負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

飽食・狂食 ・・・ 感覚マヒ

2012-07-26 22:01:10 | 原発震災避難者


遠足



いま食物は 街にあふれ ・・・

食物による「 食病 」 が はんらんしています。


豊かさと不安の中で

人の心も 飽食・狂食状態

食物がつくる いのちの貴さへの感覚が

・・・ マヒしているのではないでしょうか。







現代っ子の弁当 ・・・ 下剋上

2012-07-26 18:52:20 | 原発震災避難者


遠足



現代の食生活は 幼稚園児の弁当を見ると

いかに かつての伝統的な正常性と逆転しているかが分かります。


かつての小学生の弁当箱には

おかず入れが 片隅に約五分の一の大きさで添えられていました。

そこに 漬物や 煮物の野菜が入れられていたのです。

魚など小さなチリメンジャコくらいは入りうるのですが

とても大きなのは入る余裕はないのです。


ところが 今の幼稚園児の弁当箱は逆転していて

ごはんの部分に たくさんの豪華な動物性のおかずが入れられて

ごはんは 小さい部分に申しわけていどに納まっています。

副食が主役になって、主役は副え物になっています。


副食でこそ栄養がとれるという考えが

お母さんたちの頭を支配することになったからです。

というのも 栄養学の知識が そのように仕向けたからに違いありません。


主食と副食の下剋上です。


親が 子どものご機嫌をとった弁当ごしらえですから

やがて 子どもが 親に乱暴を働く家庭内暴力の素地は ・・・

こんなささいなところからも芽生えている といえなくもないのですね。







日の丸弁当

2012-07-26 17:01:25 | 原発震災避難者


遠足



白いご飯に 赤い梅干の 「 日の丸弁当 」


箸箱に入れた箸を添えて 風呂敷で包む

・・・ これが 昔むかしからのお弁当でした。


もともと お弁当は

家で作って 外で食べるもののはず。


おかずとご飯を コンパクトに箱に詰めて

芝居見物や花見 あるいは 戦場へ 持って行ったものでした。


ところが今は コンビニやスーパー デパ地下など

外で買って 家で食べるものになりました。


箸は 当然のように 割り箸です。


食事を小さく詰めたもの ・・・ が弁当なのに

本当に 「 つまらない 」 もの ・・・ になってしまいました。


「 つまらない 」 は

面白みがない 楽しくない ・・・ というだけでなく

「 あまり価値がない 」 ・・・ という意味もありますね。


もちろん 「 日の丸弁当 」のころは

食中毒の心配など ・・・ ありませんでしたよ。







ただ 花は ・・・

2012-07-26 14:43:09 | 原発震災避難者


遠足



花の知ったことではあるまい

・・・ ということが重要なのです。

ただ精いっぱいに咲いてみせる以外にないのです。


どんな役に立つのか


どんな効果があるのか


・・・ 花は 知りません。


・・・ 花は 弁明しません。


・・・ 花は 宣伝しません。







平常心 : 真の常識

2012-07-26 11:24:07 | 原発震災避難者


遠足



異常のときに際して ・・・ 平常心を失わないこと

それが 真の常識というものです。


世の中には 常識家をもって自認している人がいますが

平常心を少しももっていないことに驚きます。


彼は 妥協心を ・・・ 平常心と誤認しているのです。







最上の境地

2012-07-26 07:58:34 | 原発震災避難者


遠足



あらゆる仕事において 最上の境地とは 

無心 ・・・ ということです。


奉仕しながら 奉仕しているような顔をせず

熟練しながら 熟練しているような顔をせず

額に汗を流しながら 夢中で働いている時が ・・・

人間の最も崇高な生といえるのではないでしょうか。







能力と超能力

2012-07-26 04:45:45 | 原発震災避難者


遠足



世の中には すばらしい能力を具えた人があるものです。


一を聞いて十を知る人

努力の天才

抜群の直観力

まれには霊能力をもって

神仏や守護霊の指図を受けることのできる人さえあるらしい。


そんな人に接すると

無力のわが身を嘆かざるを得ないのが 凡情です。


しかし 凡愚は凡愚なりに

超能力と共に生きる悦びを納得できることも ・・・ 事実です。