宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

自主防災組織が防災訓練 宮代町蓮谷・辰新田地区

2009年11月14日 21時02分29秒 | 宮代ニュース
宮代町は自主防災組織の組織化と共に自主防災組織の防災力のアップを進めているが14日、蓮谷地区と辰新田地区の自主防災会が合同で防災訓練を行い70名ほどが救出・救護訓練などを行った。



午前9時30分に各地区集会所に集合、そこから訓練場所の笠原小学校まで、避難誘導訓練。



「自分たちの地域は自分たちで守る。また、いざとなったときには互いに助け合いながら協力し合う。そのためには、こうした訓練を通じて防災についての基本的なことを身につけていっていただきたい」と宮代消防署



14日は、あいにくの雨模様だったので、体育館で救出・救護訓練を中心に実施。



毛布を使った簡易担架の作りかたと搬送



三角巾を使っての応急手当



AEDの使い方など



宮代消防署・消防団の指導で訓練が行われた。



「見ているだけだとわかったつもりだが、こうした地域の訓練は実際にやってみる良い機会なのでので勉強になる。AEDの使い方などは、3時間の本格的な講習もあるそうなので、都合をつけて・・・」と有意義な訓練となったようだ。


115台のマシンが性能を競う 「第13回スターリングテクノラリー」が日本工業大学で開催

2009年11月14日 19時36分03秒 | 宮代ニュース
未来の動力機関として発展と展開が期待されるスターリングエンジン、その自作のスターリングサイクル機器の性能とアイデアを競う競技会「第13回スターリングテクノラリー」が14日、埼玉県宮代町の日本工業大学で、国内外から約115台のマシンが参加して行われた。



スターリングエンジンは、1816年にロバート・スターリングによって発明された熱機関で、熱エネルギーを運動エネルギーに高効率で変換できることから、環境やエネルギーなどの観点から未来のエンジンとして注目されている。



基本的には、シリンダー内のガスを蓄熱装置や直接加熱するなど外部から加熱及び冷却をし、温度差によるガスの膨張や収縮を繰り返すことによって運動エネルギーを得る。



14日の「スターリングテクノラリー」では、蓄熱装置を使ってミニ四駆を自走させ宙返りの回数や走行スピードを競う競技や



加熱装置を搭載したラジコン車を、遠隔操縦で走路を走らせたり



人間を乗せて1時間にコースを何週出来るかにチャレンジしたり



それそれの競技クラスでスターリング機器の性能とアイデアを競った。



この競技は「青少年の工学に対する興味・関心の喚起」も開催目的のひとつだが、原理的には簡易で入門しやすいところから、高校生の姿も多く見られた。



特に、ミニ四駆で宙返りの回数を競う「宙返り耐久クラス」では、女子高校生をはじめ高校生のチャレンジが多かった。