負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

身勝手さ ・・・ しかし だれにも

2012-07-28 11:38:32 | 原発震災避難者


遠足



「 あら 奥さんお久しぶりですね 」

「 久しぶりにお会いしたけど お元気ですか 」


ええ おかげさまで

私は健康にめぐまれて ながいこと病気らしい病気をしたことがありません。

こんな健康な体にめぐまれたことを毎日感謝しています。


「 ところで あなたのおじいちゃん(お舅さん)は お元気ですか 」


ああ おじいちゃんですか

あれはまた 元気過ぎて ・・・

あんまり元気で健康なのも ・・・ 困りもんです。


健康ひとつでも 自分の健康は ・・・ 感謝

おじいちゃんの健康は ・・・ 困りもの


しかし だれも

その奥さんの身勝手さを ・・・ 責める資格はありませんな。





よき母になりたしと思う

2012-07-28 08:28:43 | 原発震災避難者


遠足



「 朝日歌壇 」 に 入選された短歌が紹介されてありました。


「 よき母になりたしとおもう

わが子の彫れる版画のわれのほほえむを見て 」


小学校の低学年にいっている子どものお母さんでしょうか。


おそらく宿題か また 母の日なのでしょうか

お母さんの顔を版画で彫ってきなさいと言われたのでしょうね。


その子どもの彫った版画のお母さんの顔が

ほほえんだ顔に彫ってあったのです。


きっとこのお母さんは その版画を見て

するどく胸をつかれたのでしょうね。


おそらくその版画をみたとき

このお母さんの胸の中には

その版画とはうらはらなわが身が見えてきたのでしょうね。


このお母さんは いつも 愚痴や不平ばかりいい イライラして

子どもに当たりちらしているような お母さんだったのではないでしょうか。

にもかかわらず 子どもは ほほえんだお母さんの顔を彫ってある ・・・


そのとき お母さんは ハッと心を打たれた ・・・ のでしょうね。







悪口 ・ わるくち ・ あっく

2012-07-28 05:27:05 | 原発震災避難者


遠足



悪口をいうことは悪いことだ ということは

子どものときに教えられたはずです。


にもかかわらず

人間は なんと悪口の好きな動物でしょうか。


他人は どうか知りませんが ・・・

私が 分別がつきはじめた頃より今日まで

ただの一日も ひとの悪口をいわなかった日はありません。


悪口をいうことは 悪だということを

善悪を知る知恵で 知り過ぎていても

死ぬまで 止むことはなさそうです ・・・ 。


それが 悲しき人間の命の現実 ・・・ ではないでしょうか。


無論 ・・・

だから 悪口をいっていい ・・・ というのではありません。







真心をもって ・・・ 食える

2012-07-27 20:44:38 | 原発震災避難者


遠足



人間は

ケチな根性をさって

真心をもって道を求め

道に従って行なおうとつとめてさえいれば

・・・ 食えるようにできています。


人間の世の中というのは ・・・ そんな風にできています。







美しい涙

2012-07-27 17:05:25 | 原発震災避難者


遠足



昔は 幼稚園や小学校の運動会は

大人たちの美しい涙の場でした。

今の運動会では 涙が出にくい ・・・


ひたむきな若者の純情は 大人の涙を誘ったものでした。


親子の間 子弟の間に 美しい涙が溢れたものでした。


懺悔の涙

感謝の涙も 美しい。


美しい涙が センチだとして

嘲笑(わら)われる 世の中の浅はかさを ・・・ どうしましょう。







目をあけている

2012-07-27 10:38:48 | 原発震災避難者


遠足



目をあけているとは どういうことなのでしょう。


昔からよく 心眼を開く という言葉がありますが

そんな難しいことではなく ・・・


どんないやなことでも 恐ろしい物でも 心配な事件でも

それから逃れようとしたり

それに咬みついたりしないで ・・・

じっと事実をありのままに見届けてしまう という心の態度のことです。


エコヒーキなしに スーッと 事実をそのまま見てしまう。

つまり 別のことばでいえば

度胸をすえる とか 捨て身になる とも言えるでしょうか。


しかし そう言ったのでは

少し大げさすぎるような気もしますし つまらなくなってしまいます。


私が言いたいことは そんな力んだことではなくて

誰にでも やすやすできる ・・・ ことなのですから。







食番組 ・・・ 狂乱

2012-07-27 04:07:26 | 原発震災避難者


遠足



既刊 朝日新聞 声欄の「 日本料理の現状 私も危機感 」 と題した

林田氏のご意見は ・・・ 


・・・ 日本料理の状況に鳥肌が立つ思いを募らせている。

日本料理には 茶道や香道といった背景があるが

そういったものに気を配るゆとりがなくなり


「 カワイイ 」 といった褒め言葉に振り回されているようだ。

いくつかの原因考えると

1. テレビでの 「 ウメー 」 「 スゴイ 」 など感嘆し連発の料理店探訪

