みなさん、こんばんは。
今年もいよいよ暮れようとしています。
来年の今頃は、
予想:
出版社の忘年会づくし、
え、今日は集英社ですか?
昨日は講談社だったんですよ。
そーいえば、角川ホールディングからお誘いがこなかったなあ……え、倒産した?
なんて
連日すごせるような作家の身分になりたいッ!!
(毎年言ってるけどな!
それにしても1年って早いものですねえ。
なかなかねえ、ええ、夢には到達しませんよ。
まあ、CMでもありましたが、
「なりたくても、なれないかもしれないが、
なりたいと思わなければ、何にもなれない」
イチローや古田がこれを言ったら決まるんでしょうねえ。
そーいえば、松井ちゃんはエンジェルスと。
来年からはワタスもエンジェルスファン決定と。
はてさて
12月は師走で坊さんも忙しいと言いますが、
ワタスとしてはけっこーのんびりできますた。
で、
いろいろな洋画を―――
え、前置きが長い?
さっさと洋画について話せと??
わかりますたよ、わかりますたって。
■11月の中旬以降~12月に観た洋画です
(:複数回というのは何度も見ている洋画です
(:BSというのは12月のテレビ録画です
「アイアム・レジェンド」
「ナルニア国物語 カスビアン王子の角笛」
「食客」
「シャッフル」
「~の変身」(題名を忘れた
「長い長い殺人」
「スターシップ・トルーパース3」
「~~の瞳」
「銭の戦争・オリジナルバージョン」(全バージョン)
「エデンの東」(:韓国ドラマ 17巻まで)
「ヘルボーイ・2」
「パンズ・ラビリング」
「ザ・カウントダウン 地球大戦争」
「八月のクリスマス」
「中国大地震」
「笑顔の記憶」
「マラソン」
「ガーゴイル」
「レプリカント」
「アンドロイド」
「GI・ジョー」
「トランスフォーマー リベンジ」
「12モンキーズ」
「ウォッチマン」
「チェ 28歳の革命」
「朱蒙」
「商道」
「4人の食卓」
「プラトーン」
「西遊記」
「アンデルセン物語」
「怒りの鉄拳」
「燃えよ、ドラゴン」
「ブレードランナー」
「マトリックス・リローテッド」
■評価レベルは10段階
10:最高ッ! 観てよかったよ、な映画。
9:ストーリーがいい、登場人物の演技がよかった。
8:最後までいっきに観た。眠気がわかなかった。
7:ストーリーは良いが、う~ん、ちょっと何かが足りない映画。
6:まあ、だいだいの点で及第点。最後まで眠らないで観られた。
5:ふつう、良くも悪くもふつう。
4:脚本が悪い、演技が下手、ご都合主義が目立つ映画
3:全体の半分以上を早送りしてしまう映画。
2:退屈すぎて途中から眠りだす。それゆえ内容がわからない。
1:時間の無駄、金返せ、観たら目の毒な映画。途中でやめた。
■「アイアム・レジェンド」
4.8点
犬の扱い方がうまいねえ。
でも死なせないでほしかった。
名作のリメイクだが、何か物足らない。
主人公の苦悩が嘘っぽいのは、「MIB」のおちゃらけな印象が強すぎるせいか
ラストが弱すぎて、全体的にいまいちになってしまった。
ハリウッド映画の衰退を感じさせる1本ですた!
I am Legend 1of2
■「ナルニア国物語 カスビアン王子の角笛」
2.5点
どーもいかんな。
こういうガキ映画はついていけない。
前回も、脈絡なくライオンを殺したりする。(その後生き返るが
ガキが青臭いうえに、演技も、ど素人の集まり。
展開もご都合主義が目につく。
■「食客」(:韓国映画
2点
途中で観るのをやめた。
観たのが明け方で、眠かったせいもある。
セリフも悪いし、ジョークはカビが生えていて笑えない。
■「シャッフル」
5点
これは期待したんすけどねえ。
内容が、夫が交通事故で死んだという知らせが届く。だがその翌日、
起床してキッチンへ向かうと、夫が朝食を食べていた、という展開。
な、面白そうだろう?
