猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

お金儲けは三分は付き合い

2017-07-29 10:44:21 | 身辺雑記
「あれ七夕飾りかな?」
町の駅の片隅に竹の葉にむすびつけられたタンザク。
「なにを願っているのかしら」
とわたしは夫に言葉をかえす。
この町では行事はすべて旧暦。
これから町の催しがつづく。
子供たちが楽しみにしているお化け屋敷。
過日「コードブルー」のロケで賑わった銀座通り。
どこにでもある田舎町のシャッター通りにもどっていた。

町は大型店の進出でほとんど小売店が消えてしまった。
肉屋さんに電話で注文する。
こちらの名前をいい忘れても声でわかって肉が届く。

先日、畳の黒い縁がベロッとめくれてしまった。
100年近くなる古屋なので、床を歩くとミシミシ音がする。
たぶんシロアリの餌食になったのだろう。
父の代からお世話になっている畳屋に電話する。
10日以上になるが何の音さたもない。
これは断りなのだろう。
畳替えしてまだそれほどたっていないのに。
小さな仕事で手間に合わないのだろう。
人情があって、ひとびとが助け合って暮らしていた。
損得を度外視して、お金儲けは、三分は付き合い。
と言っていた昭和の時代がなつかしい。
それにしても困ったものだ。



    
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