ネコ好きSENの洋画ファン

ワン5ニャン9と共棲。趣味は洋画と絵画。ライフワークは動物・野生動物の保護救済、金融投資。保護シェルターの設立をめざす

外貨預金をはじめる

2011-02-26 17:08:40 | ファイナンス・インテリジェンス

 

みなさん、こんにちは

春のような暖かな午後をいかがお過ごしでしょうか。

 

ところで、韓国で取り付け騒ぎがあったとか。

(今回の取り付け騒ぎ……

韓国の貯蓄銀行が営業停止になった、というニュースが伝わり、

不安を感じた預金者たちが、いっせいき預金を引き出しにいった。

銀行は対応に遅れ、供給量も少ないことから

預金者たちの長い列ができた。

ということなんです。

 

 

 

 

どうしてか、韓国は金融面が弱いですね。

サムスン電子なんて、世界一の企業を有しておきながら

少し前にも経済破たんをして、IMFの管理下に置かれましたしね。

外貨でもウォンはとても買えませんですねえ。

 

で、

ワタス、外貨預金をはじめました。

 

「旅行後に残った外貨」 

 

買ったのは米ドルです。

1$=81.78

金利は、円預金より、ちーーーーとだけましな0.05です。

(ちなみに円預金は0.02

 

本当はワンダラ80円を切ったら買おうと思っていたのですが

今ならキャンペーンで、手数料がワンダラ10銭だったこともあり

ためしに少し買ってみたのです。

 

ちなみにアメリカの国債

ここ数年は刷りに刷りすぎて、

それによる国家の借金が天井を突き破ってますからねえ。

 

 

まあ、長くは保有しないと思いますが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


R・キヨサキに見る金持ちと貧乏人の面白いたとえ

2011-02-25 00:58:23 | ファイナンス・インテリジェンス

 

みなさん、こんばんは。

まあ、民主化の波がエジプトのムバラク政権を倒し、

今やリビアで41年間も強権政治をおこなってきたカダフィをも倒そうとする勢いです。

 

そんなこんなで日経は三日連続して下落です。

今年の上昇分をチャラにしてしまいました。

これでサウジアラビア→中国と、

日本と関係の深い国が騒乱に巻き込まれたら、日経はどうなっちゃうの???

 

なんて、最近はそーゆー意見をよく耳にしますが、

わたすは、「民主化ウェルカム」なんですね。

強権政治は倒されるべきですよ。

ほんの一握りの特権階級とその他がすべて貧困層、仕事がない、金がない。

それが民主化によって、少しでも生活が向上するなら(軍国化しないこと前提

日経が下がり続けてもいいじゃないですか、って感じです。

 

そんなときはトレードを忘れて、本でも読みましょう。

 

ッてんで、今夜は本を読んでいたら、そこに面白いことが書いてあった。

 

「貧乏な人は、もっとお金があれば問題はなくなると思っている。

かれらは、お金に対するこのような姿勢こそが問題なのだということに

まったく気づいていない。

問題を解決できないままでいたり、避けてばかりいたのでは

ただ問題を長引かせて大きくするだけだ。

金持ちになるどころかどんどん貧乏になっていく」

 

誰が言ったのかって?

気づいた人も多いと思うけど、そう、「R・キヨサキ」でした。

 

「ロバート・キヨサキ」 

 

R・キヨサキはこうも言っている。

 

「金持ちがどんどん金持ちになるのは、お金の問題を解決する方法を学ぶからだ。

金持ちはお金の問題から逃げたり、それを避けたり、問題などないというふりをしたりせず、

大いに歓迎する。

なぜなら、問題こそが、より賢くなるためのチャンスであると知っているからだ。」

 

これって、早い話が

    金の問題への対応の仕方  

    避ける人 貧乏人

    歓迎する人 お金持ち

 ってことなのでは?

        

■ 彼女は一生、経済的に成功しそうにない。それにはいくつかの理由がある。

1.

