負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

時に ・・・ しくじりながら

2013-12-27 17:55:25 | 原発震災避難者


大遠足



時にしくじりながら

人生の味深くなっていく



失敗をする ・・・ どうにもならない自分が

老いのむずかしさを 素直に受けとめながら

心豊かに ・・・ 老いを生きたいと願っています。







しみじみとした願い

2013-12-27 15:00:14 | 原発震災避難者


大遠足



私たちは

自分の力では どうすることもできない ・・・ 弱さ

というものをもっています。


特別 恵みを望んでいるのではないですが

病や 貧しさや

ちょっとした運命のいたずらに出合うと

その苦しさに 身動きができなくなってしまいます。


だから

「 達者 」 であることと

「 無事 」 であることが

日常の ・・・ しみじみとした願いです。







「 胸に一物 背に荷物 」

2013-12-27 08:44:10 | 原発震災避難者


大遠足



昔の諺 ( ことわざ ) に

「 胸に一物 背に荷物 」

という含蓄のある言葉があります。


背中の荷物が重いのは

「 胸の一物 」 があるからでしょう。


俺が ・・・ という胸の一物がなくなれば

背中の荷物は 自ずから軽くなるのです。


「 福 」 は

他の荷物を背負いきる ・・・ 捨て身にあると思います。







耳休み

2013-12-27 05:43:29 | 原発震災避難者


大遠足



「 他人の悪口を言うな。他人の悪口が始まったら 耳休みせよ 」

・・・ という戒めがあります。


他人の悪口をいって

信用が生まれるはずもないし

よい仕事ができるはずもないのです。



「 念 」という漢字は

「 今 」 と 「 心 」 に分けることができます。


今 何を思い 何を念じているか ・・・ が

明日の姿であることを忘れてはなりません。



「 耳休み 」 をして

・・・ 心を養うことが大切です。







不思議さと恵み

2013-12-26 23:00:38 | 原発震災避難者


大遠足



ゆっくりと ・・・ 八木重吉さんの詩集を読みました。



こころから

美しくなると

そこいらが

明るく

かるげになってくる

どんな不思議が生まれても

おどろかないと

おもえてくる

はやく

不思議が生まれれば

いいなあと

おもえてくる



私達は どんな ・・・ どろどろの人生を送っていても

不思議さの中に包まれて ・・・ 生きているのですね。

しかし 人間の欲の深さが

その不思議さと恵みを ・・・ 失っていくのでしょうね。







当たり前のことを ・・・ 当たり前に

2013-12-26 20:54:21 | 原発震災避難者


大遠足



はたして

当たり前のことを 当たり前に

・・・ 正しく見ているだろうか。


自分の都合とか

自分の立場とか

あるいは 自分の 「 我 」 というもののために

ありのままに ものを見ないで ・・・ 過ごしています。


自分勝手に ものを考え

自分勝手に ゆがめて解釈する

・・・ という生活をしているわけです。


「 我 」 とは

個人的な知識と経験が

こりかたまった ・・・ 「 シコリ 」 のことです。







安心の場所にいながら ・・・

2013-12-26 18:00:40 | 原発震災避難者


大遠足



私たちは 今

自分が 崖から落ちるなどとは心配せず

安心な場所にいることを はっきりと承知しています。


ところが もし 一人の人が

疲れが出て 眠くてウツラウツラして

身体が ガクンガクンとなるものですから

崖から転げ落ちる夢を見たとします。

その人は

夢の中では ・・・ 心が非常に傷んでいるのです。

恐ろしくて どうしようかと思って

もう 夢の中では ・・・ 騒ぎ回っているわけです。


しかし 心は騒ぎ回っていても

夢を見ているその人も 目覚めている人と同じく

落ちる心配のない畳の上に ・・・ 確かにいるのです。


こういうのは そばへ行って

「 お前 大丈夫なんだよ 」 というよりは

「 エヘン ! 」 と咳払いして 起こしてやって

「 ああ 夢でよかった。 本当は 落ちる心配がなかったんだな 」 と

当人が ・・・ 納得するのが一番です。

この 「 落ちる心配がない すでに安心の場所にいるんだな 」 ということに

「 ハッ! 」 と気づくことが一番です。


それが 居眠りをして

自分は 安心な ありがたい場所にいながら

恐怖を感じたり 騒いだり

あるいは 苦しんだりしているのが

・・・ 人間の世界なのですね。







いい苦労 ・ わるい苦労

