ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

寒戻る

2008年02月13日 | Weblog
蝋燭のほのほ揺らして寒戻る

 友人のお姑さん、数え年97歳の女性の葬儀に参列してきました。

老衰でしたが、特養福祉施設で過ごされた年月は所謂認知症で、実の娘さんが

お見舞いに行かれても「どちらさんですか?」といった感じだったそうです。

友人はお嫁さんの立場でしたが、毎週2~3回くらい訪問されていました。

お嫁さんが見舞いに来てくれたと、認知して貰えなくても最後まで通い続けた

友人に心から拍手を贈ります。

棺閉じる音の高さや冴え返る

 気丈夫に佇む和装喪服の友の傍には、ご主人とお二人の息子さんがおられ、

霊柩車に乗って斎場へと出発されました。

写真は見事なシンビジウムの鉢植えです。今日の葬儀にも沢山このお花が

飾られていました。昔の様な花輪は無く、花輪に似た飾りの物は、全て果物籠や

食品籠で立派なものがずらりと並んでいました。

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