彼女とその夫は、大学は出ているが、お金に関する教育はまったく受けていない。

さらに悪いことに、これからも投資のセミナーに行く気は全然ない。

2人は、お金に関する教育を受けないことにしているので、史上最高の強気市場も弱気市場もすべて見逃している。

金持ち父さんはよくこう言っていた。「知るべきことを知っていないと、きみはいつまでも貧乏なままだ」

まさにそのとおりだ。

2.

彼女は感情的になりすぎる。

お金と投資の世界では、自分の感情をコントロールすることを学ばなければならない。

私の実の父はよくこう言っていた。「感情が高ぶると、知性は低くなる」

金持ちになるには、自分の下した決断が、短期的・長期的に良い結果を生むものかどうかを見極める必要がある。

それが「言うは易く行うは難し」なのは明らかだが、これが富を築く秘訣なのだ。

 

3.

彼女は、金持ちがくれるアドバイスと、セールスマンがくれるアドバイスを見分けられない。

ほとんどの人は物売りからアドバイスをもらう。彼らは、あなたが損をしても儲ける人々だ。

ファイナンシャル教育が非常に重要なのは、その教育を受けることによって、

良いアドバイスと悪いアドバイスを見分けられるようになるからだ。

 

 

以上のことから次の質問ができる。

YESかNOで応えてみてください。

 

■質問:

Q1.あなたはお金に対するセミナーに行ったことがない

Q2.投資はしないことにしている

Q3.自分が知らないことについて話すのは苦手だ

Q4.感情のまま行動してしまうことが多いが、人間だから仕方がないと思う

Q5.貯蓄できないことについて考えないようにしている

 

■結果:

YESが多いヒトほど貧困になりやすい、ということね。

 

すべてNOの人は、このままがんばっていけば、いつか金持ちになる可能性がある

YESが1~3の人は原因の解決法を考えてみよう

YESが4~5の人は解決のためにすぐに行動しなければならない

 

さあ、いかがでした??

 

 

 

 

 

 

 


休日には良質の洋画を見よう~「瞳の奥の秘密」

2011-02-20 23:11:06 | 大好き★洋画いろいろ

 

 

レイプ殺人犯を追うというミステリーな展開で、

さりげない愛があって、胸を突くヒューマニズムに満ちている。

アルゼンチンの腐敗具合や破壊分子への対応ぶりも正鵠を得ている。

 

 

 

主人公は裁判所勤めの刑事ベンハミン。

飲んだくれの相棒のパブロ、ふたりの上司になる判事補の女性イレーネ。

わたすは強い女が出てくる映画は好きじゃないんですけど

この映画は良かったですね。

 

捜査の行方に戸惑い、途方に暮れるベンハミンを支えるイレーネ、

彼女の存在はいつしかベンハミンの心の支えとなり、かけがえのないものになっていく―――

その描きかたがうまい!!

でしゃばらないし、アメリカ女のような身勝手な自己主張もない。

それでいて、困ったときは助けてくれる。

本当に、こんな女がいたら惚れてしまうだろう、という感じ。

 

 

 

飲んだくれて、主人公の足ばかり引っ張る相棒のパブロも、なんとも魅力的なのだ。

彼の存在は笑わせてくれるし、正直な人間がよくやるそれで、

この映画が暗くなりすぎるところから引き上げる効果がある。

善良な人間ゆえに社会とうまく折り合いがつけられず、酒でごまかしているのだが

最後はパウロがどんなに勇敢な男だったかを示すことがあり、それでほろりとさせられる。

 

 残酷なレイプ殺人犯を追う捕り物劇でありながら、人間関係の機微がうまく描かれている。

 

主人公は恵まれていない境遇に絶望している節があるが、

ワタスから見れば素晴らしい仲間たちに囲まれていた、と思う。

無我夢中に生きているときはなかなか気づかないが、

人生を俯瞰できるようになって、ようやくいろいろなことに気づかされる。

優しさやいたわり、守られていたことや、大切にされていたこと、など。

 

癒されるのは、たぶん、生き方をおしえてくれるからだろう。

結婚に失敗しても、金がなくても、

のんだくれて人生をごまかしながら生きていても、

灰色の未来を生きなくてはならないとわかっていても、

それが自分の人生なんだってこと。

 

