負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

天性 ・ 宝

2013-12-29 23:00:10 | 原発震災避難者


大遠足



自然に備わった働きを

無意識のうちに行うほうが

へたに意識して 何とかしようとじたばたするよりも

よっぽどすぐれており よい結果となります。

自分よりも能力のありそうな人と自分を比べて、

うらやましがっているのは ・・・ 愚の骨頂です。


人それぞれ  みんな自分だけのもっている

すばらしい天性があります。


「 仕事はのろいが 人のいやがるような細かいことを頼んだら

・・・ 彼は 抜群だ 」

「 勉強は さっぱりだけれど

力仕事ならなんでもできるし ・・・ 素直で明るい 」

といったように ・・・

その人には かならず

その人だけにしかない ・・・ キラキラ輝く宝があります。


他人をうらやむ必要など まったくありません。

ただひたすら 自分がなそうとしていることに

・・・ 全力を挙げて打ち込む。


・・・ それでいいのです。







< わたし >  < あなた >

2013-12-29 21:00:57 | 原発震災避難者


大遠足



自分に向かって < わたし > と呼べるものが

この世界に ただ一人だということを

ある日 しみじみとわかったとき

深夜 自分以外に誰もいない部屋で

誰一人 自分を見知る者のいない街角で

・・・ ひとりでに涙が出る思いになります。


そして  < わたし > が

< わたし > 以外の何ものでもないことに気づいたとき

< わたし > にとっての <あなた> 一人一人に出会えることが

・・・ 喜びであることを知ります。


親子だから 夫婦だから 友人だから ・・・ ではありません。


< あなた > ・・・ だからです。

同じ一人の人間 ・・・ だからです。







たった一人の ・・・ 自分のいのち

2013-12-29 15:00:08 | 原発震災避難者


大遠足



たった一人の ・・・ 自分のいのちです。


「 ああ はらがへったなあ かわりに ・・・ 食ってくれ 」

「 小便したくなってきた かわりに ・・・ 便所へ行ってくれ」

「 ああ ねむくなった。 ひとつかわりに ・・・ ぐっすりねむってくれ 」


誰も ・・・ 自分のかわりになることはできません。

自分の問題については

誰も ・・・ 手伝ってはくれません。

誰も ・・・ 見てくれてなどいません。


やるのも ・・・ 自分

見るのも ・・・ 自分だけ。

自分の力を精一杯出し切る以外に

・・・ 方法はありません。


毎日 毎日

いま この一瞬

自分で ・・・ 自己鍛錬する。

・・・それしかありません。







いのち をあずかる

2013-12-29 12:00:15 | 原発震災避難者


大遠足



ある中学校から

ぜひ生徒の前で話してほしい ・・・ と頼まれて


・・・私が みなさんと同じ中学生の頃の先生は

生徒に 知識を教える

・・・ なんてケチな考え方は持っていなかったんです、

教師というより

何よりもまず 生徒のいのちをあずかる

・・・ものと思っていました。

だから 生徒のほうも

ああ 僕のいのち 私のいのちをあずかってくれている先生は

大変だなあ ・・・ いつも思っていたんです。



わかってくれたかな ~ ・・・ 先生方。







安定感

2013-12-29 09:00:28 | 原発震災避難者


大遠足



寝ようとする。

時計の音がカチカチ鳴っている。

寝られない。

それは

「 できない 」 自分を

・・・ 時計の音で数えているのだ。

安定感のない自分なのだ。


知らぬ間に寝ている。

時計の音が気にならない。

いつのまにか

時計の音と

・・・ ひとつになっている。







胸を虚にして ・・・

2013-12-29 05:00:51 | 原発震災避難者


大遠足



中国の言葉で

胸を虚にして 腹を実にする

・・・ そういう言葉があります。 ( 『 老子 』 )


非常に大事です。


胸を虚にして お腹を実に

そうすると ・・・

心臓病など なくなってしまうわけです。

胸は いつでも楽ですからね。


この頃は

ガンで死ぬ人も 非常に多いけれど

心不全 心筋梗塞で亡くなる人も 非常に多い。


これは世の中 非常に忙しくて

天然の法則に

・・・ 違反したスタイルでやっているからです。







しあわせのかくしあじ

2013-12-28 23:00:28 | 原発震災避難者


大遠足



からいお塩は

おいしい おしるこのかくしあじ

からい くるしみ かなしみ

そして わかれ

みいんな しあわせのかくしあじ

ひとふり ふたふり

ほら !

