みなさん、こんにちは。
お花見の季節ですがまだまだ寒いですね。
こんな楽しい時期にわたしは風邪をひいてしまいました。
さて、
最近になってわたしはつくづく
日本人は素直で真水のような(汚れていない)国民であると感じています。
それゆえ染まりやすい。
真っ白ですから、あっという間にほかの色に染められてしまうわけです。
たとえば誰か(大金持ち・だがその金は自分の金とは限らない)が
「Aだ」という情報を、新聞やニュースを買い取って流します。
すると国民は
「(よく知らないけど)Aなんだ」
と思うわけです。
毎日毎日同じ情報として「Aだ」「Aだ」と流しつづけます。
テレビニュースを見れば「Aです」と言い
新聞を開けば「Aだった」とトップニュースで載っている。
親しげなコメンテーターが「Aですねえ」と語る。
国民の頭脳には
「Aだ、Aだ、AAAAA……」と刷り込まれます。
サブリミナルなんてものではありません。
かんぜんな刷り込みです。
そして「AだからBしなくてはならない」と言うと
「そうだ、Bしなくては」
「AだからBするべきだ」
となります。
そこに疑問も反論の余地も見いだせません。
なぜそうなのか考えることもできません。
刷り込まれた人間にとって
「Aでない」
「AでないならBであるはずがない」
という発想を持つのむずかしいのです。
わたしは非常に危惧を感じます。