2013-12-26 15:00:54 | 原発震災避難者


大遠足



世の中には

苦労したために ・・・ いじけてしまった人がいます。


苦労すれば 誰でも良くなるかと言うと

・・・ そうではありません。

苦労したために

頑固になって

いじけて 心をふさいでしまうという人も

世の中にはいっぱいいるわけです。


苦労して 苦労して ・・・ 苦労したのに

その苦労が実を結ばないということになりますと

なおさら こういう人は いじけていきます。


あるいは 苦労して 苦労したあげく ・・・ 成功した人は

今度は 自分の考えがいちばん正しいと思ってしまい

頑固になり 人の言うことに耳を貸さないようになることもあります。

世の中の成功者には

自分の考え以外は受けつけないという ・・・ 思い上がった人がおります。


苦労して ・・・ 成功しても

苦労して ・・・ 実らなくても

ただ苦労ということだけでは

人間 どちらかというと

ゆがんでいってしまう ・・・ ということの方が多いのです。



やはり 苦労というものは

素直に頭を下げて 祈っていくような

素直な心でする苦労でなかったら

本当の人間としての幸せをつかむ ・・・ いい苦労にはなりません。







親の自立 ・・・ 祈り

2013-12-26 12:00:49 | 原発震災避難者


大遠足



親の子どもに対する愛は

祈りとなって ・・・ はじめていのちとなる


このことを忘れてはなりません。


子どもが自立できないのは

親の自立ができていないからです。

子どもの心が定まらないのは

親の ・・・ 子に対する愛を超えた祈りが

・・・ 欠けているからです。







「 人 」 の 「 為 」 は ・・・ 「 偽り 」

2013-12-26 09:00:45 | 原発震災避難者


大遠足



人の為は ・・・ 「 偽り 」

言を成すは ・・・ 「 誠 」


政治家の皆さんは

「 言ったことを成しとげる 」

国民に約束したことは ・・・ ちゃんと守る。


2014年は

「 偽 」 ではなく

「 誠 」 の年にしてほしいものです。







子どもたちは 絶えずキョロキョロ ・・・

2013-12-26 05:52:01 | 原発震災避難者


大遠足



今の日本の教育は

過度の能力主義に毒されていると思います。


その端的な表れは

偏差値の教育であり 塾の教育です。


能力主義の根底には

競争原理が貫いていますから

いつも ・・・ 「 追いつき 追い越せ 」 です。


ですから

子どもたちは 自分というものに安住できなくて

絶えずキョロキョロと ・・・ 外ばかり気にしています。


そこにあるのは 焦燥感と不安感です。


これでは 子どもたちが

・・・ のびのびと育つはずがありません。







終わりから始める ・・・ 生まれ変わる

2013-12-25 22:00:18 | 原発震災避難者


大遠足



「 明けまして おめでとうございます 」 という

新年の挨拶も ありがたいことですが

ほんとうは

どんな年の瀬を経験してきたか

どんな越年をしてきたかに

新年のおめでたさの意味があるのではないでしょうか。


生まれ変わるものとして

私たちは 感動的に 敬虔に

・・・ 迎えなければならないのです。


したがって

生まれ変わる生きざまは

「 新年あけましておめでとう 」 というご挨拶よりも

どんな年のしめ方をしたか ・・・ ということが大切なのです。


< 終わりから始める > ことを知ることが

生まれ変わりを意味するのではないでしょうか。







心配のとりこ

2013-12-25 20:00:18 | 原発震災避難者


大遠足



病気や 災難に遭った人などに

「 私は 心配しています 」などの

手紙や 言葉をかけますが ・・・

私が心配しても ・・・ どうにもならないのです。



また 病気の本人が

「 この病気は治るだろうか どうなるのだろうか ? 」 と

心配しても ・・・ どうにもならないのです。


心配したおかげで 良くなったという話を

・・・ 聞いたことがありますか ?


かえって 心配は ・・・ 心配を生み

心配は ・・・ 広がり

いよいよ手も足も出なくなって

・・・ 心配のとりこになってしまうばかりです。







無心 ・ 静けさ

2013-12-25 17:00:26 | 原発震災避難者


大遠足



極めては

「 考えない 気にしない 求めない 」 ・・・ ことです。


浮かんできた場面や

雑念のことを追いかけて

・・・ 考えないことです。


どんなに雑念が湧いても

・・・ 気にしないことです。


早く 無心の静かな状態になりたいと

・・・ 求めないことです。