猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

椿「侘助」

2018-12-08 21:41:35 | その他のお花たち
庭もだいぶうら枯れてきた。
柿の木、藤、夏椿もすっかり葉をおとしてしまった。
ところが――。
庭の片すみに――。
うっそうと茂る艶やかな深緑の葉むらがある。
白い花が咲き乱れている。
原種の一重の椿「侘助」。
深緑と純白の色がひんやりとした冷たい空気に溶け込でいる。
華麗なバラの花を見つくした後、心惹かれるのは清楚な佇まいで咲く一重の椿。

「侘助」をよんだ俳句でわたしが好きな一句

   侘助はおごらぬ花や葉がくれに  村上田鶴子 風土

    

    

    

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