猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

落葉の道を歩く

2015-11-21 17:24:00 | 身辺雑記
カーテンの隙間から光が射しこんでいる。
心地よい目覚め。
久しぶりに朝から快晴。日の光を見ると元気がでる。
爽快な気分で寝床から飛び出す。
リリも後から起きだしてアーチをつくりのびのびをしている。
天気予報ではまた午後から曇るらしい。
朝のうちに洗濯をすませ、買い物に。
初冬の澄みきった大気。ピンと空気が張りつめて心地いい。
街路樹のハナミズキがすっかり葉を落とした。赤い実だけ残している。
「鳥たちがこの赤い実をついばみにくるのかしら」
いつもの散歩道は枯れ葉が、地面が見えないほどおおっている。
子供のように、枯れ葉とたわむれる。夫と枯れ葉を踏みしめながら歩く。
乾いた音を聞いていると深い森の中を散策する風情がある。
日光で森の中を歩いた感覚がよみがえった。
枯れ葉の道が終わる歩道の端に一本のモミジがあった。
緑、黄色、オレンジ、赤と多彩な色でモミジの葉が樹木全体を染めあげていた。
モミジの葉が透きとおって陽のひかりが抜けていくようだ。
見上げる天空は青い初冬。白い月がでていた。

カメラを持参しなかったのでバラの写真を載せました。
   バラを室内で楽しむ
   ブルームーン・リルケの薔薇・フレンチレース

    

    

  
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