難しいテーマを監督が作品として消化しきれなかったねえ。
S・ブロックがブスになったなあという印象ばかり。
そーいえばハリウッドの批評家が以前
「S・ブロックは自分をブスだと気付いてない女優だ」と言っていた。
あの、なんだっけか、キーファーと出ていたあれ、
題名を忘れたが、ああ、そうそう、「失踪」ね。
あのころはよかったなあ。
チョイ役だったんだが、ワタス的には印象に残る女優だった。
その直後「スピード」で大ブレイク。
ほらね、ってさ。
■「~の変身」
1点
フランス映画だったが、くだらない。時間の無駄。
題名すら覚えてない。
■「長い長い殺人」(:日本映画
3点
失敗したシナリオドラマを観ているような気分。
岸部一徳が好きで観ただけ。
■「スターシップ・トルーパース3」
2点
相変わらず駄作
もう作るな。
■「恐怖の瞳」(:韓国映画
2点
■「銭の戦争・オリジナルバージョン」(全バージョン)
5点
もう、この手の映画は好みの問題。
ワタスはわりと好きですが。
韓国ドラマは生々しい。
■「エデンの東」(:韓国ドラマ 17巻まで)
8点
はまった!!
このワタスが、すっかりはまってしまいますた!!
涙の場面が多すぎるのが気になる!
(観ながら、いい加減にしろと突っ込みを入れている
でも、つられて泣いてしまうんだ。
■「ヘルボーイ・2」
4点
このデル・トロ監督が好きですねえ。
出世作「パンズ・ラビリンス」はすごく好きな作品。
D・リンチの「マルホランドドライブ」から、
この手の不思議な構成が好きでしてね。
(:「パンズ」も「マルホ」も、みっくの殿堂入り洋画です
(“殿堂コーナー”は来年になったら作成予定
「ヘルボーイ」はいまいちだった。
まあ、1よりはいいかも。
「ハルク」に人気を持っていかれたせいもある。
■「パンズ・ラビリンス」(複数回
10点
ファンタジーがあって、
でもそのファンタジーが、哀しい少女の夢……最後は涙が止まりませんでした。
殿堂入りです。
パンズラビリンス予告
■「ザ・カウントダウン 地球大戦争」
2点
■「八月のクリスマス」
8点
これは思いのほかよかったねえ。
先週だったが、BSでもやっていましたねえ。
淡々とした内容の低予算映画なんですが
ハンサムでない男と美女でない女の、心の触れ合いと言いましょうか
自分がガンで長くないと知っている男、
淡い恋をするのだが、けっして自分からは何も求めない。
常に“あきらめ”がある。
そして、恋も仕事もすべて通り過ぎて行くだけの景色。
さりげない日常の中に陽だまりのような温かさを感じさせる映画。
■「中国大地震」(中国映画
1.5点
ニュースです。
本日中国で地震がありました、という感じで映画としての中身はない
ただの安手の再生映画。
レッドクリフで中国映画も良くなったと思っていたが
あいかわらずの駄作。
■「笑顔の記憶」(韓国映画
3点
何かしながら(本を読みながら、絵をかきながら)見る映画。
どーでもいいってか、集中できない三流のでき。
この手の内容には食傷気味。飽きる。
途中から意味がわからなくなるし(脚本がわるい)。
■「マラソン」(韓国映画
6点
わりとよかった。
本を読みながら見ていたのだが、本を置いて映画に集中してしまったほど。
主人公、自閉症なんだが、演技がベリベリうまい。
障害者の扱い(描き方)は、韓国が一番うまいと思う。
「腫れものには触らない」(圧力団体が怖い)日本では無理な話。
母親と息子の関係がさわやか。
■「ガーゴイル」
3点
もうすこし金かけろ、といいたい。ケロケロ。
