ネコ好きSENの洋画ファン

ワン5ニャン9と共棲。趣味は洋画と絵画。ライフワークは動物・野生動物の保護救済、金融投資。保護シェルターの設立をめざす

なんともリアルな夢

2009-04-25 04:47:17 | きみとのシーズン


夢を見た。

オールカラーで、あまりにもリアルな夢だった。
なので細部にわたってよく覚えている。


食事会か、誰かのパーティでおれはホテルに来ている。
着替え室で椅子にすわってドレススーツに着替えながら
同じように着替えている友人と雑談しているんだ。
げらげらと笑いながら。

するとそこに女が入ってくる。
おれが秘密裏に付き合っている女だ。(現実の話ではないよ!
美しい女だが表情が暗い。
髪が長く、こげ茶のワンピースの上に黒いジャケットを着て、かかとのたかいパンプスをはいている。
友人の顔色がさっと変わる。

男たちが着替えているのに入ってくるとは
かなり動揺しているからだと気づく。

「話があるの」と彼女がおれに言う。
「こんなところにきてはまづいだろう」とおれは顔をしかめてささやく。
「待てないのよ」と彼女は混乱気味に言う。
「話はあとだ」とおれは着替えを急ぐ。
「どこで待てばいいの。あとどれくらい待てばいいの」と彼女が言う。

すると友人が
「きみ、きみはここにくるべきじゃない」と女に言い、
おれをにらんで
「○○がいるのに、まだこの女と付き合っているのか」と怒っている。

「ほらみろ」とおれはあきれて部屋を出ていく。
すると彼女が追いかけてくる。
「ごめんなさい、あの人には何も言わせないから。
あなたの恋人にはばれないようにするから心配しないで」
と泣きながら言う。

「どうやって?」とおれは彼女を突き放して会場に行く。
一瞬、悪い予感がしたが、まさかな、とパーティ会場に入っていく。

しかし
時間が経っても会場に友人が来ない。
おれは不安が心にひろがっていく。
そしてテーブルを離れ、いそいで着替え室に戻るんだ。

ドアを開けると室内はなんとも荒れた状態で
服が散らばっている中に友人が血まみれで倒れている。
おれは焦って駆け寄るが、すでに息絶えているんだ。
その横で、彼女がぼーぜんと突っ立ている。
返り血を浴びて、手にちのついたナイフを持っていて……

「なんてことをしたんだ」
「だって、だって……」

あああ、とおれは絶望してひざをつく。
さっき、悪い予感がしたとき、止めるべきだった。
混乱しているからバカなことをするかもしれない、と思ったとき、どうして止めなかったのか。
深く深く絶望する。

そして思うのだ。
あああ、これで一生この女の面倒を見なければならない。
刑務所に入ったら、ひたすら出てくるのを待たなければならない。

ああ、ちくしょう。
これでおれはこの女にとらわれてしまった。
気が重い

気が重い……



で、目が覚めた。
夢でよかったとつくづく思ったのは、ご察しの通りです。













フレディマックCFOが自殺

2009-04-23 00:35:40 | ファイナンス・インテリジェンス


米政府系住宅金融大手フレディマックのケラーマンCFO(:最高財務責任者)が自殺した。
ケラーマンCFOはまだ41歳という若さだった。


う~~ん
ちょっとおれ的には衝撃が大きい。

19日のNHKスペシャルで
ファルド元リーマンブラザースCEOが失踪した映像を見たときから
嫌な予感がしていた。


どうする、オバマ大統領。
まだ先送りするのか。


これ以上自殺者を出さないでくれよ。


ケラーマン氏に合掌。





















ルルル~ル、ピノッチオ~♪

2009-04-21 23:05:30 | ファイナンス・インテリジェンス


みなさん、こんばんは。

窓の向こうは、ごっつい雨が降っています。
そのせいかどのせいか
近頃のワタスは全身が錆びついた機械のようにだるいです。

いてててててて!!

おまけに二十四時間体制で眠いです。
ちょっと目を閉じると、すぐに眠りに落ちてしまい、
今日もとんでもないところで居眠りしそうになりました。
(そういえば中川さん、今頃どうしているでしょうね。。。


ところで
ワタスが全幅の信頼をよせる政治・経済学者のひとりに
植草一秀氏がおられるのですが

本日のコメントを読んで、おおっ! と思わず叫んでしまいました。
なーんと植草氏がワタスと同じことを考えていらっしゃった!


引用開始=====


ディズニー映画「ピノッキオ」に、子供たちが甘い誘惑で「プレジャーアイランド(楽天島)」におびき寄せられ、餌に歓喜している間にロバにされ、売り払われる話が登場する。

