列車ゆく泡立ち草に導かれ
屈まりて拾ふ人なし赤い羽根電車のお出かけはとても楽しいものですね
駅のホームに立った時、既に非日常の何やら期待できそうな
わくわく感があり、今日はどんな日になるのかなと、旅人の中に
混じる気持ちになります。そして、お出かけの老若男女の人々を
それとなくウオッチングしますね。今年版いろんなファッションの
勉強になりますし、さながら動く展示場のようなものですネ。（笑）
揚句は「泡立ち草と赤い羽根」が夫々季語です。泡立ち草は季寄せの本では
麒麟草と同じに書いてありました。それで、「身の丈に合ふ幸せや麒麟草」
として句に配したことがあります。５字と６字で少々変ってきますね。
何方が落とされたか、人込みの中目に付いた赤い羽根が可哀想でした。
画像は美観地区の一画に生け花が豪華でしたので夫が撮りました。
風船唐綿とヒペリウム。他は？見たことがあっても名前は解りません。
お出かけは昨日でして、今日からまたお店番です（笑）
昨日ご来店の方が再度今日来て下さったりで、外出は
ご迷惑をおかけしてしまいますが、時には割り切って
外出もしておりますよ、吟行にもなりますしね。
竹を花器にして素敵な生け花ですね、バックの古風な建物外観が
個性的なお花と竹を引き立てて見事でした。募金に町内を廻られたのですね、
町内会のお役が当たると何かとその1年～2年は大変ですよね、
愉しんで出来ると良いのですが、あまり嬉しくないです～～ここは2年づつなので。（苦笑）
１０月は赤い羽根のシーズン、命ないものとしても持ち主のない赤い羽根ちょっとかわいそうな気もします。
かたちの面白さをいかした素敵な生け花ですね。
そうなのですね、やっかいもので増えすぎですよね
青空に背の高い黄色のお花はとても映えるのですが。
アッケシソウのように絶滅しそうな植物でしたら、
珍しくて大事に保護されされますのにね。俳句の世界では
こんな物と思うものをも、詩の内容に引き込みますネ、
準主役くらいに膨らみます。これは気持ちの良いことですネ。
人も夫々が準主役くらいになりたいんです、きっと。（笑）