しあわせが とっても

おいしくなったでしょ ・・・

しあわせのかくしあじ ・・・







一瞬一瞬が  ・・・

2013-12-28 21:00:32 | 原発震災避難者


大遠足



今 子どもを育てるとき

「 歯をくいしばって子どものために お母さん苦労しているよ」

ではなくて ・・・

その苦労が楽しくて

「 あなたが生まれてきたことは

やっぱり お母さんにとって 大きな幸せだよ 」

というのが ・・・ 親の慈悲というものでしょう。


頭で考え 計算するから

子を育てた時期は苦しくて

一方 子どもが

オンブして花見などに連れて行ってくれる時期が

・・・ 極楽と思うのです。


実際には そうではありません。

一瞬一瞬 ・・・ 人を愛することが喜びなのです。







闇 ・・・ この大切なもの

2013-12-28 18:00:01 | 原発震災避難者


大遠足



人間は この闇から

闇の持つ ・・・ 不安や 恐怖や 危険から

明かりを求めたのに違いありません。


しかし 逆に

 
明かりの中で育った 子どもやおとなは

どうして人類が明かりを求めたか

・・・ 忘れてしまったのです。


高速道路の脇の田んぼの米が

夜でも明るいために

成長が悪くなったという実例があるそうです。


たぶん 闇は

われわれの精神を築くうえでも

・・・ 大切なものだと思います。







気の時代 ・・・ 到来

2013-12-28 14:41:57 | 原発震災避難者


大遠足



これまでの時代は

・・・ 外側を造る

・・・ 外側のものを売る時代でした。


これからの時代は

・・・ 内側のものを育てる

・・・ 外側と内側をつなぐ時代となっていきます。


まさに ・・・ 気の時代 到来です。







にっちもさっちも行かなくなった時に ・・・

2013-12-28 12:00:17 | 原発震災避難者


大遠足



物事が膠着状態に陥って

  にっちもさっちも行かなくなった時に

これだけは手放せない と思っていることが

  その行きづまりの原因である ・・・ ことが多いようです。


ですからこそ

本人が これだけは手放せないと思っていることを

・・・ 一旦 手放してみるのです。


そうすると ・・・ 事態は動き出します。

そして 物事がよく見えるように

・・・ 光が差して来るのです。







「 竹 」 は ・・・ 清浄のしるし

2013-12-28 09:00:24 | 原発震災避難者


大遠足



中国では

竹を朱で染め 「 朱竹 」 として

福寿を招くものとして 親しんできています。


いかにも 中国人らしい

実利的発想です。



日本の民謡 「 木曽節 」 に

竹の切り口

溜まりし水は

澄まず 濁らず

出ず 入らず

・・・ という一節があります。


どろどろの現実生活にありながら

汚れず 染まらず

感謝と おごりなき生活に

・・・ 救いがあることを

竹の切り口によせているのでしょう。


「 竹 」 は ・・・ 清浄のしるしなのです。







年を重ねる ということ

2013-12-27 23:00:06 | 原発震災避難者


大遠足



人間 年を重ねるということは

三つのすがた ・・・ を経験することです。


一つは

誰もが避けることのできない ・・・ 「 肉体の衰え 」 です。


一つは

長い人生の体験を通しての  ・・・ 「 人間の円熟期 」 です。


一つは

枯れながら それとは裏はらに

捨てることのできない  ・・・ 「 老いの欲望 」 です。


若い時には

年をとれば おのずから枯れるものであると思っていました。

ところが

年をとってみなければわからない欲が

・・・ でんと坐っているのです。


得をむさぼって

老醜をさらす老年ほど ・・・ みじめなものはありません。







若さ と 老い

2013-12-27 20:56:48 | 原発震災避難者


大遠足



年を重ねただけで ・・・ 人は老いません。

理想を失うときに 初めて ・・・ 老いがきます。


歳月は しわを増すが

情熱を失うときに ・・・ 精神はしぼみます。


人は

信念と共に ・・・ 若く

疑惑と共に ・・・ 老います。

人は

自信と共に ・・・ 若く

恐怖と共に ・・・ 老います。


希望ある限り ・・・ 若く

失望と共に ・・・ 老い 朽ちます。