美しい妻がレイプされ殺されてしまったリカルドが、心が壊れてしまって、

毎日駅のベンチに座っては犯人が通るのを待っている―――という姿にも泣ける。

 

ずっと暗い人生だったけど、最後は一筋の明かりに満たされて、

とてもグッドなエンディングだったと思う。

 

 30代以上の人向き。

時間のある休日の午後にでも、コーヒーとクッキーを用意して、

何回でも観てください。

 

ちなみにぼくは三回観ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


不況がジワリジワリと感じられ

2011-02-19 15:44:23 | ファイナンス・インテリジェンス

 

 

みなさん、こんにちは

ほのかに暖かさを感じる春めいた日々、いかがお過ごしでしょうか。

 

デフレデフレと言いますが、

消費者の立場からいえば、文房具や食材、居酒屋の料理など

安くなってイイのですが、

けーっして安くならないものもありまして

たとえば歯の治療費。

 

先日、指し歯の一部がはがれたので、ひっつけてもらいに歯科医院にいったところ

こちらが頼んでいない治療までする。

それも、「~~をやっておきました」と事後報告だ。

まあ、それはいいとして、“ひっつける”だけなら1000円程度なのだが

その「~~やっておいた」で5000円とられた。

歯のためにやってくれたんだから悪くはないのですが

本来の目的にかかった費用より、その他のところがずっと高かったので

なんだかいまいち「???」な気持ちでした。

 

そうするとワタスのような小市民は

「次は別の歯医者にしよう」などと思ってしまうわけです。

歯科医院乱立時代とでもいいましょうか、駅周辺で歯科医院が8カ所ほどある。

あるいは、

ちょっとくらい欠けた程度じゃ「まだ行くのはやめよう」となる。(良い子は真似しないでね

 

そうなると、こうなる。

 

転載開始====

 

 大学卒業者の就職難が問題になっていますが、より深刻な問題があります。

【公認会計士】試験に合格していながら働くところを見つけた者は57.4%となり40%以上の者が働くところがない事態になっているのです。

実際の人数では2000人合格し、800~900人が「職がない」状態に陥っていると報じられているのです。

また、新米弁護士も仕事がないようになってきており、今や日本は「先生」と言われる専門家が「失業する」社会になってきているのです。

マスコミでは「新卒が働けない」と騒いでいますが、目的を持って勉強してきた者の仕事がないという今の日本の姿をもっと注視するべきだと言えるのです。

ではなぜ公認会計士を必要としなくなったのでしょうか?
新規立ち上げの会社が減っているからです。

今や日本は社会・経済が衰退し続けており、新規立ち上げの会社が減少してきており、これでは新任公認会計士は必要ありませんし、大手公認会計士事務所も仕事がなくて顧問料をダンピングしているとも言われており、とても新任公認会計士を採用する余裕がないのです。

更に、税理士も仕事がないか年収が200万円、300万円になってきている税理士が増えてきていると言われており、GDP統計には表れない経済縮小の実態がこれら「先生」が失業するという状態を生んでいるのです。

また、医療分野でも、歯科医師で年収200万円台の医師も出てきて食べていけない歯科医師も出てきていると昨年雑誌で取り上げられていましたが、衰退する社会を象徴する「事態」だと言えます。

 

===転載終了

 

歯科医師で年収200万!??

食べていけない→患者に余計な治療をして費用を稼ぐ→患者は歯科医院に行かなくなる→歯科医師はさらに稼ごうとする→患者はさらに行かなくなる

 

まさにデス・スパイラル

 

歯科医師だけでなく、すべてにいえる。

 

通っていた病院では、その必要もないのに(ろくに見もしないのに

「MRIをやりましょう」と言う。

わたすにとって発狂ものの検査方法でなければ、(「MRI検査で発狂しそうになる」

医者の勧めに従ってMRIをやっていたことだろう。

(ちなみにMRIは2万円~4万円ほどかかる検査である