
青春時代、体育祭の時にとても優雅なダンスを踊りました。

その当時、保健体育の女性の先生はご年配に見えたのですが、
本当は50代でお若かったのだと今なら分りますが、
自分が10代だと、失礼にもお歳に見えてしまっていました。
音楽の先生もそうでした。お二人ともベテランの素晴しい教師でしたが、
お化粧もあまりされず、ヘアも一つ括りの纏め髪で、シックな服装を
いつもされていたため、そんなふうに見えたのかもしれません。
その優雅なダンスは間奏に「ひさかたの・・・」の歌が挿入されていて、
琴の演奏が伴奏になっていたと思います。
ダンスの方は忘れてしまい、素敵な間奏だけを憶えているのです。
ミコちゃんよほどこの歌に感銘を受けたようです。(笑)青空の下
ブルマー姿で、いろいろな国のホークダンスなどを踊っていた体育の時間は、
あまりの楽しさに『今の時間こそ乙女の青春』だなと没頭していました。
音楽の先生は、素晴しいソプラノの持ち主で、城ヶ島の雨他、
時々独唱を聴かせて

「城ヶ島の雨」を作曲された方(梁田 貞)が私の恩師ですと、
おっしゃり、それを終生誇りにされて音楽教師を天職にされておられる
先生は、本当に生徒にとっても誇りですね。
本館3階でしたか、音楽教室から混声4部合唱の名曲が流れ、
これとて歌う方も聴く方も青春の息吹きを感じます。まるで春の息吹きとでも。
今日の画像も、茅ヶ崎の兄が奥多摩の吉野梅郷で写したものです。
山一面にと言った感じで、とても美しいですね。