みなさん、こんにちは。
今日２月２１日、リーレイレイが虹の橋を渡って１年になります。
この日々、
早いんだか遅いんだか―――
まあ、わたしはかねてからネコは神獣だと思っていまして、
神さまの使いと言いますか、神そのものだと。
猫には不思議な力があり、
生命として気高く崇高な生き物であると
思うことが多々ありまして、
実際、それを確信することが、これまで何度もありました。
今回もですね、
おかしな夢を見ました。
花束と一緒に、
藤色の風呂敷に包んだものを渡されるのです。
夢の中で。
誰が渡したのか、相手が誰だったのかはよくわからないのです。
スーツを着た男性だったような気もします。
春のように穏やかな日で
夢なのに暖かさを感じるような雰囲気で
わたしは受け取った風呂敷を開きます。
すると
中にお線香が入っているのです。
「お線香？？」
束に分かれたお線香が４束ずつ２段になっていて
なんでお線香が？？ と思います。
目を覚まして、夢から覚めて、そ
れきり忘れていたようです。
そして今日、
レイレイの１周忌で
花を添え、お線香をあげていて、あっ、と思い出したのです。
あ、これだったのかと、
レイレイは先回りして、わたしに
お線香をあげてね、と夢に出てきたのだと
気づきました。
わたしは、すごいね、と言いました。
レイレイはすごいね。
ちゃんと夢に出てきてくれて
自分のしてもらいたいことを伝えられるんだね、と。
レイレイを近くに感じて
しばらく涙が止まりませんでした。
それで
１年経って
あれこれ考えることがあります。
（まあ、後悔ばかりですが、
レイレイには本当に申し訳ないことばかりです。）
失敗が多く、
あのときああしていたら、こうしていたら
レイレイの苦痛も少なかったのではないかと、
考えることも多いです。
同時に
飼われている子が、愛猫が、不幸にも同じ病気にかかってしまった方たちが、
このブログを見てくれているようなので
少しでも参考になってくれたらと、
思うところ・気付いたことを書いてみます。
まず
１、医者選び、
（あの後、動物病院を替えました。
治そうと努力してくれたのはわかりますが
どうしても後手後手に回っていたようで―――
若い先生だったので、経験が少ないことについては、仕方がないのかもしれません。
治療用の本に書いてある事だけで、
なんというか、経験から培ってきた対応というものがまるでなかった。
本を見ながら、（その治療法を見て書いてある薬を）投薬する、という感じでした。
これでいいのか、
この医者でいいのかと、
飼い主側が意識しなければならないことなのでしょう。、
しかし、治療を進めていくうえで、
見切りをつけるのはなかなか難しいことです。
この先生では治せない、と気づく、あるいは
医者を替えようと決めることはとても難しいのです。
どこに連れて行っても（治療法は）同じ、という気持ちと
わたしの場合、「いざとなったら奥の手がある」という医師の言葉を信用してしまった。
「わたし（医師）にしか使えない奥の手がある」
みたいな言い方です。
バカみたいに、そんな言葉を頼りにしてしまった。
あのとき、
１年前ですが、
「いざとなったとき」
前の薬が効かないから「その奥の手」は使えない、と言われました。
愕然としました。
先生の「いざとなったとき」って、条件付きだったんですね。
医師に対する不信が高まります。
そして、いよいよ、レイレイが、もうダメになってから
すでに有効な薬がないせいか、
「効くかどうかわかりませんが、サプリメントを使ってみますか？」
と言われました。
そんなものがあるなら先に言ってくれよ、と本気で思いました。
助かるすべがあるなら、何でもやってみたいじゃないですか。
いよいよの段階で
それでも藁にすがる気持ちで
使ってみました。
（動物病院だと１２０００円くらいかかります。ネットだと７０００円で買えます
すると、
ほんの少しレイレイは元気になったのです。
たしかに効いたようなのです。
うれしかったですね！！！
液体なのでとても飲ませやすいし、
甘い味なので
レイレイもそれほど苦痛でないようでした。
でも、
「投薬後、効くまでに２週間かかる」
と、箱に書いてあります。
あああ。
あああああ、ですよね。
祈るような気持ちでしたが、
とても間に合いませんでした。
最初に投薬してから
三日後にレイレイはなくなりました。