歩きながらも目は菊に釘付けという人などさまざまだが、いずれも粋な計らいの「街角菊花展」開催者に感謝。