負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

小豆と大豆 3/4 ・・・ 陰性と陽性

2012-07-18 22:45:58 | 原発震災避難者


遠足



砂糖は 甘くて 口をウマウマと開かせます。

塩は むしろ 口をつぐませる働きをもっています。


味には 辛(しん) 酸(さん) 甘(かん) 鹹(かん) 苦(く) 渋(じゅう)

の秩序があり

辛は 大きく口を開かせっ放しにし

反対に 渋は 口ばかりか 顔全体をくしゃくしゃに引きしめます

・・・ 面白いですね。


これは 味が自律神経に働いて

余儀なく顔面をゆるめたり 引きしめたりするからにほかなりません。

砂糖の甘さの口の開かせ方と 塩の辛さの引きしめ方とは

まさに 陰と陽との明らかな違いを示しています。


甘い陰性の砂糖とむすびつきやすい小豆は

塩辛い陽性の塩とむすびつきやすい大豆とくらべると

小豆の方が 大豆よりも陽性だということができますね。


色や形のうえでも 小豆は 赤くて 大豆よりも小さいのです。


それに 小豆は 湯から煮出したらなかなか煮えません。


大豆には 脂肪分が小豆よりはるかに多くあります。

大豆油をとり出すくらいですから ・・・ ね。







小豆と大豆 2/4 ・・・ むすびつき

2012-07-18 20:17:03 | 原発震災避難者


遠足



小豆について どんな種類の食べものが連想されるか探ってみますと ・・・

ぜんざい 汁粉 おはぎ まんじゅうの餡(あん) 大福餅の餡 羊羹

・・・ といったものが浮かんできます。

いずれも 甘い砂糖にむすびついたものです。


大豆については どうでしょう ・・・

まず 味噌 醤油 豆腐 納豆が浮かびます。

これらは 塩とむすびつきますね。

豆腐は かなり塩気を加えないとおいしく食べられませんし

納豆も 醤油なしでは食べられません。


同じく豆でありながら ・・・

小豆は 甘い砂糖とむすびつき

大豆は 塩辛い塩とむすびつきやすいということは

・・・ どういうことなのでしょうね。







小豆と大豆 1/4 ・・・ おめでたい と しんみり

2012-07-18 17:03:24 | 原発震災避難者


遠足



過日 初孫が生まれたお祝いの赤飯をいただき

ご馳走になりました ・・・ 。



子どもが生まれた 試験に合格した 賞をもらった 入学祝だなどと

・・・ 目出度い日には よく赤飯を炊いてお祝いします。


「 今日は 亡くなっただれだれさんの法要を営む日だ

お坊さんを迎え 近所の人におまいりしてもらおう。

それには 精進料理を用意せねば 」とは

・・・ 今でも 田舎のしきたりです。


精進料理のなかでも 主役になるものは

揚げ豆腐や 焼き豆腐 豆腐の煮物 豆腐を使ったヒジキや青い野菜の和えもの

といったぐあいに もっぱら 豆腐が使われますね。


ところで お目出度い日の赤飯には ・・・ 小豆が使われ

法要のようなしみじみした雰囲気の折の精進料理の主役となる豆腐は

・・・ 大豆で作られています。



同じ豆で 成分としては 小豆も大豆もタンパク質は豊富にあるものが

どうして ・・・ 小豆だと お目出度い祝いごとに

大豆だと しんみりした雰囲気の料理に用いられるのでしょうね ・・・ 。







運命を良くする ・・・ 食べもの

2012-07-18 14:27:55 | 原発震災避難者


遠足



「 運勢 」は ・・・ 自分が作り出しています。


その「 運勢 」は 自分のいのちを養う毎日の食べものを

どんな方向性をもってとっているか ということでも大きく左右されますね。


また 「 運命 」の責任者は なんといっても私たち自身であり

これを 良くするか悪くするかは

命を健全に保つための日々の食べものの正しいとり方の原則性を把握し

これを実行していく心がけ如何(いかん)にある ・・・ と確信します。


最近私が 食べもののことを強調しますと ・・・

「 たかが 食いもののことで大げさなことをいいすぎる 」と

無言で反発する人がありますが ・・・

そんな人でも おいしいものには目がないはずです。

ただ 自分の好きなおいしいものが 体に良くないなどといわれると

・・・ 面白くないからのことでしょうね。


食べものの正しいとり方を心がける人は

「 運命 」をよくするカギを握っている人だ ・・・ といえますね。







待ちの子育て ・・・ 確信

2012-07-18 10:11:00 | 原発震災避難者


遠足



家庭教育の面で

私に 唯一 誇れることがあるとすれば ・・・

それは 三人の子どもたちに

一度たりとも 「 勉強しなさい 」 と言ったことがない点です。


長期的な視点に立って

子どもを信頼する 「 待ちの子育て 」 をしていれば ・・・

いつの日か 子どもたちは

必ず その信頼に応えてくれるもの ・・・ と確信しておりました。


これは 正解であった ・・・ と自負しています。







ワガママ ・・・ ワガおマンマ

2012-07-18 05:57:56 | 原発震災避難者


遠足



三度たく飯さえこわし柔らかし

思うままにならぬ世のなか


ごはんのことを ・・・ おマンマといいます。

それで「 飯 」 をうけて 「 まま 」 としゃれたわけで

ワガママの通る世の中ではないゾ ・・・ と教えた歌です。



自動炊飯器という便利なものができてから

ごはんたきの手間は はぶけたかわり

ごはんの味は ・・・ じつに まずくて 単調なものになりました。


あれは 何といっても昔ふうに

鉄の釜を用い 薪やワラを燃やしてたくのが 一番おいしいようです。


炊飯器のない時代には 水かげんや 火かげんがなかなかむずかしい。

「 はじめチョロチョロ なかパッパ ・・・ 」などと

火かげんのコツを教える言葉が普及していたほどです。


毎日たいていても かたすぎたり やわらかすぎたり

・・・ なかなか 思うようにはゆきません。



日々のごはんたきでさえ ・・・ このとおりです。


思うがままに 世を生きようなんて ・・・

とんでもない心得ちがいであるゾ !!

・・・ そんな お説教をしているわけでしょうね。