ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

羅(うすもの)

2017年06月08日 | 気の向くままに
 
感謝しつつ (12)
簡単な更新で 申し訳ございません。 友人から今年も青梅が届きましたので、梅シロップを作ります。洗ってヘタを取り切り目を2か所入れ、氷砂糖と一緒に付け込んだところです......
 

 6月1日は衣更えでしたね、

私も半袖などの夏服を

出して、準備はしましたが

涼しい日が多くて、未だに7分袖か

長袖を着用しています。流石にお若い人は

半袖が丁度良いでしょうね、本当に暑くなると

私も平気で半袖になりますが^^。

ところで、タイトルの

「羅」というのは単衣の中でも

布地が薄く涼しい婦人用和服のことで、

「うすもの」と言い、真夏用の衣服ですね。

絹や麻、また綿系であれ化繊系であれ、

「羅」は夏の美しい言葉なのです。

 

さて、

皆様の各地では梅雨入りになったでしょうか?

当県は昨日6月7日に梅雨入り、 

一日中雨がよく降りました。丁度この時期には

県南で田植えが行われ、目にもやさしい

薄緑色の田園風景が見れて好いものですね。

周囲にあった田んぼが、次第に少なくなって

一寸寂しい感じもしますが、外出時には

しっかり眺めておきたいものです^^。

 

6月3日、楽しみにしていた

「ブラタモリ」の倉敷美観地区版が放映されていました。

お二人ともここ美観地区は

初訪問とのことでしたね。

「なぜ美しい町並みが残ったのか?」という

お題を与えられていました。

江戸中期から戦後の昭和時代までに建てられた建物が

この一角に集まって保存地区となっています。

水色のところは倉敷川と呼ばれていて、掘割になって

いますが、下っていくと天城の方に流れ、やがて児島湖へ。

江戸中期からこの地区では、商家が集まり

商品などは舟で輸送されていました。瀬戸内海を経て

更に県外へも行き来し易かったのですね。

ピンク色の隅は、ミニ城壁のような立派な作りなのですよ。

大原美術館別館の裏側にある分厚い壁ですが、ユニークな

デザインで他所では一度も見たことがありません。

深い愛着の表れでしょうか、伝統的町並み建造物、建築群を

後々まで守って行こうという先人の願いが込められています。

江戸幕府の直轄地で、天領でしたので

お代官所が鶴形山の南側にありました。

商人たちは商いの他に、土地開発として

新田をどんどん増やしていきました。

干拓地は田んぼより、綿花栽培に適していましたから

繊維の元が盛んになって、後の繊維産業へと

大きく発展していき、代官所跡には広大な

倉敷紡績工場が建てられました。そして今では

「アイビースクエア」という有名なホテルや

イベント広場に利用されています。また敷地内には

児島虎次郎館、クラボウ記念館などがあります。

倉敷の文化のシンボルは、大原孫三郎が建てた「大原美術館」です。

西洋絵画の本館の他に、東洋館、近代美術館も併設。

このロケの日は早朝だったらしくて

観光客はまだ少ないですね。

番組の反響が次々と聞こえてきましたよ^^

倉敷市民はもとより岡山県が故郷という方にとって、

今回の「ブラタモリ」は大変有意義で楽しかったですね!

知らなかった事を知ることが出来て、凄い宣伝にもなったことでしょう。

周囲の友人達も、皆さん喜んで番組を見られたそうです^^

NHKさん、出演されたタモリさん達、先生方に感謝しています。

 

 

今日もご覧頂きありがとうございました。

 


goo 音楽 アーティスト