ネコ好きSENの洋画ファン

ワン5ニャン9と共棲。趣味は洋画と絵画。ライフワークは動物・野生動物の保護救済、金融投資。保護シェルターの設立をめざす

メリークリスマス★

2016-12-25 15:11:24 | レイレイがFeLVに...

 

メリークリスマス!!

 

 

みなさん、こんにちは!!

クリスマスを楽しんでいますか??

 

 

今年もいよいよ

あと一週間ですね。

 

早い~~~!!!

早いものです。

今年はめちゃめちゃ忙しく、

さらに年末になってレイレイが病気になり

まあ、きびしい1年でした。

 

 

というわけで

クリスマスツリーを出したのが23日。

今年は出すのやめようかとも思いましたが

レイレイに見せてあげようと

もしかしたらレイレイにとって最後のクリスマスになるかもしれないからと

出すことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

さっそく遊び始めるオッチュ

 

 

木登りするオッチュです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて

レイレイは12月19日に退院できました。

 

 

 

投薬を5日分いただき、自宅に連れて帰ることに。

 

 

 

今はまだ、ほかのネコたちと接触ができないため

ぼくの書斎をレイレイの部屋として提供しています。

 

 

 

 

 

ホットカーペットを敷き、ネコハウスを置いて温度を保つようにして

レイレイ用の食事場、爪とぎを兼ねたキャットタワー、清潔なトイレ、

などを用意しました。

 

 

まあ、レイレイには苦労なく、不自由なく過ごしてもらいたいです。

 

 

 

 

 

ぼくのひざにのって甘えるレイレイかわいい!!!

 

 

 

 

 

ごろごろニャ~~ン

 

 

そして

21日にオッチュとチョリンの健康検査→陰性&6種のワクチン

24日にチュンやベルリッチ、他の子の健康検査→陰性&6種のワクチン

25日にレイレイ、様子検査&抗がん剤投与

 

今年のクリスマスは病院通いデシタ!!

 

みんな元気でいてくれたらそれでOK!!

 

 

さらに

今後の予定

28日年内レイレイの最終検査

29日ネコ&ワンの世話係が自宅にくる

30日朝、京都に出発(京都で家族と新年を迎える

あけて

2日に京都から帰り

4日年初レイレイの再検査(予定

 

とぎっしりです。

 

 

本当は正月3日から3泊4日の旅行に出る予定でしたが

まだどうなるかわかりません。

28日の検査の結果が出てから、旅行に行けるかどうか決まることになります。

 

旅行に出ると

4日のレイレイの再検査に行けないので

その再検査を延ばしていいかどうか、先生と相談することになりました。

 

まあ、いまのところ7割がた、今回の旅行は取りやめようと思っています。

 

 

 

 

こちらは現在のレイレイ

表情も良く

元気だぞ!!!

 

 

 

 

レイレイにメリークリスマス!!

来年も

再来年も

レイレイとずっといっしょにクリスマスを!!!

 

あ、

みなさんにもメリークリスマス!!

よりよき未来になりますように!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


レイレイがFeLV(猫白血病ウィルス性感染症)に2

2016-12-20 13:03:06 | レイレイがFeLVに...

 

 

世の中おそろしいですねえ。

本当に殺伐とした時代になりました。

高校球児がアナグマを撲殺したと……

それも球児にとって神聖であるはずのバットを凶器に使って。。。

 

そいつの教師や監督はどんな精神修養を与えてきたのか。。。

もっと命の大切さを養っていただきたいものです。

そしてこんな無慈悲やろうには甲子園にくるな! と言ってやりたいです。

 

 

脱線してすみません、腹の立つニュースを見たもので。

 

 

 

12月15日に、とりあえず安心して帰った後、

17日土曜にふたたびレイレイの見舞いに動物病院に行く。

 

この日は、個室ではなく、レイレイを診察台に連れてきてくれた。

 

連れてこれることで、レイレイは快方に向かっているのかと思ったが、

レイレイは元気がない。

ぜいぜいと息を荒くして

つらそうな顔には死相が感じらるくらいだ。

 

