猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

鄙(ひな)に帰ったら彼岸花が一茎咲いていた

2013-09-23 16:48:58 | 身辺雑記
昨日は夫の若いときからの文学仲間のKさん(今は作家として活躍されている)に品川でお会いした。
ビールを飲みながら色々お話を伺って楽しいひとときを過ごした。
夫も若かりし日、熱い文学論を交わしたことを思い出しているのだろうな……。

最終電車の時間に間に合うように浅草に戻らなくてはならないので、話は尽きないがお店を出た。

エスカレーターを上り品川駅を目の前にしたとき「ああこのまま東京にいたい」と、つい言葉にだしてしまった。
なぜか東京に未練があった。
多分東京には子供たちも住んでいるからだろう…。

田舎に戻ったら最寄の駅から自宅まで15~20分の間歩いている人には会わないだろう。
人が少ないということは、同好の志がいない。
夫の寂しさを理解した。
「ふたりで東京で生活したいわね」

今朝はわたしを起こすブラッキーの鳴き声で目が覚めた。
昨夜の餌が残っているのに、新しい餌でないと決して食べない。
夫がいるのに、餌はわたしの担当らしい。

庭に出るとひんやりと寒い。
さかんに虫が鳴いている。
石塀の際に真っ赤な彼岸花が咲きだした。
蘂の美しい花である。
この花をみると遥か遠い少女のころを思いだす。
この花は髪飾りに似ているからだろうか。

  彼岸花 花言葉 思うはあなた一人…素敵な言葉ですね。
  

   

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2 コメント

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Unknown (ROUGE)
2013-09-24 17:18:55
彼岸花の花言葉、初めて知りました。
素敵な花言葉ですね(*^_^*)

東京にお住まいかと思っていたのですが
違ったんですね。
私は田舎暮らしに憧れちゃうけど
それって喧騒の中にいるからかな?
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ROUGEさま (mima)
2013-09-26 14:15:41
こんにちは。
また台風が来ているようですね。

東京と田舎と二重生活をずっと続けています。
田舎にはバラの庭があるのですてがたいです。
東京は夫の仕事の関係。
どちらをとるか?
おそらく、このままの生活になるでしょうね。
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