ネコ好きSENの洋画ファン

ワン5ニャン9と共棲。趣味は洋画と絵画。ライフワークは動物・野生動物の保護救済、金融投資。保護シェルターの設立をめざす

出会いは心のあいさつ

2014-07-26 12:59:45 | 終わらないぼくの物語

 

みなさん、こんにちは。

暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。

わたしなんぞは日中(37℃の時)歩いておりましたら眩暈なんぞがし、

軽い頭痛がしてきて意識が飛びかかり、危うく気絶しそうになりました。

ああ、これが熱中症なんだな、と後から気づきました。

 

熱中症になるときは、「あ、熱中症だ!」 なんて気づかないんです。

なってみたら熱中症、というカンジです。

気づいたころにはかなりのダメージを受けていますので、どうぞお気を付けください。

 

さて、

ときどき拝見しております木のピーのブログなのですが

(木のピーはジャガーの旦那さんです)

これが良い言葉が多いのです。

今回、とてもイイ記事がありましたので、ご紹介させていただきますね。

 

 

===ここから転載

 
 

 

今朝は、愛読書、致知より紹介させて頂きます。

親と子の本当の意味での出会いとは、何度も読んで考えています。


 おかあさん、

 ぼくはりっぱなひとになりますから、

 いつまでもいつまでも、

 ぼくのむねの中からどっこへもいかずにみていてください。
 
──『子どもの心に光を灯す』(東井義雄・著)





 今、この「出会い」が
 粗末になっているのではないでしょうか。

“出会う”ということは、
 ただ顔と顔とが出会ってる、
 こんなのは“出会い”のうちに入らないのですね。

 だいぶ前になりますが、
 全国の小学校の子どもたちから、
「お母さん」という作文を集めたことがございます。

 その時に、横須賀市の沢山小学校の、
 浦島君という一年生の男の子の作文が入選しました。

 ちょっとそれをお聞き下さい。


 ○


『ぼくのむねの中に』


「おかあさん、おかあさん」
 ぼくがいくらよんでも
 へんじをしてくれないのです。

 あのやさしいおかあさんは、
 もうぼくのそばにはいないのです。

 きょねんの12月8日に、
 かまくらのびょういんで、
 ながいびょうきでなくなったのです。


 いまぼくは、たのしみにしていた
 しょうがく1ねんせいになり、
 まい日げんきにがっこうにかよっています。

 あたらしいようふく、ぼうし、
 ランドセル、くつで、
 りっぱな1ねんせいを
 おかあさんにみせたいとおもいます。

 ぼくはあかんぼうのとき、
 おとうさんをなくしたので、きょうだいもなく、
 おかあさんとふたりきりでした。

 そのおかあさんまでが、
 ぼくだけひとりおいて、
 おとうさんのいるおはかへ
 いってしまったのです。

 いまは、おじさんおばさんのうちにいます。

 まい日がっこうへいくまえに、
 おかあさんのいるぶつだんにむかって、
「いってまいります」をするので、
 おかあさんがすぐそばにいるようなきがします。

 べんきょうをよくしておりこうになり、
 おとうさんおかあさんに
 よろこんでもらえるようなよいこになります。


 でも、がっこうでせんせいが、
 おとうさんおかあさんのおはなしをなさると、
 ぼくはさびしくってたまりません。


 でも、ぼくにもおかあさんはあります。


 いつもぼくのむねの中にいて、
 ぼくのことをみています。

 ぼくのだいすきなおかあちゃんは、
 おとなりのミイぼうちゃんや、
 ヨッちゃんのおかあさんより、
 1ばん1ばんよいおかあさんだとおもいます。


 おかあさん、
 ぼくはりっぱなひとになりますから、
 いつまでもいつまでも、
 ぼくのむねの中から
 どっこへもいかずにみていてください。


 ○


 と結んでいるんですが、
 この浦島君は、
 もはや世界中のどの国を探しても、
 お父さんの顔にも、お母さんの顔にも、
 顔と顔の出会いのできない
 しあわせの悪い子どもです。

 しかし私は、
 浦島くんはしあわせ者だと思います。

 なぜか、いつでも、どこへ行っても、
 離れてくださらんお母さん。

 ミイ坊ちゃんのお母さんや、
 ヨッちゃんのお母さんより、
 もっともっといいお母ちゃんと、
 いつでも、どこでも一緒だからです。


 これが本当に出会ってる姿でしょう。

 これに比べましたら、
 毎日お父さんやお母さんの顔に
 出会っている子どもの中にも、
 お父さんお母さんの
“お心に出会う”ことのできていない
 子どものほうが、
 しあわせの悪い子どもかもしれんと思いますね。


 しかも、この“出会い”がある限り、
 浦島君のこれからはじまる
 長い人生の間には、いろんなつらいことや、
 苦しいことがやってくるに
 違いがございませんが、
 浦島君なら、どんな難儀、苦労に出会っても、
 この、お父さんお母さんとの
“出会い”をふまえて、
 強く生き抜いてくれるに違いないと思いますね。

 

 

木下さんのオフィシャルブログ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


近況と4コマ漫画「ミレア」のつづき

2014-07-09 23:16:43 | 今夜はちょっとイラスト気分で★

 

みなさん、こんばんは。

七月だと言うのに肌寒いですね。

我が家は動物が多いので、温度管理にはとても気を使います。

 

 

そうそう、ワンが1頭増えました。

 

 

この子です。かわいいでしょう。

 

本当はハスキーのような大型犬がほしかったのですが、

保健所に連れて行かれそうだったので

急きょおれが飼うことにしました。

 

1年近くもせまい檻の中に閉じ込められていた可哀相な子です。

広い世界を知らないのです。

誰からも愛されていませんでした。

走り回ったことがないせいか四肢が細く、うちに来てもよろよろしていました。

 

毎日ルーちゃんたちと庭を走り回って、身体じゅうを愛撫してもらい

ごはんもいっぱい食べて

今では元気いっぱい、表情もすっかり明るくなりましたよ!

 

でもまだ

人間を怖がります。

おれが近づくと逃げます。

時間をかけて、ゆっくりと心の氷を溶かしてあげようと思っています。

 

さて先日、

ハスの池公園に行ってきました。

淡いピンク色が美しいハスです。

 

 

中をのぞくとシャワーのようになっていて笑えます。

緑とのコントラストがきれいですね。

7月いっぱいはハスの花が咲いて美しいそうですよ。

 

 

さて

ひさしぶりの「ミレア」の更新です。

だいぶ間が開いてしまって申し訳ありません。

 

 

 

 

 

 「ミレア」

第37回 「ニムの危機」編

 

  

  

 

 

 

  

 

 

 

  

 

  

 

   

 

 

つづく