すぐに状況は良くないのだと察した。

 

対面もそこそこにレントゲン室に案内され、撮ったばかりの映像を見る。

(もともと17日にレントゲンを撮り、白い影が消えていたら退院する予定でした)

 

 

しかし

白い影は消えているどころか、さらに広がっていて

患部が侵され、体液が漏れ始めている、という悲惨な状況だった。

 

 

ここで先生から衝撃的な言葉が―――

 

「これは肺炎ではありません。別の病気のようです」

 

「ではなんですか」

 

「まだはっきりしたことは言えませんが、液が出始めていることから

リンパ腺の腫瘍の可能性が強いです」

 

 

事が大きすぎてピンとこないのだ。

しかし、こう訊いた。

 

「腫瘍ってがん? がんですか??」

 

「ガンとは違います」

 

「ガンではない腫瘍ですか」

「FeLVの可能性があります」

 

 

ええ、えふ……なんだかよくわからない。

 

すると医師が

「猫の白血病です」

 

白血病……わわあ、まずい、

まずいぞ、かなりまずい!!!

しかし渡辺ケンが患った病気ではないか。

ケンは治っている。

いまでは治る病気だ。

 

 

 

「命は助かりますか?」

「助かっても短いです」

「ええっ!?? ど、どれくらい」

「1年半くらいです」

 

 

まだピンとこない。

1年半???

 

1年半という期間がすごく中途半端に感じたせいか。

 

それとも瀕死のレイレイを前に、1年半という期間をくれて

ありがたかったのかもしれない。

 

「その間に新薬が開発されて何とかなる」

とも思った。

 

 

 

呆然としているおれに

先生がネコの病気を図解したイラストを広げ

ていねいに説明してくれた。

 

 

いやはや

聞けば聞くほど

知れば知るほどおそろしくなる。

ものすごい危険な病気だ。

だが年一の3種ワクチンで防げるはずの病気でもあった。

 

 

 

いろいろな説明の後

「FeLVかどうか、血液検査をすればわかります」と言われる。

 

「すぐにその血液検査をしてください」

 

 

 

 

5分くらい後に

「やはりFeLV の反応が出ていますね」

 

見せられた試験紙には「FeLV」の痕があった。

 

 

もう完全にその病気だ。

まちがいなく

可愛いレイレイはそのおそろしい病気にかかってしまったのだ。

 

 

 

先生が言う

「まだはっきりわからないので、もう少し様子を見てみますか」

 

なにをいまさら。

 

 

しかし

ここまで先生が慎重なのは

FeLVでも、低分子とか高分子とかで治療法が異なるそうだ。

そして、的外れな治療をしてしまうと副作用があるらしい。

 

「それともFeLVだとして、すぐにその治療を開始しますか」

 

 

はじめて、ほんのわずかではあるが、ずっと信頼してきた、この獣医師に違和を感じた。

 

獣医師がこれまで話した中から自分で決定しろと言うわけだ。

リテラシーに照らして自分で決めろと。

 

 

おれより知識を数段持っているはずの医師が自ら決められないのだ。

 

あの試験紙の結果を見た後で、でもだ。

 

 

先生が悪いのでない。今はこういう世の中なのだ。

 

モンスターなんとか、とか

ばかげたクレーマー、のせいで

提供する側が委縮してしまっているのだ。

 

裁量や自由度を、受ける側がみずから規制してしまっているのだ。

 

だから先生の慎重な立場はよく理解できる。

 

おれは迷わず

「すぐにFeLV の治療を始めてください」と言った。

 

 

 

 

リーレイレイ、子供の頃。

 

 

 

 

 

面倒見が良くていつも他の子とくっついていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


レイレイがFeLV(猫白血病ウィルス性感染症)に……

2016-12-19 01:15:20 | レイレイがFeLVに...

