猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

地震ならぬ山羊

2016-02-08 19:55:57 | 身辺雑記
2016/02/08 Mon.
裏庭でツルバラの誘引をしていた。
塀ががたがた揺れる。
このところ関東地方に2日続いて地震があった。
地震かしら……
そのとき鳴き声がした。
鳴き声の方に行ってのぞいてみる。
何とわが家の塀の柱に山羊がつながれていた。
そこは広い空き地になっているため草が一年中茂っている。
山羊に草を食べさせるために繋がれていた。
山羊が移動するたびに塀ががたがた揺れたのだ。
表に回ってのぞいてみる。
山羊が人懐こそうに可愛いくメィーと鳴いた。
ふと見ると少し離れた石の上に座って、本を読んでいる人がいる。
なにか得体のしれない強面の男。
山羊のほうが温厚な顔をしている。
本に集中しているのか、わたしに気が付かない様子。
家に戻って夫に一部始終をはなす。
「どこの人でしょうね」
「見かけない人だわ」
「柱が朽ちかけているから心配ね」
「ほおっておくといいよ」と夫。
「そうね、山羊さんは可愛いものね」

    山羊は草のあるところを移動して毎日違った場所に繋がれていた。
    顔見知りになりわたし達の顔を見るとメィーと挨拶してくれる。
    前に撮った写真。

   

   

   

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