浮遊するたましいは別な次元へと遠ざかる

パク・ヨンハ氏の献花式が国際フォーラムであった。
約15000人の人が集まったって、この人気者ッ！

5月のヨンハ氏の動画を見ると、ああ、もうこのころ
すでに完全に魅入られているな、と思った。








こんなに泣いてくれる親友がいて、みんなに惜しまれて
なにも死ぬことはないだろうにね！（号泣！


死にとらわれるとたましいは浮遊する、とわたしは思っている。
無意識にたましいは現実から遠ざかり、べつな次元を彷徨うのではないか。

だから、その状態の人に
たましいが別の次元をさまよっている人に
「何か言う」と、相手は異様に驚く。

それは浮遊している魂が、「現実からの呼びかけ」によって
いっきに現実にひきもどされるためだ。
即座には現実が認識できず、リアクションが大きくなるのだ。

女性にしがみつかれたときの、ヨンハ氏の驚き方が、それを物語っている。


ニュースコメントでは「酒を飲んで衝動的」とあったが
わたしが思うに
5月はすでに途上の果てにいたのだとおもう。

6月30日は「衝動的な行動」ではなく「決めていたことを行動した日」だったと
いうことだ。


そう考えると、
2月とか3月とか、気づくチャンスはいくらでもあったと思う。
ゆえに残念だ。






命の価値

世の中で、本当に大切なものは何ですか？
お金ですか？
名誉ですか？

いいえ、いいえ、
本当に大切なものは命です。

その人の命です。そしてあなたの命です。
そして、すべての生き物の命です。

命は、小さな、弱い生き物であれ、たったひとつしかないのです。
それを失えばすべてがなくなってしまうのです。
どうか大切にし、大切にしてあげてください。



■8分ほどの美しい短編アニメーションです。

台詞はありません。

父と幼い娘が自転車に乗って、湖にやってきます。
父は娘を強く抱きしめた後、一人、ボートに乗って湖に消えてしまいます。
そのまま父は二度と帰ってきませんでした。

失われてしまった大切な人に対する深い哀切と思慕の念を抱えながらも、娘は成長し、人生を生き抜きます。
そして、ある日湖に行ったときに－－－。



2001年米アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞











愛は変わらない。
胸に抱いてれば、その愛は永遠につづくのである。