 

 

リーレイレイがあまりに大きな病気になってしまった。

 

重いあまりに重い

 

救いようのない病気。

猫白血病だと。

余命1年半だと。

 

余命って……

まだ3歳半なのに

なぜこうも突然……

 

 

なんでまたこんな大きな病気に……そしてさらに大きな問題が……

 

 

 

 

 

我が家に来てすぐのレイレイ

可愛い子、生後二か月。

ワクチン3種を一か月おきに二度受ける。

2013年7月

 

 

 

 

 

「にゃああ」

すぐに他の子に溶け込んで

小さいこの面倒見が良くて

以来ずっとみんなの世話役だった。

 

 

 

 

 

それは

今年2016年の9月はじめ、

レイレイが、なんだか急に肥った気がして

健康診断を兼ねて動物病院に診てもらいに行った。

 

 

いつも行っている病院で

子供のころから、うちの子は全員そこで診てもらっている。

 

それで

先生に診てもらったら

「食べ過ぎ(食べさせ過ぎ)じゃないの」と言われ、

食事の正しいやり方の説明を受け、

触診など健康診断をし、

年一の3種ワクチンをうってもらった。

 

この3種ワクチンとはネコの白血病などを予防するものだ。

大きな病気にならないようにと、とても重要なワクチンなのである。

 

 

で、安心した。

まだ若いし(この時点で3歳と6ヶ月)

肥満など、去勢したネコ(レイレイは1歳半で去勢)にはよくあることだから。

病気などではなく、何事もなかったから。

 

 

それが

それがなぜか

12月になってレイレイに元気がない。

 

食欲もなく、チュール(ネコ用おやつ)しか口にしない。

なんだか呼吸が荒い。

風邪をひいたみたいだ、と思った。

 

 

レイレイは子ネコの頃からよくネコ風邪をひいていた。

 

 

それで

他の子と比して、特にレイレイは

具合が悪そうだと、あまり時間をおかずに医者に診てもらっていたのだ。

 

それが12月5日。

 

 

 

診察の結果、熱が39度あり、やはりというか「風邪のようだ」ということで

元気になる注射と点滴(皮下)をうけた。

点滴はけっこうな量で、背中から腹のあたりがいくらかふくんだ。

 

おれは再び

これで大丈夫だと、暖かくしていたら風邪も治るだろうと思ったのだ。

 

 

しかし

一週間たっても改善が見られず

レイレイの呼吸がいっそう荒い。

息をするのが苦しそうで、ものすごく変だ。

 

相変わらず食欲はなく

チュールすらも嫌がるようになり、

12月5日のの診察で12月19日まで二週間分の措置がされていたが

9日目にふたたび病院に飛んで行った。

 

それが12月14日。

 

 

レイレイの熱がまったく下がっておらず39度4分もあった。

この頃さらに呼吸がひどくなって、一呼吸のたびに肋骨がわかるくらい上下に動く。

 

すぐにレントゲンを撮る。

すると肺の3分の2が白くなっている。

 

 

びっくりした。

いつの間にこんなに病気に!??

ただの風邪じゃなかったのか??

 

 

先生から「肺炎です」と言われる。

 

肺炎と言われて、ちょっと安心する。

「肺炎」は大きな病気だが

体力をつけ、適切な治療を続ければ、いずれ治る病気だからだ。

 

 

しかし体力も落ちていることもあり

その場で入院となる。

 

先生の話では、ちょうど先週、同じように肺炎になったネコがいて、その子は点滴など4日間入院して

治っていった(退院した)そうだ。

 

しかしその子は13歳くらいだったとか

レイレイはまだ3歳半とあって「若いのにめずらしい」と話された。

 

 

その時の話で、

今後の予定として

土曜12月17日にもういちどレントゲンを撮り

白い部分が改善されていたら午後12月17日に退院、

白い部分がいくらかあっても月曜12月19日には退院できる

ということだった。

 

 

 

そして

翌日の12月15日にお見舞いがてら病院にいってみる。

 

レイレイは個室で点滴をされていた。

顔を上げていて、おれをみるとにゃあとあいさつをする。

だいぶ元気になってくれたな、

これなら17日には退院できるな、と安心して家に帰った。

 

 

 

 レイレイ12月15日