2. 珍奇な食材や 東南アジア型の極端に辛い食材の乱用

3. 「 ヘルシー 」 という言葉の乱用

4. 欧風生活スタイルへの過度な同調

・・・ 


まさに 卓見です。


最近のテレビは チャンネルをひねれば

愚にもつかない「 食番組 」のオンパレード ・・・ 。


「 食物のゲーム化 」 は ・・・ その極みです。







飽食・狂食 ・・・ 感覚マヒ

2012-07-26 22:01:10 | 原発震災避難者


遠足



いま食物は 街にあふれ ・・・

食物による「 食病 」 が はんらんしています。


豊かさと不安の中で

人の心も 飽食・狂食状態

食物がつくる いのちの貴さへの感覚が

・・・ マヒしているのではないでしょうか。







現代っ子の弁当 ・・・ 下剋上

2012-07-26 18:52:20 | 原発震災避難者


遠足



現代の食生活は 幼稚園児の弁当を見ると

いかに かつての伝統的な正常性と逆転しているかが分かります。


かつての小学生の弁当箱には

おかず入れが 片隅に約五分の一の大きさで添えられていました。

そこに 漬物や 煮物の野菜が入れられていたのです。

魚など小さなチリメンジャコくらいは入りうるのですが

とても大きなのは入る余裕はないのです。


ところが 今の幼稚園児の弁当箱は逆転していて

ごはんの部分に たくさんの豪華な動物性のおかずが入れられて

ごはんは 小さい部分に申しわけていどに納まっています。

副食が主役になって、主役は副え物になっています。


副食でこそ栄養がとれるという考えが

お母さんたちの頭を支配することになったからです。

というのも 栄養学の知識が そのように仕向けたからに違いありません。


主食と副食の下剋上です。


親が 子どものご機嫌をとった弁当ごしらえですから

やがて 子どもが 親に乱暴を働く家庭内暴力の素地は ・・・

こんなささいなところからも芽生えている といえなくもないのですね。







日の丸弁当

2012-07-26 17:01:25 | 原発震災避難者


遠足



白いご飯に 赤い梅干の 「 日の丸弁当 」


箸箱に入れた箸を添えて 風呂敷で包む

・・・ これが 昔むかしからのお弁当でした。


もともと お弁当は

家で作って 外で食べるもののはず。


おかずとご飯を コンパクトに箱に詰めて

芝居見物や花見 あるいは 戦場へ 持って行ったものでした。


ところが今は コンビニやスーパー デパ地下など

外で買って 家で食べるものになりました。


箸は 当然のように 割り箸です。


食事を小さく詰めたもの ・・・ が弁当なのに

本当に 「 つまらない 」 もの ・・・ になってしまいました。


「 つまらない 」 は

面白みがない 楽しくない ・・・ というだけでなく

「 あまり価値がない 」 ・・・ という意味もありますね。


もちろん 「 日の丸弁当 」のころは

食中毒の心配など ・・・ ありませんでしたよ。







ただ 花は ・・・

2012-07-26 14:43:09 | 原発震災避難者


遠足



花の知ったことではあるまい

・・・ ということが重要なのです。

ただ精いっぱいに咲いてみせる以外にないのです。


どんな役に立つのか


どんな効果があるのか


・・・ 花は 知りません。


・・・ 花は 弁明しません。


・・・ 花は 宣伝しません。







平常心 : 真の常識

2012-07-26 11:24:07 | 原発震災避難者


遠足



異常のときに際して ・・・ 平常心を失わないこと

それが 真の常識というものです。


世の中には 常識家をもって自認している人がいますが

平常心を少しももっていないことに驚きます。


彼は 妥協心を ・・・ 平常心と誤認しているのです。







最上の境地

2012-07-26 07:58:34 | 原発震災避難者


遠足



あらゆる仕事において 最上の境地とは 

無心 ・・・ ということです。


奉仕しながら 奉仕しているような顔をせず

熟練しながら 熟練しているような顔をせず

額に汗を流しながら 夢中で働いている時が ・・・

人間の最も崇高な生といえるのではないでしょうか。







能力と超能力

2012-07-26 04:45:45 | 原発震災避難者


遠足



世の中には すばらしい能力を具えた人があるものです。


一を聞いて十を知る人

努力の天才

抜群の直観力

まれには霊能力をもって

神仏や守護霊の指図を受けることのできる人さえあるらしい。


そんな人に接すると

無力のわが身を嘆かざるを得ないのが 凡情です。


しかし 凡愚は凡愚なりに

超能力と共に生きる悦びを納得できることも ・・・ 事実です。







いのちは光 ・・・ 太陽

2012-07-25 23:22:16 | 原発震災避難者


遠足



光こそ ・・・ 救いです。


いのちは 光によって育てられます。

いのちは ・・・ 光だからです。


太陽は すべてのいのちのもとです。

だから いのちにとって最上の光は

・・・ 太陽の白光です。


赤青のネオンの光は

光のうちの最下等 ・・・ 毒を含んだ光ですね。