遠足
白いご飯に 赤い梅干の 「 日の丸弁当 」
箸箱に入れた箸を添えて 風呂敷で包む
・・・ これが 昔むかしからのお弁当でした。
もともと お弁当は
家で作って 外で食べるもののはず。
おかずとご飯を コンパクトに箱に詰めて
芝居見物や花見 あるいは 戦場へ 持って行ったものでした。
ところが今は コンビニやスーパー デパ地下など
外で買って 家で食べるものになりました。
箸は 当然のように 割り箸です。
食事を小さく詰めたもの ・・・ が弁当なのに
本当に 「 つまらない 」 もの ・・・ になってしまいました。
「 つまらない 」 は
面白みがない 楽しくない ・・・ というだけでなく
「 あまり価値がない 」 ・・・ という意味もありますね。
もちろん 「 日の丸弁当 」のころは
食中毒の心配など ・・・ ありませんでしたよ。