水仙のうなじを濡らす春の雨
寒が明けて、日中は10度を超える日が最近は多い。
2月はまだ春と云い難いけれど、俳句の世界では季節感が早いものです。
春の月、春の雨など春を先取りして表現しています。
一般的にも春を待ち望む気持ちから、お雛様を飾って3月3日の
気分に浸っている時節で、ミコちゃんも雛あられを昨日買って
飾りました。(笑)
「如月」とは旧暦で2月の名称ですが、西行法師の有名な短歌がありますので、
ここにアップしたいと思います。
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
『願わくは花のしたにて春死なむ そのきさらぎの望月のころ』
鳥羽院の北面の武士から23歳で出家した西行は、花と月をこよなく愛した。
釈迦入滅の2月15日満月の頃死にたいと詠んだが、その願い通り文治6年
2月16日73歳でこの世を去っている。
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
昔は花といえば梅の花のこと、なので合致するわけですね。
実は今日は2月の望月。残念ながら先ほど庭に出て見ましたら、雨というほどの
雨ではありませんが、お月様は雲の上でした。
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
この写真は1月に乗ったディズニーリゾートのモノレールです。
このステーションビルの入り口横には、荷物を預かって予約ホテルに
配達し、ついでに入園チケットを買うことの出来るカウンターがありました。
10年前に行った時には、モノレールもシーも未だありませんでした。
寒が明けて、日中は10度を超える日が最近は多い。
2月はまだ春と云い難いけれど、俳句の世界では季節感が早いものです。
春の月、春の雨など春を先取りして表現しています。
一般的にも春を待ち望む気持ちから、お雛様を飾って3月3日の
気分に浸っている時節で、ミコちゃんも雛あられを昨日買って
飾りました。(笑)
「如月」とは旧暦で2月の名称ですが、西行法師の有名な短歌がありますので、
ここにアップしたいと思います。
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『願わくは花のしたにて春死なむ そのきさらぎの望月のころ』
鳥羽院の北面の武士から23歳で出家した西行は、花と月をこよなく愛した。
釈迦入滅の2月15日満月の頃死にたいと詠んだが、その願い通り文治6年
2月16日73歳でこの世を去っている。
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昔は花といえば梅の花のこと、なので合致するわけですね。
実は今日は2月の望月。残念ながら先ほど庭に出て見ましたら、雨というほどの
雨ではありませんが、お月様は雲の上でした。
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この写真は1月に乗ったディズニーリゾートのモノレールです。
このステーションビルの入り口横には、荷物を預かって予約ホテルに
配達し、ついでに入園チケットを買うことの出来るカウンターがありました。
10年前に行った時には、モノレールもシーも未だありませんでした。
こんばんは、こちらは朧月夜です。
松島に「西行戻りの松」と言う有名な景観の地
があります。童子と禅問答して負け、松島をた
ちさったとか、童子が西行よりも上手い歌を詠
んだので立ち去ったとかの伝説がありますね。
残念ながら梅ではなく桜なのですがとても綺麗
ですよ。そんなわけで今花と言えば、桜になっ
たなんてことはないですよね。
こちらでどうぞ
http://wajira.exblog.jp/3324904/
只今「西行戻りの松」のページを拝見して参りました。
ありがとうございます。セミプロのカメラマンさんの写真が沢山あって、素晴しかったです。
この松島と桜の写真を見ると、桜が花の代表だということが納得できますね。
香ということになると、梅が素敵ですが、目で見るには
やはり桜ですね、優しさでも圧倒させられますものね。
2月にはソメイヨシノ桜はまだ咲いてくれませんので、
西行さんは梅がお好きだったのでしょうか。(笑)
童子に禅問答で負けたとは面白いお話しで初耳でしたよ。
豪州の大々的な山火事、心配していましたが、ジロングは大丈夫とのことで、
本当に良かったですね。