ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

春疾風

2008年02月17日 | Weblog
小ギャングの足音しきり春疾風

 小ギャングというからには、とても元気で活発な、そして明るい

男児のことなのです。ミコちゃんには無いもの強請り!(笑)

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寒い週

2008年02月16日 | Weblog
七曜のすべて七寒過しけり

 よく春が近づくと「三寒四温」のころと言われるけれど、

今年は今だその気配がない。来週の中ごろからになるのだろうか。

3月もま近くなるので、期待している。
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浅春

2008年02月14日 | Weblog
浅春やくたびれて又ほつとして

 午前中、昨日の友人がご挨拶に寄って下さった。

それで、彼女の今の心境を句に詠んでみた。浅春の青い空が突き抜けるさまは美しい。

一大事がいったい何時になるのか、春、夏、秋、とずっと

気がかりで、何処へもまた旅行にも行く気が起きないという、

誠実な人柄である。ミコちゃんは彼女と日帰り旅行や1泊旅行など、

過去20年間に時々ご一緒したけれど、何時も不自由な身体の

ミコちゃんを優しく気遣ってくれて、歩く歩幅を合わせてくれたり、

「荷物を持ちましょう」とエスコートしてくれたり、何の気兼ねも無く、

ただただ有り難い年下の友人です。

浅春の青空さらに突き抜ける

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寒戻る

2008年02月13日 | Weblog
蝋燭のほのほ揺らして寒戻る

 友人のお姑さん、数え年97歳の女性の葬儀に参列してきました。

老衰でしたが、特養福祉施設で過ごされた年月は所謂認知症で、実の娘さんが

お見舞いに行かれても「どちらさんですか?」といった感じだったそうです。

友人はお嫁さんの立場でしたが、毎週2~3回くらい訪問されていました。

お嫁さんが見舞いに来てくれたと、認知して貰えなくても最後まで通い続けた

友人に心から拍手を贈ります。

棺閉じる音の高さや冴え返る

 気丈夫に佇む和装喪服の友の傍には、ご主人とお二人の息子さんがおられ、

霊柩車に乗って斎場へと出発されました。

写真は見事なシンビジウムの鉢植えです。今日の葬儀にも沢山このお花が

飾られていました。昔の様な花輪は無く、花輪に似た飾りの物は、全て果物籠や

食品籠で立派なものがずらりと並んでいました。

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銀世界

2008年02月11日 | Weblog
たまになら贈り物なる銀世界

 「白銀の景色」で思い出すのは、やはり子供の頃だ。

長靴を履いて小学校へ通った事。そのころの寒中や寒明けの時期は

物凄く寒くて、アスファルトではない地面が、かちかちになって凍てついた

のをよく見ていた。その内雪が降ってきて、一晩寝て起きると吃驚するほど

積もっていた。白銀の世界はきらきら輝いて綺麗だなと、子供心に感動したものだ。

近年は降雪の日も少なくなって、今年は既に4回も降ったので珍しい年である。

しょっちゅう降られると困るけれど、たまになら雪も見たいもの。

2~3年前、今の時期に万座スキー高原の「万座温泉」に行った事があって、

雪の壁が1メートル以上はある山道をバスがゆっくりと登って行った。

勿論アスファルトのドライブコースになっていて、雪掻きもしているけれど、

30センチほどは積もった道路なので、轍の跡を進んで行く。

ホテルに着くとあちこちの長ーい氷柱が目に付く。

数人のスキーヤーが長いゲレンゲに滑っているのが部屋の窓から見えた。

もうそろそろ、夕方なので少なかったのだろう。

巨大な山の森はモノクロームの絵葉書そっくりで、ミコちゃんはスキーに

一切ご縁の無い人生なので、この温泉に来れて本当に満足だった。



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春の雪

2008年02月09日 | Weblog
春の雪小雨に変はり無音めく

 朝はぼたん雪、その後小雨に変わった。雪も小雨も静かだな。

午前中友人がお野菜を持って来て下さった。ご主人が広い菜園を

小高い場所に持っておられて、毎日のように通われている。

今日のお大根もかなりの大きさで立派なものばかり。

例えばお漬物にしても物凄く美味しくて、地産池消の醍醐味なのである。

ミコちゃん葉っぱも漬けていて、梅干等と一緒にお弁当のおにぎりに

入れたりしている。(笑)

安心の二文字添へて食卓へ

 日本中を震撼させた「中国製冷凍餃子中毒事件」から10日ほどになる。

お値段に吸い寄せられて、輸入食品、輸入冷凍食品に頼っていた日本人でした。

写真は頂いたサツマイモがあったので、今日、蒸してから潰しマーガリン、砂糖、

牛乳を入れて混ぜ、焼いてスイートポテトを作ってみました。

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まんさく

2008年02月08日 | Weblog
山の児の声弾みけり花まんさく

 春 先ず咲く花、まんさくが咲いたとテレビで放映されていました。

「先ず咲く」「先ず咲く」と繰り返して言うと、「まんさく」と聞こえて

きます。ネーミングってこんなところにあるのでしょうか?(笑)

ミコちゃんは山の児ではなく、海の近くの児(今では大コンビナート)だったの

で、この句は夫の子供時代の想像句です。

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芝焼き

2008年02月05日 | Weblog
球場の芝焼き唐草模様かな

 芝焼きの時期が来たようです。マスカット球場の芝焼きをテレビで見ました。

広い球場も芝が短いせいか、簡単に火が点いて、枯れ芝は次々黒くなっていきました。

火を点けている人が数人いて、赤い火種を曳きながらぐるぐる歩き回っていたので、

それを句にしました。 これで春には緑の新芽が生え揃うのですね。
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氷雨

2008年02月04日 | Weblog
ぴたぴたと地面叩けり氷雨音

 今日は晴れたり曇ったりで、今ぴたぴたと音が聞こえたので、

窓から外を見ると氷雨である。

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寒紅

2008年02月03日 | Weblog
寒紅や旅の座長の女形

 四国の多度津までドライブした時、行きはフェリィー、

帰路は瀬戸大橋を渡りました。瀬戸大橋は9キロ余りであっという間に

児島に帰って来れます。今年は架橋20周年の記念の年なのです。

夫の両親と長男夫婦とその息子夫婦(甥夫婦)が、幸運にも親子三代の6人で

瀬戸大橋の渡り初めに礼装で参加し、その一大イベントの為ミコちゃん宅に

両親や兄夫婦が一泊した日のことを、今でもこの間の事のように

思い出します。

句は多度津のお風呂屋さんの大広間で観た、一座のショウでの

座長さんの女形を句にしてみたのです。観客を飽きさせないように

どんどん衣装や照明を替えます。寒紅は寒中に製造されて、品質が良く

色鮮やかで美しいと珍重されていたそうです。

女形独特のメイキャップの美しさや流し目、所作が大衆に大うけでした。

写真は今宵のお祝い会の食卓を写しています。娘が企画して用意してくれました。

息子や孫たちはステーキが大好物で、珍しいと喜んでいました。(笑)

大蒜油でミディアム焼きです。ミコちゃんは何を食べても全て美味しかったです。
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