■「レプリカント」
3点
この内容には飽きた。
創造性の欠如がそーとー痛々しい。
■「アンドロイド」
2点
五万年前の映画かよ。もう少し何とかしろ。
■「GI・ジョー」
7.5点
これは面白かった。最後まで一気に見られる。
中身はワンパターン。
で、ぜーったいに主人公は死なない映画。
ありえねーだろうの連続も、なぜか許せちゃう映画。
黒人の男がよかった。
黒人が白人美女と恋するのも、今風なのか。
「2012」でもそうだが、
この映画でも、統一通貨が「ユーロ」になっていた。
SFでは、ドルがもう世界から消えている。
「G.I.ジョー」予告編
■「トランスフォーマー・2 リベンジ」
4点
だんだんくだらなくなるねえ、この映画。
3は作るな。
(でもDVDはバカ売れ。なんでだろう?? 年間第一位じゃないかな
トランスフォーマーリベンジ Transformers Revenge of the Fallen Trailer 2 HD
■「12モンキーズ」(複数回
9点
これはワタスの殿堂入り映画です。
もう40回以上観てます。
登場する3人も好きだし、動物愛護もうまく描かれていて、
終わり方もいい。
シニカルさとユーモアがきいていて
SFの見本みたいな映画。
T・バートンは「SFでも考えさせる映画を作りたかった」は納得。
■「ウォッチマン」
3.5点
めっちゃ暗い映画。
あ~~気分わるう。
狂気のデカダンス的ノスタリズムか。
性的に吐き気がする。
観終わった後もわけわからん。
■「チェ 28歳の革命」
5点
期待はずれだったぜ、ちぇ。
ちょっと淡々としすぎ。
「ランボー・最後の戦場」のように、もっと善悪をはっきり描いて、
ばんばん行ってほしかったずら。
■「朱蒙」
3点
復讐に燃える王子。げ。こういった展開、ワンパターンで食傷気味。
「レッドクリフ」を観ているだけに、物足りなさばかりが目立つ。
主人公がださい。
女は毅然としていて、まあまあ。
■「商道」
2点
半分まで観たところで、毛皮商人が出てきたので、観るのをやめた。
内容もマンネリで、つまらない。
■「4人の食卓」(複数回
7点
けっこう好き。
赤ん坊を殺された女のサイコホラー。
「銭の戦争」でパク・シニョンが好きになったので、
前に観たのをもう一回観てみた。
「箪笥」と、ともに面白い韓国ホラー。
■「プラトーン」(複数回
10点
言うことなし!
もちろん、ワタスの殿堂入り作品です。
■「西遊記」(BS・複数回
7点
手塚治虫は最高だ!!
■「アンデルセン物語」(BS
5点
やなせたかしは、ちょっと性善説すぎるかな
(幼児向きアニメだから仕方ないか
■「怒りの鉄拳」(複数回
8点
■「燃えよ、ドラゴン」(複数回
10点
もう最高です。
何回でも観ます。
殿堂入りです。
■「ブレードランナー」(複数回
10点
H・フォードがはまり役。
F・K・Dは心待ちにしていたが、完成を待たずして死去。
殿堂入り。
■「マトリックス・リローテッド」(複数回
6.5点
ブルース・リーと比べると、ネオのカンフーはカンフーとは言えない。
え、比べてはだめだって?
内容はスピーディで面白い。CGの申し子的映画。
The Matrix Reloaded Trailer (One of the best trailers ever!)
です。
殿堂入り映画が多かったのは
殿堂入りする作品を、ワタスが何度でも観るからです。
くほほ。
さて、年末は「アバター」でも観るかな。
M・ムーアもいいね。
B・ウィリスの映画「サロゲート」も早く観たいッち!