「経済危機対策」に歓喜していると、国民は知らぬ間に「消費税地獄」に送り込まれる


植草氏のブログ


=====引用終了



じつはワタスも、オチャッピー太郎の政治を考えるとき
なぜかしらいつもピノキオの映画が浮かんでくるのですた。

あの映画の1シーン
オットセイに似た太った詐欺氏におだてられて
帆立て貝の子供が楽しそうに行進してくるんです。
ワンツー、ワンツーと踊りながら。

そして進み行く先には煮えたぎった鍋が置かれてて
何も知らない帆立て貝の子供たちは次々と鍋の中に……

いーつもそんな映像が脳裏に浮かんでおりますた。


で、今回の植草氏の
“餌に歓喜している間にロバにされ、売り払われる話”
これも
まーたくわたしの感じていることと同じだと思いますた。


「経済危機対策」に歓喜していると、国民は知らぬ間に「消費税地獄」に送り込まれる








先日アメリカCNNが
「日本がやっていることは自殺行為だ」と言っておりますた。
英国BBSでは
「日本はひたすらディフォルト(国家破綻)に向かっている」とも。

知らないのは日本国民だけで
世界ではもう日本を信用しておりませんですら。

株価は上がっていますが、
国家の信用度をはかる“日本国債”はまるで売れていないと聞きます。



はてさて
とにもかくにも今度の名古屋市長選!
どなたが選ばれるか、
ひじょうに重要な選挙になりましたね。

まさに
「国民の質を問う選挙」であると、ワタスも思うのでありんす。























魅力ある水魚たち~レッドクリフ2

2009-04-17 00:10:26 | 大好き★洋画いろいろ


みなさん、こんばんは。

観ましたよ~~観てきました★「レッドクリフⅡ」
「Ⅰ」が良かったのでさっそく観にいってきたのですが
「Ⅱ」はさらによかった~~



「信じる心、残っているか」






赤壁の戦いについてすでに知っているのに、
キャラたちがどうなるか(死ぬのか助かるのか)わかっているのですが
どーしてこうハラハラドキドキしてしまうのでしょう。
(「アポロ13」のときもそうでしたが、あれよりもずーっと面白い!

J・ウー監督の力量(編集もいい)もありますが
なーんといっても登場する人たちの輝きにあふれた魅力でしょう。








それぞれが活き活きし、最高の生きざまを魅せてくれます。
周瑜や孔明はもちろんのこと、敵の曹操、趙雲や関羽・張飛など
ユニークできめ細かな人物設定に感動します。

“あなたは誰キャラ”テストをやりましたら、ワタスは「周瑜」でした
友人を大切にして人徳があるとか……

しかしまあ、ワタスには「周瑜」や「孔明」はきっとムリでしょう。
かれらは人間が完璧ですッ、もうパーフェクト!

ワタスは、どちらかといえば脇役の「趙雲」に近いキャラですかね。
  ↓






君に忠誠を尽くし、どんな危機にもひるまず頼りになる趙雲。
どうですか、ワタスそのものでしょう?








美しい周瑜の妻
でしゃばらず控え目で、夫の苦境を察して最善を尽くす女。
ふだんはおっとりと優しく、それでいて決意した時の眼は力強い。
男の理想そのものの女ですな!



トニー・レオンは「インファナル・アフェア」や「2046」の頃から好きでした。
(チャウ・シン・チーとも、売れる前から、仲がいいしね


というわけで
2009年前半の最高のエンターティンメント映画でした

しかしまあ。
アジアでこんなすばらしい映画が撮れるとは思いませんでした。
はきり言ってウレシーです★

日本の邦画ものう、
もう少しなんとかならないかのう。
くだらない愛だの恋だの涙するだけの安価な映画はそろそろやめてくれんか。
邦画はどーしても金払ってまで観にいく気はせんのだ。
「女を守るため」
「愛のため」
なーんてコピーはもう観る前から気がそげてしまってなあ。


次はJ・チェンの「新宿インシデント」を観にいくど



他の映画(もしくはDVD)の紹介をしようと思ったのですが
長くなるのでまた明日



















日本人の家畜化&奴隷化~2

2009-04-12 03:51:28 | ファイナンス・インテリジェンス



みなさん、こんばんは。

いやあ、日本経済、さながらホラー映画のような展開になってきましたね。
昨年破たんした大和生命ですが、
今日の新聞によりますと
受け取れる保険金が契約時に比して9割減になる商品もあるようです。
ええええ、そんな!!!!
ひどいじゃん!!
こんなことがあり得るんですか???
まるで悪夢のようですね。


いいですか、みなさん。
毎月毎月、老後のために将来のために、なにかあったときのためにと
少ない給料からこつこつこつこつ支払ってきたものを、ですよ。

ここにきて、なんのこっちゃか、
泡の如く消えちゃうってなもんですよ。
たとえば92年に30歳で契約した人は87%も減額されてしまうのです。


原因はなぜですか?

もうおわかりですね。

契約者のみなさんから集めたお金を、経営側があれこれ運用し
リスクの高い商品に手を出し、
それで失敗して、金がなくなった、経営が行き詰まった、破綻した、ということですね。


この失敗した経営者たちにはおとがめなしなんですよ。

代わりに12万人の契約者の皆さんがつけを払わされるんです。


どう思いますか?
いいんですか、これで???


今、日本政府はとんでもないお金の使い方をしています。
このことだけは理解しておいてください。
それはけっして国民のための使い方ではありません。


破綻した大和生命と12万人の契約者の間に起こったことが
こんどは
日本政府と1億何千万人かの国民とのあいだで起ころうとしています。



わたしはこわいです。
堕ちていくのを知りながら
誰も止められないということがすごくこわいです。

誠実で清廉潔白なる人物であった森○○作氏が
数年の議員生活に身をやつしたことで
嘘もへーき、
他人を貶めることも
へーきでできるようになってしまったことが
この国の問題を如実に呈しているのではないか、と思ってしまいます。