負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

背中 ・・・ 手当て

2012-07-20 22:12:53 | 原発震災避難者


遠足



背中を バカにしてはいけません。


背中ほど 大事なところはありません。

というのも ・・・

具合の悪いとき

介抱に背中をさする人はいても

おなかをさする人はおりません。


手当てとは 文字通り 「 手 」 を当てるということで

介抱 介護 医療の原点ですが ・・・

たしかに 手を患者のからだに当てるだけで

苦痛は ・・・ いささかでも 楽になるものですよ。







心の支え ・・・ 拠りどころ

2012-07-20 17:53:46 | 原発震災避難者


遠足



大人であれ 子どもであれ

人が 自立心の強い状態にあるためには

心の支え ・・・ 拠りどころが必要です。


大切なことは

何を 自らの心の拠りどころにするかですね。


強くなるためには 孤独も必要です。

孤独に耐えて 人は強くなれるのではないでしょうか。


しかし 孤独な子には ・・・ 心の支えが必要です。

その子の心の底に

すくなくとも 一人の優しい(優しかった)人の思い出が

・・・ 絶対に必要です。







尊敬される人間になるな

2012-07-20 15:39:41 | 原発震災避難者


遠足



尊敬される人間になるな。


人を尊敬する人間になれ。



尊敬されているとちらっとでも思ったときに

すでに 私の命は ・・・ 蝕まれています。


その人から なんらかの教えを得ようとする態度こそ

たるみのない真剣な日常生活なのですね。








今日限りの生命

2012-07-20 12:11:46 | 原発震災避難者


遠足



人間は誰でも ・・・ 他人の死を眺めています。


そして 自分にだけは

死は 遠い遠いところの問題だと思っています。

しかし 死は 誰のうえにも ・・・ 突然やってきます。


ワラにもすがりたい気持になっても ワラさえみつかりません。

だからこそ 「 今日という一日を 今日限りの生命なのだ 」 と思って

・・・ 必死になって生きるべきですね。


明日はもう ・・・ 眼がさめないかも知れないのですから。







智者の憂い ・・・ 聖句(ことば)

2012-07-20 10:35:19 | 原発震災避難者


遠足



愚者はつねに喜悦すること また光音天の如く

智者のつねに憂いをいだくこと

獄中の囚人(とらわれびと)に似たり  (増阿含経)



光音天とは 「 光音 」 の世界ということです。

この世界は 「 喜びを食べものにして 安楽にすごすところ 」

といわれています。


つまり この聖句(ことば)は

愚かな人は ちょうど光音天の世界のように いつも喜んでいるが

知恵ある人は ・・・ いつも憂いをいだいている。


それはちょうど 獄中 ・・ 刑務所にいる囚人に似ているけれども

その人こそ敬われるべきだ ・・・ とのべているのですね。







その指を切れ

2012-07-20 06:43:40 | 原発震災避難者


遠足



ある団体に入会する。

そこで 世の人のためにつくそうと思いたつが

しばらくすると

「 役員 」 という名札ばかり目について 争いはじめます。



学生も 学校に入ると

何のために入学したのか 本来の目的を忘れ

「 東大出 」 とかいう「 花びら 」 の虚名にとりつかれます。



禅の教えに ・・・ これをたとえた教えがあります。


「 指をみず 月をみよ 」 というのです。


「 ああ あそこに月が 」 というと

人は 差した指に目をうばわれ 「 どこに どこに 」 といいます。


月よりも 目の前の指をみます。  ・・・ 近視眼ですね。


禅では ・・・ 「 その指を切れ 」 と教えます。







狂食の時代

2012-07-20 04:46:48 | 原発震災避難者


遠足



食べたいものを

食べたいときに

食べたいだけ

・・・ 好き勝手に食べる


これが 飲食における自由であると

・・・ ほとんどの日本人が思い込んでいます。


現代の日本人の自由とは

好き勝手をすること 好き勝手のできること

・・・ これが 常識になっています。


私も含めて ある年齢の親は

そいう自由にあこがれた一時期があって

自分にできなかったことを

子どもたちにしてやる格好になりました。


おかげで ・・・ 現代っ子の親と現代っ子たちは

野放図な「 自由 」を身につけることになりました。


飲食に関するだけでなく

生活と生き方のすべてに ・・・ この傾向がみられます。


その結果 「 飽食 」を超え

・・・ 「 狂食 」の時代になりました。