猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

思い出の椿

2009-02-08 21:30:25 | Weblog
■アジサイを椿の木の下に植え替えた。
この椿は薄桃色の八重の椿。わたしが嫁いできたときはやっと軒の下くらいの高さだった。
春の卒業、入学式のころいつも満開に花を咲かせていた。
きまってこの椿の下で記念写真を撮った思いでの刻まれている木だ。

■椿は冬が訪れても艶やかな濃い緑色の葉をもち、数えきれないほどの花を咲かせた。
花は一片ひとひら散るのではなく、まだ色も褪せないうちに惜しげもなく落ちてしまう。
椿の根元は瑞々しい椿の花で敷きつめられる。
あまりの艶かしさに何か異様な感じさえする。
こんなところから仏壇に飾るのを忌み嫌っていろのだろう。

■昨年、余りに高く大きく成長した椿の木を息子に半分の高さまで切ってもらった。
屋根や樋が花でうまり掃除が大変になったので。
たくさんの太い枝をおとすのは身を切られるような思いがした。
その下にアジサイを移植した。
いままでアジサイが植わっていた跡にリルケの薔薇を移植した。
日照時間が気になるが、できるだけバラを地植えで育てたかったので……。

    08-4撮影 リルケの薔薇

       

       


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