猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

バラがいっせいに開花/ラベンダーピノキオ・シャリファアスマ・マチルダ・紫雲……

2011-05-22 19:42:46 | わが家で咲くバラたち
     2日も家を留守にした。
     バラもあるし、猫と亭主もいる。
     娘のところに一泊したのだが、わたしとしては、珍しいことだ。
     強い日差しにバラは水切れしていないかと、門を開けるまで心配だった。

     バラの香りが微かな風に乗って流れてきた。
     ただいま、げんきだった? 庭のバラたちに心の声で呼びかけた。
     甘いスパイスの効いた香りにおもわず深呼吸した。
     庭に目をやると家を出るときは蕾だったバラの花がいっせいに開花していた。

      リルケの薔薇
      

      

      リルケの薔薇とシリファ・アスマ、 香りが素晴らしいバラ。
      

      シヤリファ・アスマ
      

     バックを濡れ縁に置いた。
     そのままバラの様子をみてまわった。
     しんなり首をたれていた。
     ナエマの一番花は花が開花していたため花弁が傷んでしまった。
     あわてて水をあげた。

     庭の東側は幅が半間ほどの狭まさだ。
     しかも両側に鉢がおいてある。
     つるバラが石塀のほうから迫っている。
     細身のわたしでなくては、はいりこむのは無理。
     それで夫は回避したらしい。
     二階と、庭の西側は夫が水をあげてくれたので元気だった。

      マチルダ 今年も可憐な姿で開花。置き場所が悪かったのかうどん粉病が発生。
      

      

      紫雲 花びらの裏側のほうが色が鮮やか。
      

      

     今日は朝から庭にでて花柄をきった。
     篭一杯の花びらを食卓に飾って香りを楽しむ。
     
     塀の側は風通しが悪いのかうどん粉病になりやすい。
     風通しをよくするために木の枝を間引いてみた。

     昼近くなると遠くで雷鳴がする。
     そのうち雨が降り出した。
     バラの花が痛まないように玄関の軒下に取り込む。
     ディンティベスとラベンダーピノキオが花びらを閉じている。
     雨から美しい花芯を守るようにそっと花びらでつつんでいるかのにように。
     花の優しさに触れたようで感激。

      デンテイベス
      
  
      

      雨が降ってきたら開いていた花びらを閉じた。
      

      ラベンダーピノキオ しべと花びらの色が素敵でしょう。
      

      

      こちらも花びらを閉じた。
      
   
     このほかつるアイスバーグ、ブルームーンゴールドバニー、シティオブヨーク、カフェラテ、が開花。